校長より

中学高校 [2022.1.26]

兵庫県高等学校総合体育大会 学校対抗総合得点男子 第1位

1月26日(水)高校朝会で、私から以下のあいさつをさせていただきました。

 皆さん、おはようございます。11日の放送集会以来ですね。今日は、うれしい知らせがありましたので、皆さんに報告させていただきます。報徳学園高等学校が先日、兵庫県高等学校体育連盟から表彰されたのです。賞状を読み上げます。
賞状 第65回兵庫県高等学校総合体育大会 学校対抗総合得点 男子 72.5点 第1位 報徳学園高等学校 輝かしい成績に心から賛辞を贈る 令和4年1月24日 兵庫県高等学校体育連盟 会長  升川清則    
以上です。
全国大会に出場したクラブを始め、全国大会まで後一歩というところで悔し涙を流したクラブなど、すべてのクラブ、部員一人一人がそれぞれの力を結集した結果であるとともに、クラブに所属していない諸君も含めて、学級や学年で日々全校生徒が学園生活全般を大切にしてきたからだと思っています。特に新型コロナ禍にあって、学園の生徒諸君 皆さんが先生方や顧問からの言葉や指導、その中に込められた思いや願いをしっかり心で受け止め、保護者の皆さんのご支援もあり、常識ある行動・自覚ある生活をおくってきたからだと心から感謝しています。ありがとうございます。
夏の総体だけでなく、年末年始に行われた数々の高校全国大会でも、選手や関係者が新型コロナウイルスに感染したため、全国出場を勝ち取りながらも、その場に立てなかった学校がありました。懸命に努力する生徒諸君がたくさんいる報徳学園の皆さんにとっても、決して他人事ではなかったはずです。
先ほど、報告した表彰は令和に入っても、報徳学園が兵庫県高等学校のスポーツ界をけん引している証です。この表彰を報徳学園の全生徒の誇りにするとともに、武道場、体育館、フィールド、ピッチ、コート、トラックなど練習場所だけでなく、それらを離れた場所でも、一人の人間として、報徳学園の一生徒として、自覚と責任ある生活をしましょう。また、一人一人が自覚と責任ある行動をとるだけでなく、「自分に負けている仲間、負けそうな仲間」「安易な方向に流されている仲間、流されそうな仲間」がそばにいたら、見捨てないで共に高めあえる方向に声を掛け、助け合える温かな人間関係のある報徳学園にしましょう。
令和4年がスタートして早26日、月末目前、よく言われる「1月は行く」、目前に控えた2月も「2月は逃げる」、「3月は去る」これから年度末までの日々はあっという間に過ぎていきます。時間を大切にして、本日報告させていただいたようなうれしい知らせが今後も続くことを願っています。
今日、この放送を聞くことができない諸君の為に、ホームページ「校長より」の箇所に、このあいさつをアップしておきます。以上で総体県高等学校対抗第1位の伝達表彰並びに校長のあいさつを終わります。

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朝日を浴びて、武庫川河川敷を疾走する報徳長距離部員
(画像とあいさつは関係ありませんが、私は毎朝彼らからも元気と勇気をもらっています)

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