7月6日(水)午後1時30分から本校西館会議室において、推譲会厚生部が主催で講師にOlive branchの梶原尚子氏をお招きし、ガラスエッジング講習会が行われました。
50名の保護者の皆様が参加され、型を使って描くステンシルという技法を用いて、エッジングクリームを使い簡単に透明なガラスにすりガラス模様を描くというものでした。普通のガラス容器がとても素敵なオリジナルガラス容器に生まれ変わりました。
約1時間の制作でしたが、終始和やかな雰囲気のまま終了し、有意義なひとときを過ごせたのではないでしょうか。
月別アーカイブ: 2016年7月
軟式野球部 平成28年度西宮中学校総合体育大会 軟式野球
日時 平成28年7月2日(土)、3日(日)
会場 甲子園浜野球場、浜甲子園球場C面
結果
2回戦 報徳 11 - 0 甲陽学院
(報)飯田、北野、大川-豊浦、横山
(二)高橋、水野
3回戦 報徳 1 - 2 鳴尾
(報)飯田、宅島-豊浦
(二)飯田
3回戦で敗退し、5位決定戦にまわることになりました。
序盤から思うような攻撃ができず、うまくリズムが作れなかったことが敗因だったように思います。負けてしまいましたが、幸いなことに5位決定戦で勝ち上がれば、阪神大会に出場できます。何としてでも勝ち上がれるように頑張って練習してきます。
本校は7月9日(土)9時から甲子園浜球場で上ヶ原中学校と対戦します。応援よろしくお願いします。
剣道部 平成28年度第36回西宮市中学校総合体育大会 第62回剣道競技大会
日時 平成28年7月2日(土)
場所 西宮市立真砂中学校体育館
結果
個人戦 第3位 尾﨑 走磨
甲南大学にてプロジェクトゼミの発表会がありました。
この授業では大学生が社会の第一線で活躍する企業経営者から示された課題解決に取り組み、その解決策を発表しました。
今回は小林製薬株式会社副会長小林豊氏から「何が企業の失敗と成功を分かつのか?」というテーマが与えられ、甲南の学生が「成功する起業」の定義から分析方法まで独自に提示しその結果を発表しました。
大学生が自ら決算書から分析し、成功する起業と成功する起業の要因を発表した内容に、小林氏も驚嘆しておられました。
本校から16名が参加し、甲南大学の目玉授業を見学でき、大学生へのあこがれが一層強まったことでしょう。また大学受験に向けて非常に有意義なものになったことでしょう。
水泳競技部 平成28年度第36回西宮市中学校総合体育大会 水泳競技大会
日時 平成28年7月2日(土)
会場 西宮市立西宮東高等学校
結果
【総合】 第2位
【個人】
400mメドレーリレー
第1位 中西健、中西一、森、石原 4:40.50
400mリレー
第2位 中西健、中西一、森、石原 4:13.06
50m自由形
第1位 森 恵嗣 27.48
第5位 中西 健斗 29.69
100m自由形
第2位 石原 暉生 58.41
第3位 森 恵嗣 1:00.95
1500m自由形
第3位 越智 健心 21:47.95
100m背泳ぎ
第4位 中西 健斗 1:15.59
100m平泳ぎ
第1位 中西 一太 1:15.86
200m平泳ぎ
第2位 中西 一太 2:47.94
200m個人メドレー
第2位 石原 暉生 2:31.83
400m個人メドレー
第3位 前田 陸斗 5:56.39
上記の者、計6名が阪神大会出場を決めました。総合は惜しくも2連覇とはならず、2位となってしまいました。1位の学校との差は3点と接戦っであったにも関わらず敗れたことは非常に残念です。この敗戦を胸に、阪神大会では好成績、好タイムをだせるよう精進したいと思います。ご声援ありがとうございました。
今月のうた・ことば
七月のことば
ひとのとりえを そだてよう じぶんのとりえを ささげよう
とりえとりえが むすばれて このよはたのしい ふえせかい
江戸時代後期は天候不順が多く、飢饉がたびたび全国を襲いました。また、商業が盛んになり、貨幣経済の進展と共に社会構造が変化し、特に農村においては多くの人々が苦しい生活を強いられことになりました。二宮尊徳先生はこうした農村の立て直しに尽力し、生涯を通じて600余ヵ村の農村復興を成し遂げたと言われています。もちろん全て自分が直接行ったわけではなく、尊徳先生の指導の下、門人と言われる人々が行ったものも多数あります。このような中、あらゆる復興の原点となったのが分度を定め、これを確実に守ることです。分度とは、あらゆることの分量をはかり、何の用途にどれだけ費やすかの度合いであり、分限、限度です。
尊徳先生が35歳の時、小田原藩主大久保忠真公より、下野国桜町の建て直しを依頼されます。桜町は大久保家の分家、宇津家所領の地で、生産力が著しく低下し、宇津家から何度目かの借金を大久保公に申し入れがあったときのことでした。本家からの借金を重ねなければならない状況であっても、立て直しにあたって尊徳先生は「入るを量って出るを制する」以外に方法はないとして、分度を確立します。収入に見合った支出を設定し、努めて余財を生み出し、これを立て直しの資金とします。つまり分度とは、余財を生み出すための積極的な方法であり、分度によらずして余財を生み出すことはできないのであります。
以上は桜町で生み出した余財を桜町復興のために役立てるという、いわば閉じられた系における分度と余財の活用ですが、このアイデアを押し広げ、分度によって生み出した余財を広く世のため人のために役立てるのも「推譲」です。「余裕があれば推譲しよう」では、推譲はできません。「自分の分限はここまで」と明確に線を引き、努めて余剰を生み出さなければなりません。
さて、分度と推譲につき、金銭的、経済的なとらえ方をしてきましたが、これを私たち人間の行動や心に当てはめると「報徳のおしえ」になります。日々まじめに努力を積み重ねることにより、自分の生活は安定し、周りの人々にも良い影響を与えます。毎日よく勉強し、部活動などに打ち込めば様々な知識や技術が身につき、自分自身が成長すると共にクラスやクラブの仲間、そして家族とも良好な関係を築けるのではないでしょうか。
生徒として、家族の、さらには社会の一員として、なすべき事があり、またしてはならないこともあります。ここに一線を画して、なすべき事に精一杯の努力を傾けることで、その人なりの良さが生まれます。二つとして同じものはない自分だけの「持ち味」をみんなが発揮して、これをうまく活かせばこの世の中はきっと誰もが願う平和で物心共に豊かな、すばらしい世の中になることでしょう。「持ち味」の発揮は、報徳のことばで言えば推譲です。これに思いをいたして日々を過ごしていきたいと思います。
『万象具徳』 どんなものにも よさがある どんなひとにも よさがある
よさがそれぞれ みなちがう よさがいっぱい かくれてる
どこかとりえが あるものだ もののとりえを ひきだそう
ひとのとりえを そだてよう じぶんのとりえを ささげよう
とりえとりえが むすばれて このよはたのしい ふえせかい
佐々井 典比古 作
*「ふえせかい」は「増え世界」(限りあるものから限りないものが生み出される)ことです。
就学支援金制度および兵庫県授業料軽減制度のご案内
高校生保護者様
盛夏の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申しあげます。
さて、本日就学支援金制度の案内と兵庫県授業料軽減制度の案内(兵庫県在住者のみ)をご子息に配布致しました。
書類をご確認頂き、できるだけ保護者の方が期日中に事務局へご提出頂きますようお願い致します。提出時は申請書及び課税証明書等をご提出ください。また、所得割額がゼロの方など一部の方は保険証のコピーや印鑑も必要になる場合がございます。
宜しくお願い致します。
事務局担当 宮崎