116回生(高2)

中2 [2022.1.11]

冬休み明け授業再開

休み明け校内放送集会、頭髪服装指導のあと、中学生は全体で人権教育講演会を実施。その後、中学全校集会(SNS関連の注意喚起)を実施。下記に講演会の内容を記します。
講 師:NPO法人よろず相談室 元代表 牧 秀一先生
テーマ:『希望を握りしめて 人は人によってのみ救うことができる』
阪神淡路大震災で被災された2名の方のインタビュー映像を振り返りながら、避難所・仮設住宅・復興住宅の問題点のお話。(被災者同士の差別、高齢者、障碍者への対応等)東日本大震災、熊本地震でも同じ問題点が挙げられ、牧先生は生徒諸君に27年前の阪神淡路の事と思わず、君たちのこれからの人生で必ず災害があり同じ状況になる。よく覚えておいて欲しいと言われました。また災害を乗り切るためには①楽しい思い出をいっぱい作る ②無理をしない、頑張りすぎない ③同じ悩みを持つ人同士の集いに参加、の3点を挙げられました。震災・災害障碍者のお話などもあり生徒諸君にとっては初めて聞く言葉もありました。最後に「しあわせ運べるように」の歌を聞いて終わりました。生徒諸君の、最後まで姿勢を正して前をしっかりと見て話を聞いている姿が印象的でした。震災の話は何度も聞いているはずですが、被災者視点のお話は印象深いものだったと感じました。
保護者の皆様へ
全力で頑張ります。今年もよろしくお願いします。中2学年団

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