校長より

中学高校 [2021.10.20]

衆議院議員選挙 公示(10月19日)

昨日、標記選挙が公示され、10月31日(日)が投票日となりました。
高校Ⅲ年生の皆さんにとっては、主権を行使する大切な機会です。平成27年6月、公職選挙法等の一部を改正する法律が成立し、年齢満18年以上満20年未満の者が選挙に参加することができるようになりました。この法改正により満18歳以上が最初に参加した国政選挙は、平成28年7月10日の参議院議員選挙でした。
投票率54.7%に対して、10代の投票率は46.8%でした。
続いて、実施された平成29年の衆議院議員選挙は
投票率53.7%に対して、10代の投票率は40.5%
令和元年の参議院議員選挙は
投票率48.8%に対して、10代の投票率は32.3%
と以上のような結果となっています。皆さんはこのことをどのように考えますか?

投票率
今回の選挙は18歳以上の未成年も投票できるようになった法改正後、4回目の国政選挙です。
先の県知事選挙で、初めて投票した生徒諸君もいたと思います。このホームページの7月11日 校長より「選挙権の歴史」でも、報徳学園高校Ⅲ年で選挙権のある120名を含め皆さんに期待していますと伝えさせていただきました。10月末までに誕生日を迎える報徳学園の高校Ⅲ年生は260名です。
奇しくも、今日報徳学園自彊会選挙がありました。学園の 日本の より良い未来に責任感ある態度となる「選挙」です。一票の重みについて、改めて考えて行動できる報徳学園生であってくれることを心から期待しています。

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