[2025.3.1]
三月のことば まく種のすぐにそのまま生い立ちて 花と見るまに実のる草々 この歌は「種を蒔けばやがて花を咲かせ、花が枯れた後は種を残し、また次の花を咲かせるための準備をする」という意味です。種を作らなければ…続きを読む
[2025.2.1]
二月のことば 右足一歩 左足一歩づつ進み歩行するより 速やかなるはなく 順なるはなし 例えば、難関大学の受験を目指して勉強するとき、その道のりは計り知れなく遠いものに感じられるでしょう。英語では文法の勉強をし、多数の…続きを読む
[2025.1.1]
一月のことば 見渡せば遠き近きはなかりけり 己おのれが住処にぞある 報徳生の皆さん明けましておめでとうございます。 この歌は、「解説 二宮先生道歌選」にある「遠近の歌」と題されているもので、内容は以下の通りで…続きを読む
[2024.12.1]
十二月のことば 日々日々に積る心のちりあくた あらひながして我をたづねん 12月に入り、今年も残すところ1カ月となりました。12月を師走(しわす)と言い、諸説ありますが、「昔は年末に僧侶がお経をあげるため、家々を忙…続きを読む
[2024.11.1]
十一月のことば 世の中は捨てあじろ木の丈くらべ それこれともに長し短し この歌は、ことわざで言うところの「帯に短し襷(たすき)に長し」です。『二宮翁夜話』では、尊徳先生が神道、儒教、仏教それぞれの長…続きを読む
[2024.10.13]
10月12日(土)に大市八幡神社の太鼓台曳行が行われ、15時頃本校正門に立ち寄りました。小学生をはじめ、地域の人も多数参加しており、本校相撲部員も一緒に太鼓台をひきました。太鼓台をひく方々の中には、本校卒業生もおられ、久…続きを読む
[2024.10.1]
十月のことば 丹精は誰しらずともおのづから 秋のみのりのまさる数々 この道歌は、『二宮先生道歌選』の中の一首で、「丹精の歌」という名がついています。丹精し精励している人の仕事は、誰も見ていなく褒められなくても、秋に…続きを読む
[2024.9.26]
本日は日光東照宮、その後、今市報徳二宮神社、尊徳先生のお墓、尊徳記念館を巡りました。 それぞれの場所で説明をしていただき、生徒たちは、目に見えない当時を想像しながら真剣に話を聞き、充実した時間となりましました。たくさんの…続きを読む
[2024.9.25]
本日9月25日(水)より遺跡巡りへ出発しました。新大阪駅に朝7:45分に集合し、そこから新幹線で小田原駅まで移動し、小田原では二宮神社や酒匂川など二宮尊徳先生ゆかりの地を巡りました。生徒達は尊徳先生ゆかりの地を巡る中で、…続きを読む
[2024.9.1]
九月のことば 田の草はあるじの心次第にて 米ともなれば荒地ともなる 尊徳先生の道歌の一つです。農家の方は田んぼ仕事、畑仕事に精を出し、その苦労が豊かな収穫へとつながります。暑い日もあるでしょうし、疲れて身体が重いときも…続きを読む