校長より

中学高校 [2024.2.8]

8日早朝の武庫川河川敷から

今朝、武庫川河川敷を歩いていると朝日に輝く本校長距離陸上部員の姿がありました。いつもと変わらない同じ光景ですが、先週2月4日(日)加古川市の加古川河川敷マラソンコースで行われた男子第78回、女子第39回兵庫県郡市区対抗駅伝競走大会のことが頭をよぎりました。この大会で男子(7区間42・195キロ)は西宮市が2時間7分43秒で2年連続4度目の頂点に立ち、女子(5区間21・0975キロ)も西宮市が1時間13分9秒で17年ぶり4度目の総合優勝を果たしました。結果として西宮市として初の男女同時優勝となりました。
報徳学園が位置する西宮市が現役学園生のみならず、卒業生も含め代表としてタスキを繋ぎ、輝かしい結果を納めたのです。西宮市を代表して走った選手以外にも、各市町出身の報徳学園生が、それぞれの地域代表選手として活躍しています。私は、そのことがとても嬉しく、指導してくださった顧問の先生や各地区を代表して走った彼らのことを誇りに思うのです。学園で培った「徳」を発揮してくれていると思うのです。
IMG_27312月8日(木)朝日の中を走る報徳学園長距離陸上部員
IMG_2733IMG_2722
私は、毎朝黙々と走る彼らの姿の中に、未来を切り拓く力が育っていることを実感するのです。

余談)長距離陸上部員以外も自分自身と向き合って、懸命に努力する運動部員がたくさんいる報徳学園です。そして、各種目で兵庫県や日本を代表する選手を輩出している報徳学園です。努力できる環境、代表まで成長できる環境が維持されているのは、選手本人はもちろん、クラブや学級の素晴らしい仲間が「感謝」の気持ちを忘れず、当たり前のことを当たり前にできているからなんですね。そして、そこで道を示してくださる指導者、温かく支えてくださる保護者の皆さんがいてくださるからなんですね。

 

 

←戻る

ページトップ