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高Ⅰ分野別模擬講義

3月11日(木)1限~4限

20以上の分野担当の方に来て頂き、各学問の模擬授業を実施しました。生徒たちは2つを選択し、興味を持つ学部学科の比較をすることができました。経済学と経営学の違いは?など、より具体的に進路を検討する良い機会となりました。
 また、進路指導部長による受験動向に関する講演を通じて、2年後の受験に備えた日々の学習に取り組む意識にも変化がみられました。

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高Ⅱ学校別説明会

日時:3月10日(水)2限~4限

23の大学(大学校)、19の専門学校より担当の方に来て頂き、それぞれの大学の説明会を実施しました。
生徒たちはそれぞれ自分が志望する大学ごとに分かれ、説明を聞きました。
今回は入試制度中心の説明ということもあって、1年後の大学入学試験に向け、熱心に聞き入っていました。

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国際交流研修④

午後からは「JAPAN EXPO」の発表を行いました。講師の先生方との最終練習ののち、発表に臨みました。昨日のインターナショナルアワーでは緊張し、大きな声で堂々と話せなかったグループも、今日の発表では、発音に気を付け、身振り手振りも交えながら発表をすることができていました。他にもクイズ形式にして、審査をしてくださる講師の先生方に質問をしながら発表をした班や日本文化に関する踊りを実際に踊って披露した班など、様々な工夫を凝らして発表していたのが印象的でした。
最後は、人工芝グラウンドにて、講師の先生方から修了書を授与していただきました。
英語に触れ、様々な刺激を受けた2日間になったことと思います。今回の経験を活かし、今後の学習にも積極的に取り組んでもらいたいと思います。

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国際交流研修③

昨日当初の緊張した面持ちとは異なり、講師の先生方と打ち解けた様子でレッスンを受けることができています。授業の初めはレクリエーションから始まり、教室から楽しそうな笑い声が響き渡り、国際交流研修2日目がスタートしました。
午前中は、英会話レッスン(スピーキング)と午後からの日本文化の発表である「JAPAN EXPO」に向けての練習を行います。

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修学旅行代替行事

3/8(月)に修学旅行の代替行事として、ネスタリゾートに行きました。天気にも恵まれ、様々なアトラクションに挑戦することが出来ました。数あるアトラクションの中でもCMでよく放送されているスカイイーグルというアトラクションが一番人気で、普段は体験することが出来ないスピードに、生徒たちは大興奮していました。

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国際交流研修②

各講師の先生方の出身国紹介を聞いた後、各グループ教室でその内容をまとめ、発表の練習をしました。その後大谷記念講堂に移動し、まとめた内容を学年の皆に向けて発表しました。短い練習時間の中でしたが、各グループ工夫を凝らした発表が行われました。
明日は今日の発表の経験を活かし、英語の授業時に準備し、作成した日本文化などについての発表を行います。

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国際交流研修①

3月8日(月)、中学2年生は校内で国際交流研修を実施しています。
国際交流研修では、様々な国の外国人講師をお招きし、交流を通して、異文化理解に努めることを目的としています。また、コミュニケーション手段として英語の大切さを学びます。
現在は、各講師の先生とのアイスブレイクを終え、活動を交えながら講師の先生方の出身国紹介を聞いているところです。初め不安な表情をのぞかせていた生徒たちも、現在は英語を使いながら楽しく交流することができています。

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今月のうた・ことば

三月のことば

花さけば老(おい)も若きもへだてなく
 詠(なが)めにさそふ春の山かな

 この歌は、一見すると「花が咲けば老若男女がながめようとして集まる」という平凡な意味に捉えられる。しかし、尊徳翁の考えはそう単純ではない。一年間の生活のなかで勤むべきことをつとめて怠らなかったために徳が積み重なり、その結果、花となって結実した。誰もが賞美する徳行がなければ、春が来ても花は咲かず、秋になっても紅葉にはならない。尊徳翁はこの意味を強調して、「徳は孤ならず、必ず隣あり」という論語の一節を持ってきて歌の題としている。このことから、題の意味もあわせて考えることが必要であろう。「徳」、言い換えれば「よさ・とりえ」というのは全ての人やものが有しており、それは千差万別である。それぞれが持つ徳を伸ばしていき、ついには世のため人のためにそれを還元していく。その行いは、ただひとりのみに限定されるのではなく、家族や隣人などに影響を及ぼし、広がっていくものである。つまり、この歌は、「梅・桃・桜などの花を咲かせる木々のみならず、春の七草など様々な草木が一体となり春の山のながめを構成している。そのながめは、個々のもつ美しさだけでなく、それらが渾然一体となりその風景をつくりだしている。それは、各々の徳が相互に影響しあって生み出された結果である。だからこそ、老若男女問わず人々はその美しさを観賞し、感動するのだ。」ということになる。
 三月は、学校生活において一年間の総決算となる時期である。この一年間を振り返ってみて、「自分の生活はどうだったのか」ということだけではなく、「自分が友人や先生など周りの人の行いを見て成長した部分は何だったのか」、「自分の行いは周りにどのような影響を与えていたのか」ということもあわせて考えてみよう。そうやって各々が自己を見つめなおすことによって、クラスやチームといった自分たちが所属する集団がさらに向上するのではないだろうか。