[2022.3.1]
明日3月2日(水)、中学1年生と2年生は二宮尊徳先生の足跡を訪ね、報徳学園「建学の精神」への理解を深める二泊三日の研修に出発します。
初日:神奈川県小田原市 二日目~三日目:栃木県日光市
学年末考査を終え、大谷記念講堂で「遺跡巡り研修」の結団式を行いました。
農業を通して、人々のしあわせを 世の平和を築こうとされた二宮尊徳先生の生涯の一端に触れる大切な学校行事なのです。
世の「平和」が脅かされている現実を目の当たりにしながら向かう研修になってしまいました。
<3月1日 国際連合総会始まる>
ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、40年ぶりに開催された総会
焦点は「何か国がロシアを非難する趣旨の決議案に賛同するのか」といわれている。
国際連合憲章に定められた問題を討議して加盟国・安全保障理事会に対して勧告できる。(憲章第10条)
加盟国 193か国(2021年7月現在)
安全保障理事会 15か国(常任理事国 5 非常任理事国 10)
「命が失われないこと」こそ総会の焦点であってほしいというのは理想でしかないのだろうか?
我が子を始め、報徳学園の生徒諸君が生きる未来に、恐ろしい影を落とす歴史上の出来事だと思う。
身近で見聞きする不幸な出来事が模倣するものによって繰り返される現実がある。誰もがわが身も明日のウクライナになり得る可能性があると考えておかねばならないのではないだろうか?