校長より

中学高校 [2023.9.1]

この平和を誰に何に感謝すべきか

100年前、関東一円を襲った大地震のことが今朝、テレビから流れていました。某新聞コラムには「流言飛語」が、その当時流行語だったとありました。しかし、その現実は現代の流行語とは全く異なるもので、数々の惨事を生んだことによるものです。
だからこそ、思ったのです。昼休みの校舎、グラウンドに集う学園生が平和を享受していることに感謝の念が生まれたのです。グラウンドで空を見上げながら、心の中で「ありがとうございます」と。
厳しい暑さは続いていますが、空は少し秋を感じさせています。
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9月のことば
毎月初めの尊徳先生のことば、本当にその通りだと思わされますね。
今日蒔く種の結果、、、、世人の迷いの根元 
尊徳先生の教えは、時代は変われども、これからの時代の教育の目的にも通じています。
「人として如何に良く生きるのか?」強いては「人類が生き続けるために、今どんな種を蒔くべきなのか?」
人間にしかできないこと いくら優秀なAI(人工知能)が登場しようとも、価値判断と創造性だけは人間に残されると信じています。
報徳生諸君、この平和を次代につなぐのは君たちだ!そして、今ある課題から地球を救うのは君たち一人一人なんだ!

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