月別アーカイブ: 2017年8月

中・高陸上競技部 夏季合同合宿(8/3~5)

陸上競技部は、8月3日から5日にかけて中学・高校短距離の合同で2泊3日の夏季合宿を行いました。今回は例年と違い、倉吉の競技場が改修工事中のため、布勢の競技場を借りての練習となりました。大きな大会も数多く行われ、施設や道具も充実しており、非常に密度の濃い練習をすることができました。高校2年生が、中学生も含めて全体を引っ張ってくれ、技術面においても精神面においても大きな成長につながる合宿になりました。中学・高校それぞれ新人戦やユース大会に向けて、更に練習を重ねていきたいと思います。

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東京方面大学見学2日目

今朝から、東京郊外の国立まで足を伸ばして、落ち着いた街並みに存在する一橋大学を見学しました。歴史ある建物に一同感動しました。また図書館の中も見る事も出来ました。午後からは御茶ノ水にある明治大学。都会のジャングルの中に一際高くそびえるキャンパス、一橋大学とは正反対の環境にびっくりしました。また、受験生数日本一の大学らしくオープンキャンパス参加者も多数。しかしそれに負けず、まずはゆるキャラ「めいじろう」と記念撮影しました。

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ゴルフ部 中高ゴルフ部夏季合宿を実施

 8月2日から4日まで、篠山市にありますオータニにしきカントリークラブにて夏季合宿を行いました。日差しが強く蒸し暑い中での打撃練習・ラウンドでしたが、無事に全日程を終えることができました。合宿の初めに新チームの体制が発表され、部長に清水君、副部長に芦澤君が選ばれました。OBの方も来て後輩の指導にあたり、3名の部員が自己ベストを更新することができました。練習以外の面でも、ラウンドに持っていくドリンクの補充や、朝夕の食事準備などを皆で行うことで、部員に一体感がでたと感じました。新チームでも良い結果が出せるように、みんなで日頃の練習に取り組んでいきましょう。

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東京方面大学見学1日目

早朝6時33分新大阪発の新幹線で一路東京の向かいました。9時30分過ぎに初めの訪問地東京大学に到着し、まずは全員で有名な赤門と安田講堂で記念撮影。首都東京という大都市にありながら、構内は自然と歴史を感じる校舎の融合に圧倒されました。相川・小林先輩と合流して、オープンキャンパスに参加し、午後からは、上智大学に場所を変更して、また違った環境に感動しました。

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夏期校外研修

 今年度の社会科研究部は、高3が3人、高2が1人、高1が2人、中3が1人の計7名で活動しています。今年も夏休み期間中に遠足を企画し、名古屋へ行ってきました。遠方のため、交通費を抑えるために青春18切符で名古屋まで行ってきました。大学生になったときに、このような経験を活かしてもらえればと思います。
 名古屋城は徳川家康が豊臣包囲網の1つとして天下普請で築かせた城で、近世城郭の完成形ともいえる縄張りをもっています。天守と本丸御殿が威容を誇っていましたが、残念ながら戦災で焼失しました。近年、本丸御殿の復元が進んでおり、今回はその一部を見学することができました。戦後に鉄筋コンクリートで再建された天守は展望台兼博物館となっていますが、これも木造で復元する計画があります。
 御三家筆頭の尾張徳川家の資料を管理している徳川美術館へも行きました。ちょうど特別展「天下人の城」が開催中で、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の城作りの変遷を知ることができました。
 現地を訪れることで、石垣の矢穴を知ることができたり、ふだんの学校における活動ではわからないことを知ることができた有意義な1日となりました。

校外研修2017①

校外研修2017②

校外研修2017③

校外研修2017④

卓球部 全日本選手権カデットの部 阪神地区予選

日時 平成29年8月1日

会場 川西総合体育館

結果
【男子14歳以下(中学2年生)の部】
 2回戦敗退 若生健吾
 1回戦敗退 宮﨑征也 濱田渉 榊原一輝

3年生が引退して初めての大きな試合でした。ふだんの練習で出来ていることは試合で出せたものの、課題としているところを突かれると弱い、という当たり前の結果になりました。まだまだ基礎的な技術で足りていないところも多く、秋の新人戦にむけて、この夏に練習を頑張っていきたいと思います。

カデット2017①

カデット2017②

今月のうた・ことば

八月のことば

天道は自然なり。人道は天道に随ふといへども、又人為なり。人道を尽くして天道に任すべし。

 天道とは自然の摂理・法則、人道とは人としてのあり方を言います。人間はもちろん自然の営みの中で生まれるものではありますが、尊徳先生は天道と人道を「元より区別判然なるを相混ずるは間違いなり」として明別していました。
 尊徳先生は、天からの恵みがいかに大きいものか、そして幼い頃からの相次ぐ天災により、自然がどれほどの力をもって流れているのかも、その経験から身に染みていました。自然の摂理を真摯に理解しようとすると同時に、その中で人がどのように生きてゆくべきかを考えたのです。曰く、「人道は勤めて人力を以て保持し、自然に流動する天道の為に押し流されぬようにするにあり」。天道は自然の法則であるから、任せておくと堤は崩れ、川は埋まり、橋は傷み、家も壊れていく。人道はこれに対して堤を築き、川を整え、橋を修理し、屋根を修繕して雨漏りのないようにする。人間として主体的能動的に労働し生産していく、その上で自然と調和をして生きることを述べているのです。また、尊徳先生の言う「天道」は自然現象だけを指しているものではありません。人間の心にもそれは及ぶとしています。「天道は寝たければ寝、遊びたければ遊び、食ひたければ食ひ、飲みたければ飲むの類なり」と、怠惰や欲望に流れるのも天道の一つだと言います。しかし人は自然の中に生きる鳥獣とは違う。人だからこそ「眠たきを勤めて働き、遊びたきを励まして戒め、食ひたき美食を堪へ」て明日へ、その先へと蓄えるべきである。これがまさしく人道なのだと。
 従うべき天道には従い、そうでない天道は人道に努めて悪しき流れに抗する。その調和をはかるのも人道の一つかもしれません。