中学サッカー部の生徒が大きな赤いパイロンをグラウンドに運んでいました。
思わず後ろからあいさつして、声をかけてしまいました。
「おはよう。たくさん一人で運んでいるんだね」
彼は振り返って
「ハイ、おはようございます」
サッカー部員だけでなく、中学生野球部員がグラウンドで活動する時にも、見かける光景なのですが、とにかく黙々と道具の出し入れをしています。今朝はたまたまだったのでしょう。いつもは部員同士手分けして、短時間で準備や後片付けをしています。
メジャーリーガー大谷選手の活躍やその振る舞いが連日テレビ報道されています。
運を引き寄せるために学生時代から「あいさつ、ごみ拾い」しているというようなことも言われていますが、要は心の問題だと思うのは私だけではないでしょう。
元気で、明るく、爽やかなあいさつをしている報徳学園の生徒諸君は、どうですか？
4校時大谷記念講堂で、高校Ⅱ年生を対象に西宮少年サポートセンター所長にお越しいただき、「薬物乱用防止教室」を実施しました。
若者の薬物に関わる犯罪が増加している現状と、薬物に手を出すことのないように動画の視聴も交えながら講義していただきました。
人生で、何かの壁にぶつかったり、迷路に迷い込んだりした人が、甘い誘惑に負けて手を出してしまうというような構図をさも当たり前のように、受け止めてはいけない。
某新聞の（17歳からの相談）人生相談に次のような回答がありました。
「打たれ強さをつちかうために、実際に頬を打たれる必要はない。心のしなやかさを育み、世に向かう感性を鍛え、真の想像力を養う。それは本を読むことだ。この世に広く、長く読まれてきた文学をひもとこう。(中略）読書を通してめぐり逢う 新しい仲間」
私はここでいう「仲間」とは「生き方」ではないかと思うのです。読書を通して、真の想像力豊かな人に成長してもらいたいのです。
7月14日（水）4時間目、高校Ⅱ年生対象に薬物乱用防止講習会が開かれました。兵庫県警西宮少年サポートセンターから、実際に少年犯罪を扱っている警察官の方に来校していただき、貴重なお話を聞くことができました。
最近、薬物で検挙される少年が増えているようです。薬物は脳を壊すものであり、人生を狂わせる恐ろしいものです。同年代の薬物中毒者のリアルな事例なども紹介され、生徒たちは真剣に聞いていました。薬物中毒になっていく高校生を主人公にしたドラマも視聴し、「一回使ったら止められない恐さを知ることができた」「ドラマの最後が怖かった」などの感想がありました。
誘惑に近づきやすくなる夏休みを前に、このような話を聞けて有意義な一時間になりました。
7月14日(水)4限目に大谷記念講堂にて、薬物乱用防止講習会を実施しました。
西宮少年サポートセンターの千種様を講師にお招きし、薬物乱用の危険性、悪影響について講習をしていただきました。
軽い気持ち、弱い気持ちで薬物乱用をすると、結果として依存・中毒・犯罪に手を染めるといった悲しい人生が待っていることを教えて頂きました。
大麻や覚せい剤、危険ドラッグ等の薬物は依存性・中毒性が強く一度でも手を出すと、自分の意志で抜け出すことは容易ではありません。
大切なことは「誘惑に負けない」「きっぱりと断る」こと！
もうすぐ夏休みが始まります。誘惑に負けないように、そして犯罪に巻き込まれないように気を引き締めて行動してほしいと思います。
進路サマーウィーク始動初日の昨日12日（月）は、株式会社ジンジブから2名の講師に来校いただき、「就職について」と題してお話していただきました。決して多くはありませんが、中学生、高校生、そしてお母さんが若干名参加してくださいました。女性講師のお二人は学生時代に武道（剣道・柔道）に励んでおられたようで、お二人の実体験やデータに基づくお話はとても親しみやすくて分かりやすい内容で、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
今日１３日（火）は、「学び博in尼崎」（伊丹シティホテル）と「大阪府警説明会」（学園西館会議室）の２つのイベントが実施予定です。
この後、パイロット校のサマースクールや京阪神間の大学による模擬講義と説明会など、8月5日（木）まで4日間、多数の大学関係者にお越しいただき、生徒諸君や保護者に進路情報を提供する予定です。（詳しくは「進路便り№２」をご参照ください）
本日から20日(火）まで保護者面談が実施されています。面談にはお母さん方がたくさん来校されています。中にはお父さんの姿を見ることもあり、自身のことを思い出しました。当時、担任の先生方と同じ立場だった私も、父親として保護者面談に行ったことがあります。長男は高校1年の時に、長女は中学3年生で、次女は高校2年生で、わずか１回ずつだけですが、パートナーと二人で面談に同席しました。担任の先生から学校生活や成績、保護者の知らない一面を教えてもらいましたが、気持ちよく面談が終了することはなく、息子の時は学業と部活の両立、長女は高校進学、次女は大学進学などが主な話題だったと思います。面談を終えての帰途、３人三様の不安や心配事が私やパートナーの胸にズシーンと襲ってきました。それでも、今から振り返ってみて、パートナーと不安や心配事を共有できただけで、良かったように思います。
最後は、我が子が考え、決断し、実行するしかない。
そして、私の大好きな言葉「人間万事塞翁が馬」「ケ・セラ・セラ」で片づけようとしていました。
片付いたかどうかは、まだ判断不能ですが、、、、。
7月11日(日)妙見の森を散策しながら写真撮影を行いました。
ケーブルで山上駅へ行き、「北極星入り口駅」で撮影しました。その後、リフトで妙見山駅へ行き、能勢妙見山本殿へ行きました。天気も良く、楽しく撮影できました。
日時 令和3年7月10・11日
7/10（土）＠宝塚市立御殿山中学校
１回戦 報徳学園 91 – 50 中央（尼崎）
２回戦 報徳学園 80 – 56 清和台（川西）
7/11（日）＠宝塚市立スポーツセンター総合体育館
準決勝 報徳学園 52 – 66 園田東（尼崎）
シード戦 報徳学園 83 – 66 今津（西宮）
最終結果：第３位
阪神総体を３位で終え、３年生は引退となります。たくさんのご声援ありがとうございました。
準決勝で敗戦し、県大会に出場することはできませんでしたが、選手全員が最後まで力の限り闘ってくれました。この敗戦を糧に、新チームでは、さらにステップアップできるように取り組んで参りますので、引き続きご声援よろしくお願いいたします。
7月11日（日）、武田尾駅で下車し、大岩岳を目指して登山する予定でしたが、前日までの天候を考慮し、旧国鉄福知山線廃線敷を通り、宝塚駅まで歩きました。渓谷沿いに歩いていると前日までの雨で水量が増した川は迫力があり、見応えがありました。平坦な道ではありましたが、距離を見れば約9キロほどあり、中学生は少し疲れた様子でした。
夏になり、気温も上昇していますが、少しずつ体力をつけ、いろんな山に挑戦できるように活動していきたいと思います。
日時 令和３年７月１０日（土）、１１日（日）
会場 ベイコム総合体育館
大会 第６８回阪神中学校柔道競技大会
結果
【男子団体】 第２位
〈１回戦〉 報徳中 ５－０ 常陽中
〈２回戦〉 報徳中 ４－１ 大庄北中
〈準決勝〉 報徳中 ３－１ 宝塚中
〈決 勝〉 報徳中 ２－３ 天王寺川中
【男子個人】
〈55kg級〉第３位 橋本 昇弥 (2－2)
〈66kg級〉優 勝 田邊 理志 (2－1)
〈73kg級〉第３位 遠山 輝 (2－2)
〈90kg級〉優 勝 来馬 悠仁 (3－1)
第３位 中山 颯大 (1－1)
以上の結果となりました。
団体戦では、決勝戦で天王寺川中と対戦しました。去年の新人戦でも対戦しており、リベンジを果たしたいところでしたが、僅差での敗退となりました。
個人戦では、男子８階級中２階級で優勝し、上記の５名が次の県大会に出場することが決まりました。１、２年生の頑張りもあり、今後に繋がる良い大会となりました。
７月２９日（木）、３０日（金）に兵庫県立武道館で県総体があるので、全国総体出場の切符を一つでも多く勝ち取るために、更に頑張りたいと思います。
ご声援ありがとうございました。
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