校長より

中学高校 [2021.7.11]

選挙権の歴史

学園の高校Ⅲ年生 生徒諸君 1週間後に迫りました

兵庫県知事選挙の投票日までに18歳の誕生日を迎える、選挙権のある学園生徒はおよそ120名います。

選挙権・被選挙権、国民審査などの「参政権」は国民が政治に直接または間接に参加できる権利です。国民の意見を忠実に政治に反映させ、国民の人権を保障する重要な権利であることは社会科の授業でも学んできましたね。

日本で初めて行われた選挙は1890年(明治23年)の衆議院議員選挙です。その前年1898年に大日本帝国憲法が公布されています。

その後、選挙権の歴史は以下のとおりです。(15円:現在の貨幣価値で60~70万円)選挙権歴史

当たり前のように享受しているもの、行使できているものに歴史があります。その歴史を学び、生き方を定めることが自身だけでなく、ともに生きているすべての人、地球上のすべての生命にとって、より良い未来につながると考えています。報徳学園の生徒諸君 皆さんに期待しています。

選挙啓発ポスター

 

 

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