校長より

中学高校 [2021.12.24]

令和3年度 本日より冬季休暇(~2022年1月10日)

冬季休暇とはいえ、本日から27日まで補習が実施され、保護者面談も継続中です。
令和3年も残すところ僅かとなりました。大学受験を目前に控えた高校Ⅲ年生が大学入学共通テストに向けて、毎日特別授業に取り組んでいる姿、図書館や蟻田記念館の自主学習スペースで黙々と参考書やテキストなどに向かっている姿を見るにつけ、心の中で「がんばれ!その努力が報われますように」と祈っています。
 校舎内を歩いていた際に、進路に関して私に声をかけてくれた生徒が3名います。
A君「防衛大学の試験に合格しました。このことを自信に共通テストやその後の入試で最後まで頑張ります」(部活動後に、いつも自主学習スペースで頑張っている姿を見かけていたので、彼とはよくあいさつを交わしていました)
B君「国立の教育大学に合格しました。校長先生が僕の分まで大学入試で滑ってくださっていたおかげです」(彼とは受験前に、私が一般入試で大学に進んだことや、私立大学数校、国立1期校を受験したこと、某大学の入学試験当日に雪の降る京都の歩道橋から滑り落ちて、その日の受験も滑ったという馬鹿な話をしていたのです)
C君「自宅から近くの専門学校に合格しました」(彼とは、毎朝武道場前で朝のあいさつを交わしていたのですが、その日の朝も武道場の近くで笑顔で報告してくれました)
まだまだ、これから剣ヶ峰に立つ生徒諸君がたくさんいます。そんな諸君には、この冬季休暇という最後の仕上げの期間を充実したものにできるよう祈っています。また、すでに進路を決めている諸君には、精神的なゆとりの中にも緊張感を失わないよう願っています。

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