月別アーカイブ: 2016年2月

サッカー部 第18回兵庫県中学生(U-13)サッカー選手権大会

日時 平成28年2月6日(土)、7日(日)

会場 王子スタジアム

結果
【1回戦】   報徳 2-0 小園中学校(尼崎代表)
        得点者 横山、水野
【準々決勝】  報徳 1-0 芦屋SC(芦屋代表)
        得点者 村井

以上の結果になりました。
1回戦は緊張もあり、前半は動きも硬く、なかなかリズムにのることができませんでしたが、後半になると積極的にプレーする姿が見られました。準々決勝では、相手チームにボールを回され、苦しい時間帯が続きましたが、粘り強く守備をする中で、村井のゴールによって勝つことが出来ました。

【準決勝】
  日時 平成28年2月11日(木)10:00キックオフ
  会場 王子スタジアム
  対戦相手 神戸FC

  引き続き、応援のほどよろしくお願い致します。

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柔道部 第15回津山衆楽ライオンズクラブ旗少年柔道大会

日時  平成28年2月7日(日)

会場  津山総合体育館

結果
【団体戦】
〈1回戦〉 報徳中 シード
〈2回戦〉 報徳中 1-3 磐梨武道館
【個人戦】
〈1年生の部〉   第2位 岸 武蔵(1-1)
〈2、3年生の部〉 第3位 古居 慎二郎(2-1)

以上の結果となりました。団体戦では残念ながら初戦にて敗退してしまいましたが、個人戦では出場した全員が健闘し、1年生の岸が第2位、2年生の古居が第3位に入賞しました。
団体戦での悔しさを忘れずに、今後の練習に励みたいと思います。
ご声援ありがとうございました。

中学柔道津山

スキー部 第53回 全国中学校スキー大会

日時  平成28年2月2日(火)~5日(金)

会場  なよろ健康の森クロスカントリーコース

結果
男子5kmクラシカル
順位  氏名     学年    タイム
146  堀田 隆斗  3年   21分17秒6
157  新田 陽一朗 2年   23分02秒8
164  堀 秀宇   1年   24分31秒6
165  出口 満博  1年   24分38秒0

男子5kmフリー
順位   氏名    学年    タイム
152  堀田 隆斗  3年   19分14秒6
165  堀 秀宇   1年   20分38秒3
167  出口 満博  1年   21分43秒3
175  新田 陽一朗 2年   22分39秒0

男子4×5kmリレー(都道府県別)
順位   氏名     学年   タイム      合計タイム
    堀田 隆斗   3年  22分08秒4
21  小代中学校生徒 1年  22分04秒5   1時間28分37秒2
    堀 秀宇    1年  21分29秒9
    新田 陽一朗  2年  22分54秒3

天候にも恵まれ、ひとりひとりが持てる力を発揮し試合に臨むことが出来ました。また、本校から兵庫県の代表リレーに3名も選ばれることが出来、生徒たちは良い経験が出来たと思います。下級生はこの大会を通して全国のレベルの高さを知ることが出来たのでこの大会で得たものを次に生かしていきたいと思います。

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今月のうた・ことば

二月のことば

  人道は勤るを以て尊しとし、自然に任ずるを尊ばず。
                        『二宮翁夜話』

 田畑には米や麦、茄子といった農作物と共に、雑草や害虫も育ちます。それは雑草や害虫を含めてすべてが天の創造物であり、天はこれらを等しく育てるからです。雑草や薬草、あるいは害虫や益虫ということばも、人間が人間の立場で言ったもので、天からすれば全て平等で何の区別もありません。
 田畑に水を引くために一生懸命作った堀も、時間の経過と共に土が崩れ埋もれていきます。人間もあれがほしいこれがほしい、あれをしたいこれをしたいと様々な欲望が生まれるのですが、いずれも自然なことです。もしすべてを自然に任せておくと田圃も畑も全て荒れ地に戻ってしまいます。人間も好き勝手な行動しかできず、秩序が保たれません。
 田畑や道路、建物などは全て人間が作ったものですが、これらを維持するには、どうすればいいのでしょうか。例えば、田畑に雑草が生えればこれを抜き去り、堤防に傷みが出ればこまめに補修し、堀が埋まってくると土を取り除くなど、何かに付け人間が手を加えなければなりません。
 二宮翁夜話にはこのようなことばもあります。
 天道は自然なり。人道は天道に随(したが)ふ(う)といへども叉人為なり。人為を尽くして天道に任すべし。人為を忽(ゆるが)せにして天道を恨むこと勿(なか)れ。
 秋の実りを望むのであれば、「なぜ雑草が生えるのだろう。」などと不平を言うのではなく、草抜きをして肥やしを入れて、十分に田畑の手入れをましましょう。木の葉が落ちるのは自然です。昼といわず夜といわず落ちてきて、地面には落ち葉がつもっていきます。「どうせ落ちてくるから」とあきらめるのではなく、一日一度は掃除するのが人間の勤めです。勉強やスポーツも、力を付けたい、上達したいと思うのであれば、自ら努力するしかありません。
人間の勤めとは、まず自分の欲望をコントロールすることです。あれをしたいこれをしたという欲望は、私たちの心の田に生えた雑草のようなものです。一生懸命勉強しようとしているのに、ゲームという雑草が生えてきます。「これをしなければ!」と思って準備しているのに様々な誘惑の雑草が生えてきます。準備していることが急ぎでなければ後回しにすることもできますが、そうでなけれは心の雑草ですから、ぐいっと引き抜きましょう。それには勇気、決断力、行動力が必要です。尊徳先生も「克己復礼~己に克って礼に復る」という論語の言葉を引用して自分の欲望と戦い、「我が心の米麦を繁茂さする」よう努力すること教えられました。
今月のことばでは、「人道は勤めるを以て尊しとし」とあり、自ら努力することの尊さを説いています。様々な欲望をきっぱりと断ち切って行動するところに尊さが生まれます。

推譲会生活指導部講演会

平成28年2月3日(水)に、本学園大谷記念講堂において、推譲会生活指導部講演会が開催されました。本日は講師の喜多徹人先生(神戸セミナー)から「子どもの将来のために ~親が出来ること出来ないこと~」 と題目で講演いただきました。
『基礎から始めて難関大』を目指す人のための予備校。今まで勉強が順調でない人、高望みだが行動が伴ってない人、やればできるのに自信を無くしている人など、大手予備校では上手くいかない受験生を対象に高校中退、不登校経験者が6割を占める中、阪大、神大、関関同立などに合格させている体験談をもとに多くの話をして頂きました。
今後に役立つ講演をして頂いた喜多先生、お集まりいただいた保護者の皆様、会場案内等をして頂いた推譲会役員の方々、ありがとうございました。今後とも推譲会活動にご協力願いますよう、お願い致します。

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中学校弁論大会本戦が行われました。

本日5・6限、大谷記念講堂において中学校弁論大会本戦が行われました。冬休みの課題として原稿を作成し、クラス予選、学年予選を経て本大会に出場する弁士が選ばれます。この日は各学年から4名ずつ、以下の12名の弁士が壇上に上りました。

中学1年 学年テーマ「私の徳」
1組 岸 武蔵君   「精神力と忍耐力」
1組 久保 大貴君  「あきらめない!!」
2組 木嶋 祐斗君  「積小偉大」
A組 次山 琉生君  「経験から得た二つの徳」

中学2年 学年テーマ「最近気になったニュース」
1組 宅島 大喜君  「宇宙に浮かぶ数々の謎」
2組 塩田 龍之介君 「先入観にとらわれず」
2組 中庭 祐斗君  「衝撃の事件」
A組 中(なか)田(た) 浩(こう)輔(すけ)君  「テクノロジーの面と裏」

中学3年 学年テーマ「将来の夢」
1組 濵長 雄太郎君 「目指せ!天才プロサックスプレイヤー!!」
2組 梶原 佑太君  「この世界を笑顔でいっぱいに」
3組 高木 香明君  「世界へ魅力を」
3組 松浦 拓未君  「二つの夢の計画」

1年生は自分の「徳(長所、とりえ、持ち味)」を見直し、これからの学園生活にどういかしていくか、という内容です。それぞれ1年生らしく、素直で真っ直ぐな気持ちを堂々と述べてくれました。2年生は広く社会に目を向け、最近の気になったニュースを独自の視点で見つめたもので、個性的で聴衆の興味を引く弁論となりました。3年生はこれまで学んできたことを将来にどうつなげていくか、大いに夢を語ってくれました。さすが3年生ということで、自らの楽しい体験やしんどい経験を織り交ぜつつ、説得力のある弁論となりました。聴衆として参加した生徒諸君も、弁士たちの言葉に真剣に耳を傾けていました。審査の結果は以下のとおりです。

最優秀賞 3年3組 松浦 拓未君
優秀賞  3年1組 濵長 雄太郎君
優秀賞  2年2組 塩田 龍之介君
校長賞  1年1組 久保 大貴君
自彊会賞 2年A組 中田 浩輔君
※自彊会賞は生徒の投票により決定されます。

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中学校弁論大会が行われました。

本日5・6限、中学校弁論大会が行われました。クラス予選、学年予選を経て選出された、計12人の弁士が壇上に上りました。中1からも、学年予選で選ばれた4人の弁士が弁論を行いました。初めはA組の次山琉生君の「経験から得た二つの徳」です。受験を通して身につけた集中力について弁論をしました。二人目は1組の岸武蔵君です。柔道にかける情熱と、しんどいことを我慢する忍耐力と精神力について弁じました。三人目は2組の木嶋祐斗君です。普段からクラブや勉強に一生懸命取り組んでいることが伺える内容で、早口にならず、よく通る声で、とても聞きやすい弁論でした。1年生ラストは1組の久保大貴君です。小学校のときから習っている空手と、中学校になってから始めたサッカーに必要な、あきらめない心について弁じました。四人とも、1年生らしく、素直でまっすぐな弁論でした。その後、中学2年生の弁論「最近気になるニュース」、3年生の「将来の夢」と続きました。学年が進むに連れて、内容・表現ともにレベルが上がっていくため、1年生は圧倒されたようです。審査の結果、一年生からは1組の久保君が校長賞に輝きました。この経験を、今後の学園生活や、将来に役立てて欲しいと願っています。みな、お疲れ様でした!

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中学校弁論大会

2月2日(火)5~6限目に大谷記念講堂で中学校弁論大会を行いました。3年生からは下記の4名が出場しました。

1組:濱長 雄太郎君(目指せ!天才プロサックスプレイヤー!!)サックス奏者への決意
2組:梶原 佑太君(この世界を笑顔でいっぱいに)ディズニーランドでの仕事
3組:高木 香明君(世界へ魅力を)ゲームソフトプランナーへの夢
3組:松浦 拓未君(二つの夢の計画)マンガ家と小学校の先生

4名ともにしっかりした内容で350名程の前で堂々とした態度で自分の意見を主張してくれました。聞く側の生徒たちの態度も立派で気持ちのいい時間を過ごすことができました。結果は、松浦君が最優秀賞 濱長君が優秀賞を獲得し、中学3年生の先輩としての活躍が光りました。これからも自分の言葉・考える力・夢を大切にして一歩ずつ努力をして欲しいものです。全員参加のクラス大会から始まった中学最後の弁論大会が終了しました。ご家庭でも是非、お子さんの将来の夢を聞いてみてください。

弁論大会1

弁論大会2