修学旅行2日目。今日は朝からピューター作りを体験し、ハンマーを片手に食器を作り、また実際に職人さんの技を見学しました。その後バスで移動し、バングリス村でのホストファミリーとの対面式が行われました。生徒は緊張のせいか、少し天気とは異なり表情が曇っていましたが、1日という短い村での生活を楽しんでいることでしょう。少したくましくなった生徒と明日会えるのを楽しみにしています。


修学旅行2日目。今日は朝からピューター作りを体験し、ハンマーを片手に食器を作り、また実際に職人さんの技を見学しました。その後バスで移動し、バングリス村でのホストファミリーとの対面式が行われました。生徒は緊張のせいか、少し天気とは異なり表情が曇っていましたが、1日という短い村での生活を楽しんでいることでしょう。少したくましくなった生徒と明日会えるのを楽しみにしています。


中学3年生修学旅行第1日目。
伊丹空港から那覇空港に無事到着しました。
本日のテーマは「平和学習」。ひめゆり平和祈念資料館を訪問、献鶴した後、1・2組は轟壕、A組はマヤーガマにおいて戦争の悲惨さや平和の尊さを学びました。生徒たちは皆、真剣な表情で平和ガイドさんの話を食い入るように聞いていました。
そして、待ちに待った伊江島。入村し、あらかじめ作成して送っておいたのぼりを目印に民泊の方と合流しました。生徒代表1組諸岡君の司会進行で入村式を実施、島の方々の暖かな歓迎のもと各家庭に「帰って」いきました。



修学旅行3日目
朝は雪が降っていて天候が心配されましたが、午後からは快晴になり、1日スキー、スノーボードの実習を受けました。
初心者の班の生徒は、昨日は怖がって転ぶことが多かったですが、今日の午後になると転ぶことなく、スムーズに滑走ができるようになってきました。多くの班は、昨日よりも様々なコースをまわり、滑走の技術を磨いている様子です。
インストラクターの方とも、各班積極的にコミュニケーションをとり、良好な関係を築いているようです。
明日は昼食を少し離れたコースにあるレストランでとる予定をしています。
体調不良者、怪我人もいなく、皆元気に生活しています。











初日の集合時間には全員揃い、予定通り出発しました。成田空港出発は予定より30分遅れての20時となりましたが、機内では映画三昧で疲れるというより移動を楽しんでいるようでした。
若さは寝不足と早朝4時の朝食を物ともせずブリスベン空港到着後、長い一日を楽しみに変えました。先ずはブリスベン市内観光。マウントクーサからブリスベン市内を一望し、その広大さに息を呑みました。ローンパインコアラセンターではコアラを抱っこしたり、カンガルーと一緒に写真を撮ったりとオーストラリア大陸特有の動物たちとふれあいました。
宿舎のガムナッツファームに到着後は各自乗馬の練習をさせてもらい、明日の乗馬ツアーに備えました。明日が楽しみです。





3月3日(金) Ⅱ進コース オーストラリア語学研修6日目 本日が最後の授業になりました。卒業式を行い、昼食は、BBQをしていただきました。午後は、博物館に行きました。語学学校やホストファミリーには、本当にお世話になり、感謝しています。生徒たちは、この経験を次のステップにつなげて欲しいです。








3月3日、オーストラリアホームステイコースは、午前中ゴールドコーストのサーファーズパラダイスで班別自主研修を行いました。ショッピングや昼食の注文にも慣れてきたようで、昨日とは違い、堂々と頼もしく見えました。
午後からは、いよいよ待ちに待ったホームステイです。行き先に分かれてバスでホストファミリーとのミーティングポイントに向かいました。
ミーティングポイントでは緊張した面持ちで自己紹介をした後、各家庭に引き取られていきました。
小さな子どもがミーティングポイントに迎えにきている家庭もあり、早速滑り台やブランコでコミュニケーションをとっている生徒もいました。
明後日までの短い間ですが、大いに楽しんでほしいと思います。






朝9時からスキー学校の入校式が行われ、楽しみにしていたスキー、スノーボード実習が始まりました。朝から天気も良く、周辺の山並みもきれいに見え、素晴らしい環境の中で、1日実習を行いました。
初心者は転びながらも、一生懸命努力をして、滑れるようになってきました。上級者ははじめからリフトに乗り、様々なコースにチャレンジしました。各班からの脱落者もいなく、楽しみながら実習をしている様子です。
怪我人や体調不良者もいなく、元気に生活をしています。明日も朝から夕方まで、スキー、スノーボード実習を行います。


















3月2日の夜11時過ぎに無事マレーシアのクアラルンプールにあるホテルにー到着しました。
朝早くに集合し、移動ばかりの旅で、また気候も日本とは違い、皆とても疲れているようでした。明日から観光にホームステイと本格的な旅行が始まります。楽しんできます。


3月2日(木) 2進コース オーストラリア語学研修5日目 生徒たちは、ホームステイから学校まで30分~1時間かけてバスや電車で通学します。電車の乗り換えなどがあり、最初は不安でしたが、今は慣れてきました。


三月のことば
見渡せば遠き近きはなかりけり
おのれおのれが住処(すみど)にぞある
今月のことばには『二宮翁夜話』26話に載っている道歌を選びました。道歌に続く部分では「遠い近いというのは自分の居る場所が定まってから生まれるものである。居る場所が定まらなければ遠い近いはない。たとえば、『大阪は遠い』と言う人がいれば、それは関東の人であろう。『関東は遠い』と言う人がいれば、それは関西の人であろう。(中略)通学するときには近い方が良いと言い、火事が起こったときには遠くて良かったと言う。これをもって知るべきである」という尊徳先生による解説があります。
26話では尊徳先生の「善悪」についての考え方が紹介されています。先生は「善も悪も本来はないもので、人間がいるから善悪の区別が生まれるのだ」と言います。たとえば、人は荒地を開くことを善として、田畑を荒らすことを悪とする。しかし、猪や鹿の立場に立ってみれば開拓は悪であり、田畑を荒らすことが善になる。つまり、同じ事象でも立場によって見方は大きく変わってくるのです。このような考え方をわかりやすく説明するために、「善悪」を「遠近」に置き換えたのが今回の道歌でした。尊徳先生はさらに、「死生」「禍福」「吉凶」「損益」「得失」などの一見対立するものもすべて表裏一体のものであると言います。これが「一円観」です。
報徳講話で習っているとおり、尊徳先生は苦労して復興した生家を処分するという一大決心をして、桜町復興事業に赴きました。先生は身を粉にして働きますが、多くの妨げもあって復興事業は行き詰まっていきます。精神的に追い詰められた先生は桜町を飛び出し、成田山で厳しい断食修行を行うことになりました。しかし、参籠を終えて桜町へ戻ってからは、復興事業は順調に進んでいきます。なぜなら、参籠で一円観を確立したからです。参籠前までの先生は、小田原藩の役人や桜町の村人たちの行動に対して、復興事業の「妨げ」ばかりすると腹を立てていました。しかし、一円観を確立したことで、役人や村人たちの行動にはそれぞれに理由があると気づいたのです。それらの理由を踏まえた施策を行ったからこそ、桜町の復興事業は大成功したのです。
さて、現代の日本では白黒つけたがる風潮が強まり、自分と違う価値観の人間を排除しようとする動きも目立つようになってきました。このような時代だからこそ一円観を学び、多様な価値観をお互いに認め合うことの大切さを考える必要があるのではないでしょうか。また、日常生活でうまくいかないことがあったり、嫌なことがあったりしたとき、どうしているでしょうか。自分の都合だけを考えて、人の悪口や文句ばかり言うような人間になってはいないだろうか。3月という年度の変わり目を迎えるときに、この道歌から自省してみたいと思います。