年別アーカイブ: 2017年

ユニクロとUNHCRから感謝状が届きました。

昨年(平成28年)10月に本校で行われた学園祭で、中学1、2年生Ⅱ進コースの生徒が中心となり、ユニクロが主催している“届けよう、服のチカラ”プロジェクトに参加し、1141着の子ども服を回収しました。回収した子ども服が、ユニクロとUNHCRを通して、無事に世界の難民の子どもたちに届けられた報告と、感謝状をいただきました。この経験を生かして、国際問題や環境問題に関心を持ち、今後も社会貢献活動に取り組みたいと思います。

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今月のうた・ことば

二月のことば
               恩を思うの道

 人間はこの世の中のあらゆるものが循環してることを見失い目先のことばかりを追いかけると、今の恩徳を感じられなくなるものです。また、自分のことばかりを心配して、周りが見えなくなってしまえば、余計に不幸なことばかりを思い幸福であることに気付けなくなるように思います。
 二宮翁夜話に書かれている尊徳先生の言葉を紹介します。

世の人情の常で、明日食べるものがないときは、他に借りに行こうかとか、救いを乞おうとかする心はあるが、さていよいよ明日は食う物がないときには、釜も膳椀も洗う心もなくなるという。人情としては、まことにもってもっとものことであるが、この心は困窮がその身を離れない根源である。なぜなら、日々釜を洗い、膳椀を洗うのは、明日食うためで、昨日まで用いた恩のために洗うのではないというのだが、これは心得違いだ。たとえ明日食べる物がなくても、釜を洗い膳も椀も洗い上げて餓死すべきだ。これは、今日まで用いてきて、命をつないだ恩があるからだ。これが恩を思う道だ。この心のある者は、天意にかなうから、長く富を離れないであろう。富と貧は、遠い隔たりがあるわけではない。明日助かることだけを思って、今日までの恩を思わないのと、明日助かることを思うにつけて、昨日までの恩を忘れないのとの二つだけのことで、これは大切な道理なのだ。よくよく心得るがよい。

 困窮が離れない根源は、恩を忘れるからだと言います。そして天意に適い富が離れない理由は恩を思うからだと言います。そして昨日までの恩を忘れないことが何より大切な道理だと言います。
 また、恩という字は、「因」と「心」、また「因」は□(しかく)と一と人という字から成り立っています。深い「因」を忘れずに思う心が「恩」であり、一人の生存につきいかに四囲四辺の恵みを受けているか、その心根をさす言葉が「恩」であると言います。
今振り返ってみると、皆さんはどんな「恩」を受けていますか。目先のことばかりに捕らわれ人から受けた善行を忘れていませんか。人は一人では生きてはいけません。今の自分があるのは、色々な人の支えがあったからこそではないでしょうか。朝起きてから夜就寝するまで、一日の中にも色々な支えを感じることができると思います。その「恩」を一度振り返ってみてください。たくさんの感謝の心が芽生えてくると思います。何かを頑張り成果が出たとき、人は祝福を受けたいものです。しかし、「恩」を忘れた者に祝福は訪れないと思います。勉強やスポーツは自分のために頑張ることはもちろんですが、「恩」を忘れず、人のために頑張るからこそ成果を残せるものではないでしょうか。
尊徳先生は「報徳」は「恩」に報いることが徳であるとしました。「恩」を頂いて今があることを忘れず、人のために頑張れることこそが必要なことであると思います。

弁論大会の中学大会が開催されました。

2月1日に弁論大会の中学大会が開催されました。中2からは4人の弁士が代表として出場し、それぞれの「尊敬する人」を熱く語りました。そのなかから、A組の安藤くんが優秀賞、1組の木嶋くんが学校長賞に輝きました。おめでとう!どの弁論もメッセージ性に富み、すばらしかったです。自らの思いをいかに人に伝えるか、今後も一人ひとりが考えていきましょう。

安藤くん弁論

岸くん弁論

久保くん弁論

木嶋くん弁論

1限自彊会選挙・集会、5・6限弁論大会

本日1限に自彊会選挙が行われ、書記に1組の木下君と黒川君、副会長に1組の中嶋君、廣野君、A組の吉田君が立候補しました。それぞれ立派に立会演説をし、自分の公約を発表してくれました。またその後の集会では生徒指導部長の橋本先生から通学マナーの注意と、制マフラー作成についてのアンケートの話がありました。
また本日は5・6限に弁論大会が行われ、1年から4名の生徒が出場してくれました。全校生徒の前での発表でさすがに1年生は緊張していましたが、しっかりと発表してくれました。結果、2組の横内君が優秀賞となりました。

2月1日集会①

2月1日集会②

2月1日集会③

弁論大会が実施されました。

2月1日(水)
 5・6限目に弁論大会が実施されました。クラス大会、学年大会と実施され、今回の本選大会となりました。中学3年からは4名の出場となりました。
 3年2組 長田 爽良 君 好きを仕事に
 3年2組 中庭 祐都 君 真実を伝えたい
 3年2組 塩田 龍之介君 文字に走る理由
 3年A組 中田 浩輔 君 正義のヒーロー

よく、自分の想いを伝えて発表できました。 

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高校朝会

2月1日(水)の1限目に高校朝会が行われました。最初に、1月30日(月)に行われたマラソン大会の表彰が行われました。高校Ⅱ年生にとっては最後のマラソン大会で、上位10名中8名を高校Ⅱ年生が占める大健闘でした。また、クラス対抗においても、総合優勝にⅡ年3組、第2位にⅡ年6組、第3位にⅡ年7組が入り、上位を高校Ⅱ年生が独占しました。個人で優勝したⅡ年8組の辻村友佑君は集会後のインタビューで「昨年上位だったので、今年は優勝を狙っていました。2位とはもっと距離を離せると思いましたが、とにかく優勝できてよかったです。」と感想を述べてくれました。
その後、今年度の兵庫県高校総合体育大会の総合優勝(総合得点63点)の表彰が行われました。各クラブが、本当によく頑張った証であり、誇りに思います。

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高校マラソン大会

1月30日(月)、第31回高校マラソン大会が武庫川河川敷で開催されました。心配された雨もやみ、予定どおり10時25分スタートしました。生徒たちは各々の目標に向かってゴールを目指して一生懸命走りました。参加者全員が90分という制限時間内に完走し、笑顔で無事に大会を終えることができました。記録は次の通りです。
 順位 学年 組 番号  名前     部活動    タイム
 1   2  8  11 辻村 友佑 バスケットボール 36分08秒
 2   1  9  8  國兼 光太郎  サッカー   36分08秒
 3   2  5  39 藤原 和生    卓球    36分36秒
 4   2  5  40 三木 大輔    テニス   37分11秒
 5   2  5  15 芝井 博斗   硬式野球   37分19秒
 6   2  7  20 志水 雅空    サッカー  37分20秒
 7   2  1  18 髙橋 幸希    テニス   37分22秒
 8   1  4  24 高見 達哉    サッカー  37分26秒
 9   2  2  17 辻川 祐稀   軟式野球   37分33秒
 10   2  2  5  柏原 樹    軟式野球   37分34秒

クラス
1位Ⅱ―3大角学級
2位Ⅱ-6神田学級
3位Ⅱ-7金谷学級

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吹奏楽部 西宮市吹奏楽連盟2017ニューイヤーコンサートに出演

平成29年1月29日(日)に西宮市民会館アミティホールで行われました『西宮市吹奏楽連盟2017ニューイヤーコンサート』に関西学院高等部、県立西宮高等学校、仁川学院中学高等学校と合同で出演しました。県立西宮高校の堀川先生の指揮でJ.バーンズ作曲の『「交響曲第3番」よりⅠ、Ⅲ、Ⅳ』を演奏しました。150名を超える人数の大迫力のサウンドと表情豊かな表現で、合同バンドとは思えない息の合った演奏を披露することができました。今年度の合同バンドとしての活動はこれで終わりますが、他校のみなさんからいただいた様々な刺激を今後の活動に生かしていきたいと思います。
尚、掲載させていただきました写真は、リハーサル風景の写真です。

【吹奏楽部の次の本番予定】
  ※吹奏楽部は平成29年4月16日(日)14時00分から、宝塚ベガホールに於いて、
  第5回定期演奏会を開催させていただきます。ぜひお越しください。

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放送部 兵庫県高校放送フェスティバルに参加しました!

 1月29日(日)に、雲雀丘学園高校で行われた「兵庫県高校放送フェスティバル」に参加しました。午前中はアナウンス・朗読のミニコンテスト、午後は分科会に分かれての研修会などが行われました。有意義な時間を過ごし、今後の活動のヒントを得られました。

<朗読ミニコンテスト>村田 晴弥(Ⅱ-4)・卞 駿機(Ⅱ-3)
<研修会参加者>村田 晴弥(Ⅱ-4)・ 卞 駿機(Ⅱ-3)

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