[2025.3.19]
本日、本校体育館において令和6年度高校後期終業式が行われました。開式に先立って、離任式として今年度退職される先生方からご挨拶いただきました。
終業式では全校生徒で校風三則を朗唱し、その後校長先生からの式辞がありました。式辞では、本校の12月のことばにもなった道歌を紹介されました。
「日々日々に積る心のちりあくた あらひながして我をたづねん」
この歌は、毎日生活する中で塵や埃が積もるが、絶えず洗い流す努力をしてほしいということを歌っています。自分本位の考えや行動、不注意から起こる失敗、利害ばかりを考える行動は慎むようにとお話がありました。その後、校歌演奏、二宮翁夜話朗読を行い終了しました。高校Ⅰ・Ⅱ年生での終業式となりましたが、それぞれが良い姿勢で話を聞くことができていました。4月から学年が一つ上がり、後輩を迎え入れます。新1年生にとって、尊敬される先輩になれるように、夢や希望の実現に向けて日々の生活や行動をしっかりと頑張ってもらいたいと思います。
後期終業式終了後は集会にうつり、全国大会壮行会(少林寺拳法部、柔道部)、クラブ戦績発表(バスケットボール部、相撲部)、自彊会長からの話がありました。その後は、教育推進部から金次郎スタジオの有効活用、英検に向けた取り組み、タブレットの取り扱いの話があり、進路指導部からは大学受験合格状況の報告、今後の取り組みについての話がありました。最後に、生徒指導部からは登下校のマナーの確認、おかげの精神や相手を思いやる気持ちの大切さの話があり、終了となりました。