6月26日(土)4限目に、大谷記念講堂にて高校Ⅲ年生対象の進学説明会を行いました。
ベネッセコーポレーションの酒井実季穂氏をお招きして、「進路実現のために必要なこと」についてご講演いただきました。講演では、国公立大学・私立大学に関する基礎知識に始まり、近年の志願者数の動向、偏差値帯別・入試方法別による合格者率などについて、詳細なデータをもとにご説明いただきました。また、夏までに基礎を固めることの大切さ、模試判定の見方、短絡的に進路決定するのではなく最後まで受験しきることのメリットについてもご教授いただきました。
着実に迫ってくる受験の情報について、真剣に話を聞く生徒の姿が見受けられました。現状を把握し、進路実現に向けて行動に移すきっかけにしてほしいと思います。
年別アーカイブ: 2021年
進路講演会
新型コロナウイルス感染症対策による蔓延防止措置の中、感染対策を徹底して、たくさんの保護者の参加を得て、進路講演会を開催することができました。講演内容は、高大接続改革(入試改革)初年度の状況、本校の学習・進路状況、学習支援体制に関するもので、三部構成で行いました。
この講演会に先立ち、同日4限目に「2022年入試動向とこれからの対策」と題して、生徒対象の進学説明会も実施しました。
受験を控える報徳学園生徒諸君
今を懸命に生活していれば、きっと道は開かれると信じて歩みましょう。
校内を歩いている私にも、皆さんの夢や目標を聞かせてください。言葉にすることで、少しでも皆さんの受験に向かうエネルギーになるかもしれません。
第73回西宮市中学校陸上競技大会
日時 令和3年6月26日(土)
会場 西宮中央運動公園陸上競技場
結果
◆1年男子100m 西海 光馬 14”3(0.0) 岩上 琥太朗 14”9(0.0)
◆2年男子100m 丸林 大晟 12”3(+0.2)
◆3年男子100m 今岡 輝斗 11”6(+0.4) 第3位
◆共通男子400m 堀川 景久 1’00”0
◆共通男子1500m 木村 真彩 4’27”3 優勝 室 拓実 5’03”1
◆共通男子4×100mリレー 今岡・丸林・岩上・堀川 50”4
以上の結果になりました。
悪天候が予想されていましたが、無事持ち堪え走りやすい気候の中行われました。
3年生にとっては最後の市総体となる中、2人が入賞し、活躍してくれました。
7月の阪神総体でも入賞し、県大会に出場できるよう、より一層練習に励んでいきたいと思います。
引き続きご声援のほどよろしくお願い致します。
水泳の授業始まる
体育の授業で、水泳が始まっています。梅雨の晴れ間、日差しの厳しい中ですが、午後の水泳授業は生徒にとって、とてもうれしい時間ではないでしょうか。
新型コロナウイルス感染症による第5波が懸念される日々にあって、生徒諸君の規則正しい生活とご家庭のサポートにより、こうして普段通り授業が行えることを有難いと感謝しています。
Let’s be careful about new coronavirus infectious diseases after now .
余談
私が中高生のころ、学校にプールはあったのですが、そこで泳いだ記憶がありません。中学生の頃は、炎天下の部活動であっても、「水を飲んじゃいけない。早くばててしまうから」と先輩から指示されていましたし、肩を冷やす水泳なんて問題外だという考え方でした。泳ぎの苦手な私は水泳に特別な思いはありませんでしたが、わが子3人には4泳法は身につけてほしいとスイミングスクールに通わせました。
6月23日(沖縄県 慰霊の日)
6月23日は太平洋戦争末期、旧日本軍による組織的戦闘が終了した沖縄県の「慰霊の日」です。その日までに、住民の約4人に1人が犠牲となった沖縄県。昨日、糸満市にある平和記念公園内の石碑「平和の礎(いしじ)」に、新たに41人の戦没者名が刻まれました。(戦後 累計24万1632人に)
報徳学園中学3年生諸君
君たちの修学旅行先は、その沖縄県です。だからというわけではありませんが、今日のようにその日に名前がつけられているような日の前後には、新聞やテレビ報道を通じて、耳や目に飛び込んできたことに興味関心を抱き、自分事として考える習慣を身につけておくことも、一人の社会人として大切なことです。皆さんと同じ年頃の沖縄の人たちは、緊急事態宣言により、6月7日から先日20日までは臨時休校となっていました。
学園の生徒諸君
今日「慰霊の日」、平和記念公園で、皆さんと同じ年頃の代表による平和宣言(宮古島市立西辺中学校2年生上原さんの書いた「平和の詩」でしたね)を聞いて、感じたことや考えたことを家族と話題にしてみませんか?学級や部活動で切磋琢磨している仲間と語り合ってみませんか?明日以降、私も待っています。私にも聞かせてください。あなたの思いを。
Let’s learn more about Okinawa.
沖縄について(もっと)知ろう!
Learning history will lead us to live better in the future.
歴史を知ることで、より豊かな生活を送ることができる。
余談
沖縄県には、沖縄科学技術大学院大学(通称 OSIT)という5年一貫制の博士課程を有する大学院大学があり、世界中からたくさんの学生が集い研究しています。2019年、質の高い論文数で世界の研究機関をランキング付けするNature Indexランキングにおいて、世界9位と評価されました(同ランキングで東京大学の順位は40位)神経科学、数学・計算科学、化学、分子・細胞・発生生物学、環境・生態学、物理学、海洋科学の7分野で研究が行われています。
元文部大臣で物理学者の有馬朗人(あきと)さんが、この大学院大学について次のようなことを語っているテレビ番組を観ました。
「OSITには意欲ある人たちがきている。みんなで相談して切磋琢磨し、どんどん伸びている。この沖縄でそれがやれた。今後、世界的に見ても日本の役割は非常に重要だ。中国のことを理解し、西洋やアメリカの文化文明をよく理解しているのが日本人の特徴だと私は考えている。世界の平和のために、日本が大いに頑張り、『科学技術立国』をさらに推し進めるべきだと思う。若い人たちに大いに活躍してもらいたい」「教育や科学は国家百年の計」
将来、皆さんの中から、このOSITで研究に携わり、人類のために活躍してくれる人が現れるのもそう遠くないのではないでしょうか!
進路選択説明会(高Ⅰ生徒対象)
昨日7校時、高校Ⅰ年生(11クラス 353名)を対象に進路選択説明会を実施しました。株式会社マイナビ 未来応援事業本部(高校支援統括本部)進路サポート課長の中村様から、大きく分けて2つの説明を受けました。
1⃣4月に受験した適性診断の結果(進学適性診断結果)の見方
2⃣文理選択のポイント
一つ目の診断結果の見方について説明されているときには、手元の資料を見ながら周囲の生徒とおしゃべりする生徒の姿もありましたが、ふたつ目の文理選択の説明になると水を打ったように講堂内は静まり返りました。
文理選択 ≒ 将来選択
「情報が増えると、選択が変わる可能性があります。これからの時間、自らの強みや弱みを適性診断結果から把握し、しっかりとした進路選択をしてもらいたい」と中村様は説明会を締めくくられました。
素読2 音読再開
4月26日「素読」についてアップしてから、2か月足らずが過ぎました。新型コロナウイルス感染症予防対策で、生徒による唱和は長らく控えていましたが、今回の緊急事態宣言解除により、本日(6月21日)より、生徒による音読(唱和)を再開することになりました。(高校受験で入学した現高Ⅱの生徒諸君は初めての唱和になるのでは)
建学の精神である二宮尊徳翁の考え方や言葉を級友とともに声に出して読むことで、報徳学園の生徒が、将来こころの拠り所、人生の道標となる大切な考え方を心に刻んでくれることを期待しています。
我が子が幼かったころ、国語の教科書を音読する宿題がありました。仕事から帰宅すると娘や息子が「今から、音読するから聞いてほしい」と頼んできます。私やパートナーは、その音読を聞いた感想をノートに書かねばなりません。パートナーは「あなたは教師なんだから、、、、」とその役目を私に振ってくることが度々ありました。あの頃、もっとしっかり聞いてあげて、丁寧に導いてあげていたら、今頃どんな風に成長していただろうと、後悔したことがあります。
今朝,早速、生徒が音読している学級がありました。音読した内容に関係する担任からの話もありました。生徒諸君の真剣なまなざしが印象的でした。
生徒諸君の心に、未来に花咲く火種が灯ることを期待する「素読」なのです。
高Ⅰ 進路選択説明会①「文理選択について」
6月21日(月)、7限目に高校Ⅰ年生の進路講演会が行われました。
講演会では、自分はどんな仕事に向いているのか、またそのためにどんな学問を学べばよいのか、ということに加え、文理選択の重要性も教えていただきました。
文理選択のポイントについてなど、生徒たちは自身の進路選択の話を真剣なまなざしで聞いていました。
本日の話を聞いてより一層勉学に励むことや、進路について考えることのきっかけとなってほしいと思います。

柔道部 第76回兵庫県民体育大会柔道競技
日程 令和3年6月20日(日)
会場 兵庫県立武道館
結果
<個人戦>
60kg級 優 勝 西平 空(Ⅲ-3)
90kg級 優 勝 片山 凪(Ⅲ-6)
以上の結果となりました。県総体の結果より、本校からは11名出場しました。
90kg級の片山は県総体に引き続き接戦を制して優勝しました。60kg級の西平は、準決勝で県総体優勝者と対戦し、しぶとく戦い延長戦の末に一本勝ちしました。決勝は県総体で敗退した選手と対戦し、延長戦に入っても攻める姿勢を継続し指導3の反則勝ちとなり、初めての県大会優勝となりました。高校Ⅲ年生2人の努力が結果として実り、とても嬉しく思います。他に出場した9名の選手も奮起しましたが、入賞することはできませんでした。
それぞれ優勝した西平・片山は、兵庫県代表チームの選手として7月18日(日)に大阪府交野市総合体育館で行われる第76回国民体育大会近畿ブロック大会柔道競技に出場します。9月に三重県津市で行われる国民体育大会に出場できるよう、今後も精進したいと思います。ご声援ありがとうございました。
体操部 令和3年度(第75回)近畿高等学校体操競技選手権大会
日時 令和3年6月20日(日)
会場 和歌山県立体育館(和歌山県)
結果
【高校】
団体総合 6位(坊、山里、堀、安樂)
種目別 平行棒 8位 山里慶悟
鉄棒 8位 堀煌斗