校長より

中学高校 [2021.6.1]

今日明日 高Ⅲ模試

年度がスタートして(1年の六分の一)2か月が経過しました。今日明日、高校Ⅲ年は模試を受けます。

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答案用紙に向かう生徒の姿を見て、昨日の図書館で見かけた生徒の姿がよみがえりました。昼の休憩時間、寸暇を惜しんで学習していたのではなかったか。放課後、夏の総合体育大会 インターハイ出場に向けて仲間たちと部活動に集中する為に、ひねり出したわずかな時間。 貴重な時間。

 勉強と部活動をともに頑張る文武両道や文武一道という言葉を聞いたことはありましたが、先日「文武不岐(ぶんぶふき)」という言葉があることをある雑誌で知りました。(62歳過ぎても知らないことが多い私)「文武は別のものではなく、一方の頑張りは一方の結果につながっている」という捉え方だそうです。
そうは言っても、一人一人能力も違えば、学習にかける時間も異なります。高校時代、「どうして僕をもっとかしこく産んでくれなかったの?」なんていう酷い言葉を母に投げかけた私は、その時母の頬にかかる小さな川を見たおかげで、「自分は〇〇のように、かしこくはないけれど、時間さえかければ、〇〇のようなかしこい奴に近づける」と考え、その日以来、模試や考査を逆算して、日々時間を使うようにしました。過日、進学説明会でご講演いただいた屋木先生も以下のように話されていましたね。三年生諸君!
   「伸びる生徒の共通点=将来(夢)から逆算して行動を起こす」
学校の学びがすべてだった私、決して伸びた生徒ではなかった私の場合、将来(夢)というよりも、とにかくテストで8割以上の得点結果、英語は可能なら満点を取りたいというただそれだけの目標のためでしたが。

      図書館で、わずかな時間を必死に頑張る報徳学園生

部活動(スポーツ)で全力、学習で全力、それが報徳学園生徒の素晴らしいところだ!

私はそんな素晴らしい君たち、報徳学園生の夢や目標を聞きたいんだ!

これを読んだ学園生諸君、いつでも私に声をかけてください!

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