10月9日(金)午前10時より本校体育館に於いて高校の後期始業式が行われました。およそ一週間ぶりで全校生徒が元気な顔をそろえました。住友校長からは、ノーベル賞を受賞した大村智博士の話と、今行われているラグビー・ワールドカップの日本代表、日和佐選手の話がありました。特に日和佐選手は本校の卒業生で、在学中から本校ラグビー部に所属し、努力を重ねて日本代表になったという話がありました。生徒たちも偉大な先輩に負けないように後期も勉学にスポーツに精一杯がんばってもらいたいです。

10月9日（金）中学生にHOTOKUジュニアを配布しました。中学２年生の国際交流合宿・１年生の二宮尊徳先生遺跡めぐり・Ⅰ進３年生、Ⅱ進コースの学習合宿・中学総体のクラブ戦績等、盛りだくさんの内容です。保護者の皆様方も是非、ご覧ください。

１０月９日（金）１０時５５分より全校防災訓練が実施されました。例年、６月の前期中間考査の最終日に実施していますが、今年は二度も雨天のため延期になりましたが、本日好天に恵まれ無事に終えることが出来ました。２時間目のホームルーム中の１０時５５分食堂よりの出火、校舎内よりグランドへの緊急避難という想定で実施しましたが、生徒たちは比較的整然と行動できたようです。　クラス別にグランドへ集合した後、野木副校長より「例年に比べて、集合に時間がかかりすぎである。集合場所までの距離が延びたせいもあるが、もう少し時間短縮の余地があるのではないか。」という講評をいただきました。 　グランド内で、地区別に再集合した後、地区担当の先生より出席をとっていただき、中・高の地区別リーダーを決めた後解散しました。

１０月９日（金）、中学校は大谷記念講堂にて、平成２７年度後期始業式が行われました。はじめに全校生徒で校風三則を朗唱し、その後住友校長先生から式辞がありました。今回は世間でも取り上げられているラグビーワールドカップの大会に、本校ＯＢの日和佐篤選手が出場し活躍している話や、ノーベル医学・生理学章を受賞された大村智博士についての話でした。日和佐選手も大村博士も「人のために」という考えを大切にされており、自分の良さを人のために発揮することや、人に恩返しをすることは、本校の教育理念である「以徳報徳」、「分度推譲」、「至誠勤労」に通ずるものがあるという内容でした。中学生たちは、これからの生き方をとても考えさせられる良いものとなりました。本校を卒業後、以徳報徳の精神を忘れずに、社会に貢献できる人になってもらいたいと思います。その後、全校生徒で校歌を斉唱し、最後に住友校長先生が二宮翁夜話を朗読し、始業式は終了しました。始業式終了後には、中学集会を行いました。クラブ表彰では、ウエイトリフティング全国２位の井本君、西宮市新人戦団体戦優勝の柔道部が表彰されました。今回は緊張感のある引き締まった気持ちで始業式に臨むことができ、良い後期のスタートを切ることができました。