月別アーカイブ: 2020年2月

修学旅行説明会を実施

令和2年2月5日(水) 1限に、4つの行き先に分かれて修学旅行説明会を実施しました。
行き先は、①オーストラリア・ゴールドコースト、②オーストラリア・ケアンズ、③マレーシア・シンガポール、④信州の4つです。ホームステイのために準備する物や持ち物、修学旅行中に注意すべきことなどについて説明を受けました。早目の準備を心がけ、楽しくも有意義な修学旅行になるように願っています。

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バスケットボール部 第72回兵庫県高等学校新人バスケットボール選抜優勝大会

日時  令和2年2月1日(土)~3日(月)

会場  親和学園駒ヶ谷体育館

結果  優 勝
    2回戦   報徳学園 128-34 淳心
    3回戦   報徳学園  97-52 北須磨
    準々決勝  報徳学園 118-78 村野工業
    準決勝   報徳学園 113-95 神戸科学技術
    決勝    報徳学園  91-68 育英
 
第72回県新人大会において2年連続3回目の優勝を果たしました。また、優秀選手には松岡太陽君、丸山賢人君、宇都宮陸君が選ばれました。近畿大会でもよい結果を残せるように頑張りたいと思います。ご声援ありがとうございました。

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今月のうた・ことば

二月のことば
 たとひ明日食ふべき物なしとも、
   釜を洗ひ、膳も椀も洗ひ上げて、餓死すべし。

 物を大切にしなければならないというのは、だれもが納得できることですが、その理由の一つがこの言葉には秘められています。そしてそれは報徳の教えの根幹を成す考え方です。
 そもそも衣服を洗濯したり、食器類を洗ったりするのはなぜでしょうか。汚れたままでは次に使えないからです。しかし、お米も最後の一粒まで食べ尽くし、いよいよ次に調理する物がなくなってしまうとどうなるのでしょう。調理するものがないのだから次に釜や食器を使うことはありません。それでも、これまで使ってきた食器を洗いなさいという教えです。
 物にはそれぞれ使用目的や役目があります。鍋や釜、食器にもそれぞれ機能、役割があり、それがなければ食事もままなりません。
 報徳の教えでは、このような物や人が持つ取り柄、持ち味、特性を「徳」と呼びます。私たちは周囲のあらゆる物、人からこの徳をいただいて生きています。野菜や肉を食事としていただいて、食器や衣服、家屋などに生活を支えられて、まさに命をつないでいるのです。ここに命あるものだけではなく、あらゆる物にありがたいと感じる心を持てるかどうかが大切です。
 私はある時期、高校1年生の報徳講話の授業で「恩を受けるとどうしますか。」と、よく尋ねたものでした。ほとんど「恩返しをします。」と答えてくれました。しかし、ここには「人から」恩を受けたときという暗黙の前提があります。前述の通り私たちは周囲のすべてから徳をいただいて生きているのですから、「人」に限定せず釜や膳、椀に対しても恩を受けていると解釈できます。恩に報いるという生き方を推し進めると、たとえ明日食べるものがないとしても、それまで命をつないでくれたことへの恩返しという点から、これらをきれいいに洗うということになります。
 ものを大切にするということは私たちを支えてくれるあらゆるものに感謝するということであり、あらゆるものからいただく恩に報いる生き方なのです。そしてこれが以徳報徳~徳を以て徳に報いると言う、報徳流の生き方です。

ラグビー部 日本ラグビー協会「セブンスユースアカデミー」テスト生として選出

 2019年度JRFUタレント発掘育成事業の男子セブンスユースアカデミーテスト生として、ラグビー部3年生の竹之下仁吾君が選出されました。竹之下君は本校ラグビー部でSOとして活躍。本校の兵庫県大会2連覇と近畿大会出場に大きく貢献しており、地元のラグビースクールでの活躍とともに実力と将来性を認められての選出となりました。今後は2月17日(月)~19日(水)東京にある味の素ナショナルトレーニングセンターでの合宿に参加します。日本代表を目指して大きく羽ばたいてほしいと思います。

 ※前列右が竹之下君
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剣道部 第29回西宮市中学校冬季大会

日時  令和2年2月2日(日)

会場  大社中学校 体育館

結果  優 勝

(予選リーグ) 一回戦   報徳 対 仁川   (5-0)
        二回戦   報徳 対 平木   (5-0)
(トーナメント)一回戦   報徳 対 大社B  (5-0)
        二回戦   報徳 対 甲陽   (3-0)
        準決勝   報徳 対 真砂   (4-0)
        決勝戦   報徳 対 瓦木A  (3-2)
出場選手
先鋒 渡部 瑠唯
次鋒 上床 漣
中堅 田上 唯人
副将 寺田 陽士郎
大将 森口 竣瑛

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進路講演会実施

 2月1日(土)13:30~本校大谷記念講堂にて今年度2回目の保護者対象進路講演会を実施しました。まずは駿台予備学校西宮北口校校舎長の山中洋一先生にご講演をいただき、英語共通IDと共通テスト記述式が実質廃止となった現状をまとめて説明していただきました。また、保護者の心構えとして、現役合格した生徒のアンケート結果や受験に向けて保護者として子どもとうまく付き合っていく方法などをお話しいただき、非常に内容の濃い70分でした。本校進路指導部からは本校生の受験状況をコース別にお話しさせていただきました。特に近年の推薦入試では「学力の担保」として指定校推薦における基礎学力調査や国公立で募集定員の2割を超えたAO・公募推薦の現状と今後についてを説明しました。最後に本校で開設2年目となる金次郎STUDEOより、カリキュラム型参加生徒の成績進捗などの報告をさせていただきました。
 当日は300名を超える保護者の皆様に参加していただきました。今後も新入試に向けての情報を提供してまいります。よろしくお願いいたします。

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柔道部 第61回近畿高等学校柔道新人大会

日時  令和2年2月1日(土)

会場  ウカルちゃんアリーナ(滋賀県立体育館)

結果
<団体戦> ベスト8(優秀校)
 (1回戦)報徳 ◎(3人残し)  東大阪大学柏原(大阪府)
 (2回戦)報徳 ◎(3人残し)  五條(奈良県)
 (3回戦)報徳 ◎(3人残し)  金光藤蔭(大阪府)
(準々決勝)報徳  (1人残し)◎ 京都学園(京都府)

以上の結果となりました。
県新人戦での結果より、本校は兵庫県3位校として出場しました。
1回戦から3回戦まで大阪府、奈良県の強豪校との戦いでしたが、先鋒、次鋒、中堅の選手の活躍があり、良い流れで勝ち上がることができました。
準々決勝では、京都府の優勝校である京都学園との対戦となりました。試合は互角の展開となり、副将同士が引き分けて、大将戦となりました。本校の大将が試合中盤に相手が仕掛けてきた支釣込足を逆に支釣込足で返して技ありを奪いリードすることができました。しかし、その後相手の背負投で一本を取られてしまい、チームとして敗退となりました。とても惜しい展開ではありましたが、選手たちはよく頑張りました。また、大会の優秀選手として岸武蔵(5年)が選出されました。
この大会で得たことと反省点をしっかりと見直して、今後の大会に向けて一層努力をしたいと思います。
近畿大会は今年で第61回大会となりましたが、出場が50回を超える学校(5校)の表彰が行われました。本校は56回出場という記録で、天理高校に次ぐ第2位の出場数で表彰を受けました。今までに築かれた報徳学園柔道部の素晴らしい歴史と伝統を再認識することができました。
今後は2月11日には県新人大会個人戦の結果から選抜された選手のみで行う体重無差別の兵庫グランプリ高校柔道選手権がウインク武道館にて行われます。優勝を目指して頑張りたいと思います。
ご声援ありがとうございました。

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