[2021.6.18]
いざというとき、学園生徒諸君が力を発揮できるように考査終了後すぐの時間帯に、避難訓練を実施しました。
平素から危険な状況を回避できるような心構えと実行力を養うことはもちろん、災害時においては可能な限り短い時間で危険を認識し、災害の状況に応じて、的確な判断を下し、自らの安全を確保するとともに、近くの弱い立場の仲間のことを考え行動できるようにすることが大切です。災害発生時及び事後には、進んで他の人々や集団、地域の安全に役立つことができるようにすることも学園生徒には期待しています。自らが生活している地域の自然環境を把握するとともに、自然災害の発生メカニズムをはじめとして、災害や防災についての基礎的・基本的事項も理解しておくことが自らの命だけでなく大切な仲間や家族を守り、そして地域社会に貢献することにつながるのです。
報徳学園生徒諸君には、地域の安心安全を推進できる存在に成長することを期待しています。