5月13日(水)、13時30から本校大谷記念講堂にて推譲会総会が行われました。
会長挨拶、学校長挨拶、議長選出に続き、議事に入りました。
議事内容は以下の通りです。
平成26年度事業計画
平成26年度会計報告
平成26年度会計監査報告
平成27年度本部役員承認
平成27年度会計予算計画
その後、各部に分かれて三部構成委員会が開催されました。
平日にもかかわらず、多くの保護者の方々に参加いただきました。今年度も推譲会活動へのご協力をお願いいたします。
4月9日(木)、新設された本校人工芝グラウンドにて8時40分から、中学校対面式と前期始業式が行われました。
対面式では、新入生と2、3年生が向かい合わせになり、自彊会会長の芝田駿君が歓迎の挨拶を述べました。そのお返しとして、新入生を代表して1年2組の岡蒼一郎君が新入生挨拶を行いました。初々しい姿で、元気いっぱいの挨拶をしてくれました。
新入生を迎え入れた後に、前期始業式を行いました。はじめに全校生徒で校風三則を朗唱し、その後住友校長先生から式辞がありました。今回は人工芝グラウンドの新設ということで、新しい報徳学園のスタートという観点から、「報徳敬物」という報徳の言葉についての話をされました。物にも目的や意味があり、その使命を大切にし、最後まで使い切ることや、どんなものでも大切に使う心の重要性を述べられました。また、他者の良いところを認めながら、人と人とのつながりを大切にするようにとのお話がありました。
その後、全校生徒で校歌を斉唱し、最後に住友校長先生が報徳訓を朗読し、始業式は終了しました。
始業式終了後に、今年度の新任先生11名の紹介があり、代表して篠木先生が挨拶をしてくれました。その後、今年度の中学校の先生紹介を行いました。
引き続き、中学集会として六年制統括部長の西條先生から人工芝グラウンドの使用上の注意の話がありました。
今年度始まりの行事を、新しく生まれ変わった人工芝のグラウンドで行ったということで、「報徳敬物」の精神を大切にして、今年度も前向きな気持ちで学校生活を送ってもらいたいと思います。
4月8日、10時より大谷記念講堂にて、平成27年度中学校入学式が行われました。122名の生徒が新たな報徳学園生としての第一歩を踏み出しました。最初は緊張した様子の新入生でしたが、校長先生を初め、多くの先生方からの祝辞や、吹奏楽部による歓迎演奏を聞くうちに、これからの報徳学園生活に夢を膨らませるような明るい表情に変わっていました。その後、報徳について知ってもらうために、二宮金次郎先生についてのビデオ上映を行いました。新入生には「以徳報徳」「積小為大」を実践し、実りある学園生活をおくってほしいと思います。
保護者の皆様、本日はお忙しい中、ご参列くださいまして誠に有り難うございました。本日はご入学おめでとうございます。
「帰路へ」
イギリス語学研修最終日。現在朝8:30。これからヘイスティングスを出発し、ロンドンヒースロー空港へ向かいます。二週間お世話になったエンバシーヘイスティングス校の先生方、そしてホストファミリーの方々とお別れです。
生徒たちはたくさんの思い出が詰まったスーツケースを抱えて、名残惜しそうにホストファミリーとの最後の会話をしています。
この研修期間、生徒たちは一生懸命いろいろな人とのコミュニケーションを楽しんでいました。伝えたいことがうまく伝わらず、もどかしい思いを幾度となく経験したことでしょう。その中で試行錯誤を繰り返し、伝えることの難しさと面白さに気付くことごできたに違いありません。この研修期間に経験し考えたことすべてが、彼らの貴重な財産になることでしょう。
この語学研修に関わっていただいた関係者の皆様にお礼を申し上げるとともに、生徒たちのさらなる成長を願って、帰国の途につきたいとおもいます。
「ティーパーティー」
エンバシーヘイスティングスでの研修も、本日で最後となりました。
午前中の授業では、残り少ない時間を惜しむかのように、生徒たちは真剣に授業に参加していました。授業終了後に各授業内で修了証書と成績表が授与されました。成績表には、先生から手書きでのコメントも記されており、生徒たちは照れくさそうに読んでいました。
午後からは、場所を移してティーパーティーが開かれました。伝統的なイギリスのティーパーティーの作法とエチケットを楽しく学びました。お茶の入れ方や挨拶の仕方、姿勢やスコーンの食べ方まで、お茶にまつわる迷信も交えながら教えていただきました。
少々の堅苦しさも、伝統と歴史。イギリスの文化を肌で感じることのできた1日となりました。
「ジャパニーズアワー」
今日は、日本の伝統文化を他国の皆さんにプレゼンする「ジャパニーズアワー」の時間をいただきました。
生徒たちはこの日のために事前に日本でレジュメや英語での説明の準備をしていたものを持参し、緊張した面持ちでいました。我々教員団も、どれくらい多くの人が参加してくれるのか不安でいましたが、ロシアからの研修生や個人留学している大学生の方たち、さらには日頃お世話になっている先生方など、ほんとうにたくさんの方々が訪れてくださいました。
生徒たちは、福笑いや習字、カルタ、コマ、メンコやおはじきなど、身振り手振りを交えながら熱心にプレゼンしました。参加してくださったみなさんも、本当に楽しそうに過ごしてくれていました。教室は大勢の人であふれ、あちらこちらから歓声があがり、生徒たちは達成感とともに楽しいひとときを過ごすことができたようです。