校長より

中学高校 [2024.2.21]

国公立大学前期入学試験迫る

4日後の25日(日)に始まる国公立大学入学試験。先日、卒業した第114期生が
挑みます。卒業後も、蟻田記念館にやってきて、目標大学合格を目指して机に向かっています。
そんな彼らの後を追う現高校Ⅱ年生。今朝、特Ⅱコースの教室をのぞくと
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二宮尊徳先生のことばを皆で読み上げていました。今朝のことばは「創業と守成」でした。
昨今、学校で学ぶ傍ら、創業する学生のことが、話題にのぼることがあります。
報徳学園生の中から、若きイノベーターが現れてくれることも私たち報徳学園教職員にとっては大きな願いの一つです。

以下は、ものつくりの世界、スポーツの世界で活躍をする人としての成長を願っての余談

余談1)先日、日本版NEWSWEEKにシカゴ大助教授のコラムがあり、次のようなことを知りました。一部抜粋「既に私たちは捨てられるはずの牛乳から衣類を、きのこの菌糸から家具を。海藻やスイカの皮からプラスチックを作っている。解決策を求めるなら、問題を生み出したのと同じ発想に頼ってはいけない。廃棄物の処理方法だけでなく、もの作りの発想を根本から変えなければならない

余談2)TikTokを見ていて、サディオ・マネというサッカー選手がいることを知り、調べてみました。
彼はイングランド・プレミアリーグのリバプールに所属するセネガル代表です。FWのサディオ・マネは世界的なスター選手でありながら贅沢な生活に興味がなく、「自分にとって重要なのは人々を助けることだ」と告白しています。TikTokには年俸60億円のサッカー選手が割れたスマホを使い続ける理由として、「学校、病院、スタジアムを建て、貧困に苦しむ人に食料や衣服、お金を毎月渡すことができるんだ。おれ個人の人生に必要なものはもう十分に揃っているんだ」と彼は言います。

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