年別アーカイブ: 2020年

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 第110回高等学校卒業式

本日、第110回高等学校卒業式を本校体育館にて挙行いたしました。令和最初の卒業式です。
式典は、開会の辞、国歌斉唱、校風三則朗唱、卒業証書授与、精・皆勤者表彰、奨励賞表彰、学校長式辞、理事長式辞、報友会長祝辞、推譲会長祝辞、祝電・祝辞披露、在校生送辞、卒業生答辞、校歌斉唱、二宮翁夜話朗読、閉式の辞の順で、円滑におこなわれました。
式典終了後、保護者の方より、推譲金・報徳学術奨励基金を贈呈していただきました。
そののち、各学級に場所を移して卒業生と保護者の方々が集い、担任からの祝辞をおこない、卒業生は巣立っていきました。
卒業生の諸君は、本校で学んだことを基礎に、それぞれの進路に羽ばたいていってください。君たちの今後の活躍を心より祈念しております。

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柔道部 兵庫柔道グランプリ2020

日時  令和2年2月11日(火・祝)

会場  ウインク武道館

結果
【兵庫県高等学校柔道選手権】
 片山 凪  (Ⅰ-4) 優 勝
 岸  武蔵 (5-2) 2回戦敗退
 池尾 虎太朗(5-2) 1回戦敗退
 
以上の結果となりました。
高校選手権に本校から3名が選出され、Ⅰ年の片山が持っている力を発揮し、優勝することができました。
片山が決勝で対戦した選手は近畿個人100kg級の優勝者で実力のある選手でしたが、常に自分の形を徹底し、投げて技ありを奪い、試合終盤には抑え込んで合技による一本勝ちとなりました。
岸、池尾ともに力のある選手ではありますが、力及ばずそれぞれ入賞することはできませんでした。
また、今年度優秀な成績を収めた兵庫県の柔道選手に優秀選手賞が授与され、岸武蔵(5-2)が、第41回全国高等学校柔道選手権大会66kg級第2位の実績より、優秀選手に選出されました。今回の表彰を受けて、感謝の気持ちを忘れずに、今後も更なる活躍を目標に頑張ってもらいたいと思います。
これから春の遠征、4月から始まる総体に向けて、チーム一つとなってさらに頑張りたいと思います。ご声援ありがとうございました。

R2兵庫グランプリ2020②

R2兵庫グランプリ2020①

第13回 兵庫県高校生英語ディベートコンテスト(Ⅰ—A)

大会  The 13th Hyogo Prefecture Senior High School Debate Contest

主催  兵庫県高等学校教育研究会英語部会
    兵庫県高校生英語ディベートコンテスト委員会
期日  令和2年2月9日(日)

会場  神戸市外国語大学

論題:
「The Japanese government should limit the weekly maximum average working hours, including overtime, to 48 hours (following the E.U.).」
「日本国は,残業も含めた週あたりの最長平均労働時間を,(E.U.にならい)48時間に制限すべきである。是か非か。」

上記の論題について、Affirmative(肯定)とNegative(否定)に分かれてディベートを行う本大会。今年は21校が参加し、本校は高Ⅰ学年のⅡ進コースが出場しました。
当日のディベートに参加したのは6名ですが、資料集めや英訳はクラス全員で行い、一丸となって臨んだ大会です。残念ながら結果は予選ラウンド敗退となりましたが、国際高校や英語科の生徒が多く参加する中で、堂々と討論する姿に生徒の成長を感じることができました。
英語の4技能や挑戦する姿勢が磨かれた今回の経験を活かし、3月末のフィリピン語学研修や今後の英語活動に取り組んでいきます。

予選ラウンド①
  報徳(Negative)1-2 県大附属(Affirmative)
予選ラウンド②
 報徳(Affirmative)0-3 葺合(Negative)

写真①

写真②

写真③

Ⅰ進コース集会

 2月7日,Ⅰ進コース集会が行われました。既に進路が決まっているⅠ進コースの先輩たちに「進路決定までに自分がどんなことをしてきたか」について話してもらいました。受験直前から勉強するのではなく,早いうちから日々の勉強を怠らず努力を重ねたことや,部活などの勉強以外のこともがんばることが志望校合格につながったという話がありました。
 これから大学入試を控えるⅠ進コースの諸君には,先輩たちの話を受け,自らの進路選択の参考にし,将来を見据え「今何ができるか」を考え早めの実践をしてほしいと思います。

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修学旅行説明会を実施

令和2年2月5日(水) 1限に、4つの行き先に分かれて修学旅行説明会を実施しました。
行き先は、①オーストラリア・ゴールドコースト、②オーストラリア・ケアンズ、③マレーシア・シンガポール、④信州の4つです。ホームステイのために準備する物や持ち物、修学旅行中に注意すべきことなどについて説明を受けました。早目の準備を心がけ、楽しくも有意義な修学旅行になるように願っています。

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バスケットボール部 第72回兵庫県高等学校新人バスケットボール選抜優勝大会

日時  令和2年2月1日(土)~3日(月)

会場  親和学園駒ヶ谷体育館

結果  優 勝
    2回戦   報徳学園 128-34 淳心
    3回戦   報徳学園  97-52 北須磨
    準々決勝  報徳学園 118-78 村野工業
    準決勝   報徳学園 113-95 神戸科学技術
    決勝    報徳学園  91-68 育英
 
第72回県新人大会において2年連続3回目の優勝を果たしました。また、優秀選手には松岡太陽君、丸山賢人君、宇都宮陸君が選ばれました。近畿大会でもよい結果を残せるように頑張りたいと思います。ご声援ありがとうございました。

新人1

新人2

新人3

新人4

今月のうた・ことば

二月のことば
 たとひ明日食ふべき物なしとも、
   釜を洗ひ、膳も椀も洗ひ上げて、餓死すべし。

 物を大切にしなければならないというのは、だれもが納得できることですが、その理由の一つがこの言葉には秘められています。そしてそれは報徳の教えの根幹を成す考え方です。
 そもそも衣服を洗濯したり、食器類を洗ったりするのはなぜでしょうか。汚れたままでは次に使えないからです。しかし、お米も最後の一粒まで食べ尽くし、いよいよ次に調理する物がなくなってしまうとどうなるのでしょう。調理するものがないのだから次に釜や食器を使うことはありません。それでも、これまで使ってきた食器を洗いなさいという教えです。
 物にはそれぞれ使用目的や役目があります。鍋や釜、食器にもそれぞれ機能、役割があり、それがなければ食事もままなりません。
 報徳の教えでは、このような物や人が持つ取り柄、持ち味、特性を「徳」と呼びます。私たちは周囲のあらゆる物、人からこの徳をいただいて生きています。野菜や肉を食事としていただいて、食器や衣服、家屋などに生活を支えられて、まさに命をつないでいるのです。ここに命あるものだけではなく、あらゆる物にありがたいと感じる心を持てるかどうかが大切です。
 私はある時期、高校1年生の報徳講話の授業で「恩を受けるとどうしますか。」と、よく尋ねたものでした。ほとんど「恩返しをします。」と答えてくれました。しかし、ここには「人から」恩を受けたときという暗黙の前提があります。前述の通り私たちは周囲のすべてから徳をいただいて生きているのですから、「人」に限定せず釜や膳、椀に対しても恩を受けていると解釈できます。恩に報いるという生き方を推し進めると、たとえ明日食べるものがないとしても、それまで命をつないでくれたことへの恩返しという点から、これらをきれいいに洗うということになります。
 ものを大切にするということは私たちを支えてくれるあらゆるものに感謝するということであり、あらゆるものからいただく恩に報いる生き方なのです。そしてこれが以徳報徳~徳を以て徳に報いると言う、報徳流の生き方です。

ラグビー部 日本ラグビー協会「セブンスユースアカデミー」テスト生として選出

 2019年度JRFUタレント発掘育成事業の男子セブンスユースアカデミーテスト生として、ラグビー部3年生の竹之下仁吾君が選出されました。竹之下君は本校ラグビー部でSOとして活躍。本校の兵庫県大会2連覇と近畿大会出場に大きく貢献しており、地元のラグビースクールでの活躍とともに実力と将来性を認められての選出となりました。今後は2月17日(月)~19日(水)東京にある味の素ナショナルトレーニングセンターでの合宿に参加します。日本代表を目指して大きく羽ばたいてほしいと思います。

 ※前列右が竹之下君
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剣道部 第29回西宮市中学校冬季大会

日時  令和2年2月2日(日)

会場  大社中学校 体育館

結果  優 勝

(予選リーグ) 一回戦   報徳 対 仁川   (5-0)
        二回戦   報徳 対 平木   (5-0)
(トーナメント)一回戦   報徳 対 大社B  (5-0)
        二回戦   報徳 対 甲陽   (3-0)
        準決勝   報徳 対 真砂   (4-0)
        決勝戦   報徳 対 瓦木A  (3-2)
出場選手
先鋒 渡部 瑠唯
次鋒 上床 漣
中堅 田上 唯人
副将 寺田 陽士郎
大将 森口 竣瑛

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