校長より

中学高校 [2023.6.26]

第43回 西宮市中学校総合体育大会がスタートしました

先週末24日(土)午前9時半スタートで、標記大会の総合開会式が西宮市中央体育館で開催され、本校からも昨年度優勝チームを中心に参加しました。
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先の週末二日間で、すでに優勝を決めた運動部もあれば、今週末に初戦のある運動部もあります。初戦を勝ったチームは今週、あいにくの天候が続きそうですが、条件はみな同じです。体調管理に努め、最終調整を進めてください。健闘を祈っています。

余談1)
週明け26日(月)朝の自主練を終えた高校生が洗面場で顔を洗っていました。後ろを通りかかった私は、その彼の背中に「頑張っているね」と声をかけながら、右手をポンと置きました。背中は汗でぐっしょりとなっていました。「すごい汗だね。しっかり水分摂ってね」と声をかけると、水の滴る顔を向けながら、「ハイ」と笑顔とともに、爽やかな返事をしてくれました。
節目節目の大きな大会は続いています。一つの大会で敗れて次に進めないことはあります。それでも、運動を頑張っている報徳生は常に次を目指して、自らの目標に向かって学園生活を過ごしています。
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余談2)
先週23日は、沖縄慰霊の日でした。沖縄修学旅行を来年春に控えた報徳生諸君の中で、新聞やテレビ報道から何か感じたことがあれば、校内で校長とすれ違った時に何でもいいので話しかけてください。

私は身近な子どもには常々「家族みんなの誕生日が言えますか?6月23日、8月6日、8月9日、8月15日の4つだけは何の日か覚えておきましょう」と言っています。もちろん、その理由もあわせてです。
先日、それら理由と共に、1年以上続いているウクライナ戦争(こう言ってしまっていいのかは疑問ですが)の現状についても、子どもたちに話しました。話をする過程で、その犠牲者数について問われる場面があり、改めて日本が先の大戦でいかに多くの民間人が犠牲になったかを知り、驚きとともに感じたことを話にやってきた小学4年生の男の子がいました。

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