校長より

中学高校 [2021.6.9]

感染者への偏見や差別を防ぐために

新型コロナウイルス感染症防止のための緊急事態宣言が延長され、少しずつではありますが感染者も減少しているようです。しかしながら、決して予断を許さない状況であることには違いありません。毎日このウイルスにより人生を短くされている方々がおられ、悲しみに包まれている家庭があることを考えると一人一人がいまをどう生きていくことが大切かをもっと、もっと考えておかねばなりません。

あるときのことですが、「起きたら困ることは、起きないと思い込んで対策を先送り」の文字が目に飛び込んできて、思わずメモしたことがあります。生徒諸君には、どこか、よそで起こっていることのように振る舞い、自覚のない時間を過ごさせたくはありません。

そこで、生徒諸君には、新年度に入り要所要所で担任や部活動顧問などが、様々な角度から「いまをどう生きることが大切か」語りかけていますが、改めて新型コロナウイルス感染症を正しく理解るために、担任の先生方と生徒で考える時間を設定しました。

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今回は、感染者への偏見や差別を防ぐために文部科学省作成の【新型コロナウイルス~偏見・差別をなくそうプロジェクト~映像教材(中高生対象)】を短時間ではありますが各学級で視聴し学習します。

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