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高校 [2019.3.21]

福島県教育旅行モニターツアー

3月21日〜23日の2泊3日にかけて仁川学院中学校の中学3年生13名と本校の高校1年生4名、高校2年生11名の両校合わせて28名で福島県教育旅行モニターツアーに参加しています。このツアーは2011年に起きた「東日本大震災」から各分野で復興に向け挑戦する福島の人々(ヒューマン・HM)との対話を通して、福島県の現状について理解を深め、震災・原発事故の教訓を踏まえ、これからの日本の将来を考えることを目的にしています。初日は新大阪駅を新幹線で出発し、13時に福島県郡山駅に到着。その後、福島県環境創造センター「コミュタン福島」を訪問しました。さらに、2人のHMからの講話を聞き、各グループのワークショップを通して、「本当のシアワセ(幸せ・仕合せ)とは何か」「自分はどのような人生を送りたいか」ということを深く考え、学びました。
今後、2日目は東京電力「新福島変電所」、「廃炉資料館」の訪問、東京電力社員との対話。長い間に渡って帰還困難区域に指定されていた浪江町内のフィールドワーク学習、3日目には報徳学園との所縁の深い南相馬市を訪れ、地元の高校生とのワークショップを通して、日本の未来について共に議論を重ねていきます。ツアーが進む中で、これからの社会は、「私たち中高生が創っていかないといけない」という使命感が芽生え始めていることに頼もしさをも感じます。この貴重な機会をきっかけに更なる飛躍を期待します。

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