7月10日(水)1限目に大谷記念講堂にて、リクルートの岡田様から「自分に合った進学先の選び方」というテーマで講演をしていただきました。将来を見据えて自分の学びたいことを明確にする事や、志望大学を早いうちから研究しておくことの重要性を教えていただきました。その後、進路指導部長から、これからの大学入試の流れと心構えについてお話しをしていただきました。大学入試制度が目まぐるしく変わっていく反面、普段の授業をきちんと取り組むことが不易流行であり、大切だということを教えていただきました。
月別アーカイブ: 2019年7月
高Ⅱ 進路説明会実施
7月10日(水)1限目に高Ⅱ全生徒を対象に進路説明会を実施しました。リクルートから講師として岡田さんをお迎えして、『自分に合った進学先の選び方』として様々な事例をもとに志望学部・学科の決定や志望校決定に向けた考え方をお話しいただきました。
文理選択を終え、今からまさに志望校を固めていく中での成功例や失敗例を知ることも非常に重要な進路選択の一手となるはずです。
学び博in尼崎に参加しました。
7月10日(水)13:30~中3から高Ⅲまでの希望者を対象に『学び博in尼崎』に参加しました。尼崎アルカイックホール内に50以上の大学(国公立、私立)、専門学校のブースがあり、説明に加え多くの資料をもらえる機会ということで多くの高校生が来場していました。本校からは学校発着の送迎バスに加え、現地集合で多くの生徒、保護者のみなさまに参加していただきました。
どの学年においても、進路の情報を手に入れておくことは非常に重要ですので、今後とも本校内部で実施のものだけでなく外部で開催される進路選択の機会を案内していきたいと思います。
水泳部 令和元年度 第63回阪神中学校総合体育大会
日時 2019年7月7日
会場 尼崎スポーツの森
大会 第70回阪神中学校水泳選手権大会
結果
【個人】
50m自由形
第3位 小寺海輝 26.39
100m自由形
第4位 小寺海輝 57.64
1500m自由形
第4位 株元智久 18:55.55
第7位 古田結 19:28.61
4×100m リレー
第7位 小寺・株元・古田・阿部 4:11.40
【総合】
第8位 22点
県大会の予選会が行われました。蒸し暑い環境で体調管理が難しい中、一生懸命泳いでくれました。しかし、コンマ何秒の差で負けるレースもあり、悔しさが残る大会となってしまいました。県大会には、3年生の小寺、古田、2年生の株元が出場します。県大会では今回の悔しさをバネに大ベストを出してくれることを期待しています。
ご声援ありがとうございました。
軟式野球部 令和元年度第71回西宮市総合体育大会
日時 令和元年6月29日(土)、7月6日(土)、7月7日(日)
会場 甲子園浜球場、高須中学校
結果 5位通過
6月29日 2回戦
今津中学 000 021 0 = 3
報徳学園 004 000 × = 4
バッテリー:平岡-谷林
7月6日 3回戦
鳴尾中学 200 000 1 = 3
報徳学園 002 000 0 = 2
バッテリー:平岡-谷林
7月7日 5位決定戦
報徳学園 200 000 1 = 3
甲武中学 000 001 0 = 1
バッテリー:平岡・波多野・平岡-谷林
学文中学 000 000 0 = 0
報徳学園 101 040 × = 6
バッテリー:山口-谷林
以上の結果 5位通過
3回戦で鳴尾中学校に負けてしまいましたが,なんとか5位で阪神大会に出場することが決定しました。7月13日~15日の3日間にかけて行われます。一戦必勝で挑みたいと思います。
柔道部 第14回近畿ジュニア柔道体重別選手権大会
日時 令和元年7月7日(日)
会場 ウインク武道館
結果
66kg級 第3位 岸 武蔵(5-2)
以上の結果となりました。
大学生も多数出場するハイレベルな大会ですが、県ジュニアを勝ち上がり本校から66kg級に2年岸武蔵が出場しました。
準々決勝では大学生相手にGSでの接戦を制し、第3位に入賞することができました。準決勝、全日本ジュニア出場決定戦では、善戦をしたものの大学生に力及ばず、敗退となりました。
これからは7月13日に行われる県民大会や秋の新人戦に向けて、今後もしっかりと練習に励んでいきたいと思います。
ご声援ありがとうございました。
兵庫県授業料軽減制度のご案内
高等学校保護者 様
令和元年度兵庫県私立高等学校生徒授業料軽減補助制度につきまして、兵庫県より案内がありましたので、県内に在住の保護者のみ本日配布させていただきます。対象者の条件に該当する場合は、事務局まで申請書を提出していただきますようよろしくお願い致します。
学校法人報徳学園 事務局
推譲会厚生部 レザーブレスレット・ブローチ講習会
7月3日(水)午後1時30分から本校の西館会議室において、推譲会厚生部が主催で講師にクラフトデコの越智ふき子先生をお招きし、レザーブレスレット・ブローチ講習会が行われました。越智先生は神戸御影のアトリエにて、バッグ、リボン小物、アクセサリーを中心にデザイン、製作をされています。最近では、梅田阪急のフランスフェアに出店されておりました。
葉やレザーの花、エナメルの花は好きな色を選ぶことができ、花の中心にはクリスタルか乳白色のスワロフスキーチャトンをつけることで、とても素敵なブレスレットとブローチができていました。
50名の保護者の皆様が参加され、約1時間30分の制作でしたが、終始和やかな雰囲気のまま終了し、有意義なひとときを過ごせたのではないでしょうか。
今月のうた・ことば
七月のことば
見渡せば迷ひさとりはなかりけり
おのれおのれが心にぞある
この言葉は、二宮尊徳先生の道歌の一つです。現代版報徳全書の『解説 二宮先生道歌選』の中では次のように解説されています。
迷いと悟りとが別々の心証のように感じられるが、その実は同一人の心が迷いの世界にあるか悟りの世界にあるかの差があるだけだと、この歌は述べている。
迷いというのは悟りの生活が開闢(かいびゃく)した時に自覚せられる。過去の生活に過誤のあったことを見いだし、その誤った生活を迷いであったと反省したから、悟りの生活に入るのである。
近年、2005年以降生まれの人を「さとり世代」と呼ぶことがあります。これまでの世代のような物欲がなく、全ての面において効率と安定を求め、自分の限界を超えたチャレンジをしない。このような姿があたかも全てのことを達観しているような世代であることから、このように呼ばれています。しかし、ここで尊徳先生の歌をもう一度見ると、迷いがなければ、悟りは生まれないとされています。迷いとは、ああでもない、こうでもないと大いに頭と心を動かし、悩み抜いた末に何らかの判断をすることです。この経験なしに、それぞれの心が「悟りの世界」に入ることはないということです。現代の社会は、大変便利な世の中になっています。日常生活で必要なものはすぐに手に入り、リアルタイムの情報もインターネットを通じて瞬時に目にすることができます。このような環境において、自らを「悟りの世界」に高めるために必要なことは何でしょう。それは、あえて「面倒な方、厳しい道」を自らの意志(おのれの心)で選択することです。その「迷い」の積み重ねが本当の意味でも「悟り」に繋がっていくのではないかと思います。