月別アーカイブ: 2023年3月

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中3 修学旅行(2日目)

伊江島のお天気は朝から暑い程の好天です。生徒たちは民泊先の方々の案内で島内散策や趣向を凝らしたメニューで伊江島の民泊生活を満喫しています。
明日は午後から美ら海水族館です。

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 午後からが多くの生徒たちが伊江ビーチに集まるほど天気が良く初夏を思わせるような日中でした。生徒たちは海の中で、浜辺で、特設コートで思い思いに満点の笑顔ではしゃいでいました。この笑顔を見ると15歳の男子はかわいいものです。中学最後の本当の意味での修学旅行で思い出作りに励んでいました。出会うグループそれぞれに素敵な笑顔で挨拶をしてくれています。あとは伊江島での最後の夜を有意義に過ごし全員ケガ等なく明日の離村式が出来ればと願っています。

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中3 修学旅行(初日)

全員、定時に集合しました。飛行機で出発、沖縄に無事到着しました。今からお昼ごはんです。

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昼食後、ひめゆり平和祈念資料館を見学。初めにひめゆりの塔の前で黙とうし学年全員で折った千羽鶴を捧げました。その後、資料館では生徒たちは真剣な眼差しで熱心に見入っていました。

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ひめゆりの塔からはクラスごとにガマ見学。暗やみの中で78年前の戦争の悲惨を感じ取る事が出来たと思います。初日の平和学習を終え、沖縄南部から北部の本部港までバス移動し、フェリーで伊江島に到着。民泊先の方々の出迎えに笑顔で手を振る生徒たちにひと安心。3日間で素敵な思い出をいっぱい作ってくれると思います。民泊先の方とすぐに打ち解けた様子で各家庭に別れて行きました。

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高Ⅱ 修学旅行(初日)

高Ⅱ修学旅行、無事に出発しました。
朝早くから校長先生にもお見送りに来て頂きました。
保護者の皆様にも早朝からありがとうございました。
これから4日間、いい思い出を作ってきます。

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修学旅行1日目、クラブメッドに到着し川平湾にて買い物やグラスボート体験をしました。
夜はビュッフェを堪能し、非常に充実した1日目となりました。

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修学旅行の見送り

快晴の3月3日、大阪国際空港から報徳学園 中学3年生と高校Ⅱ年生が沖縄県への修学旅行に旅立ちました。
見送りの校長あいさつでは、
中学生には
・いつものように朝の爽やかなあいさつをありがとうございます。沖縄県でも、元気で爽やかな報徳生のあいさつを披露してきてください。
・旅にはお土産がつきものですが、何よりのお土産は皆さんが笑顔で元気に戻ってくることです。
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高校生には
・先ごろ、宇宙飛行士候補に選ばれた米田あゆさんは記者会見で自らの強みということで「チームの和を大切にすること」と答えました。米田さんが人の輪の中で、嫌な思いをする人がいなようにずっと気を配ってきたように、皆さんもみんなで楽しい旅行を作り上げてください。
・私は沖縄県には行ったことがありません。日本の北は福島県、南は鹿児島県までしか行ったことがありません。皆さんの中にはすでに沖縄県に行った人もいるでしょう。しかし、この報徳学園の級友と行くのはきっと初めてでしょう。生涯思い出に残る修学旅行にしてください。そして、この機会に改めて沖縄県のことをより深く知ってください。
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皆の元気な帰着を祈りながら、空港を後にしました。

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今月のうた・ことば

三月のことば
 山々のつゆあつまりし谷川の
          ながれ尽きせぬおとぞ楽しき

 
あちこちの山々の草木や苔(こけ)の中に含まれる露の一滴ずつが集まって流れ、小さい谷から大渓谷に集まり、あるいは滝となり、淵となり、平地に至り大河川となる。それが太古から未来永劫にわたって続く。その尽きないところを思えば楽しいことである。
この歌は、雄大な自然の情景を詠んだものである。しかし、この歌を二宮尊徳先生が詠まれたということを踏まえて、その解釈をする必要がある。尊徳先生はその後半生を農村復興に捧げた。そこには多大な苦労があり、様々な工夫を以て復興を成し遂げた。この道歌を、そのような視点から解釈してみよう。
この露(つゆ)というのは、十分間の勤労からできたものや日々の生活に悩むほどの貧困者が産み出した財など、塵(ちり)ほどのわずかなものである。だが、そのようなものでも皆がこれを積み重ねていけば、大渓小谷をながれる川の水のように集まる。集まった小財物を年々自然と谷底に集まる水のように蓄えていけば、他の財を借りずとも、村の人々を救うことができる。それらが毎年続いていけば、規模が拡大・安定し、多くの人々が救われるという喜ばしいことになる。つまり、この歌は、報徳仕法の神髄ともいえる内容を詠んだものだといえるだろう。
人間は一人で生きていくことは難しく、そのために社会を形成している。そのような社会の中で、私たちは報徳学園に身を置き、学校生活を送っている。その谷川に私たち一人ひとりがどのような露を垂らすことができるのか、また、一滴ほどの露を生み出すことができているか、年度末という節目にあたって自身を振り返ってみてはどうだろうか。

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