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少林寺拳法部 第53回兵庫県高等学校少林寺拳法大会

大会 第67回兵庫県高等学校総合体育大会 第53回兵庫県高等学校少林寺拳法大会兼、
   第50回全国高等学校少林寺拳法大会予選
日時 令和5年6月4日(日)

会場 報徳学園高等学校 体育館

結 果
 男子単独演武の部 第2位  髙井 響       
          第5位  小寺正弘
          決勝進出 米井大智
          出場   畠山真徳
               分校 泰時 
 男子組演武の部  第1位  加藤賢治・渡邉壮貴  
          第2位  松本一輝・山口源貴
          第6位  高木 響・生田悠陽
          決勝進出 要津優太・岸田 空
          出場   村上遥斗・阪上友規
 男子団体演武の部 第1位 松本一輝・山口源貴・加藤賢治・渡邉壮貴
              小寺正弘・高木 響・生田悠陽・要津優太
 男子総合     第1位

北海道で行われる全国総体(インターハイ)少林寺拳法競技の出場権をかけた兵庫県予選大会が行われました。新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、これまで様々な制限を設けながら大会運営が為されておりましたが、本大会よりできる限り通常開催を目指し実施されました。
上記の結果、「単独演武の部」第2位 髙井 響、「組演武の部」第1位 加藤賢治・渡邉壮貴、第2位 松本一輝・山口源貴、「団体演武の部」第1位 松本一輝・山口源貴・加藤賢治・渡邉壮貴・小寺正弘・高木 響・生田悠陽・要津優太が、兵庫県代表として出場することが内定しました。
これまでご支援、ご声援頂きましたすべての皆様、そして貴重な休日にもかかわらず応援に駆けつけてくださいました保護者の皆様には心より感謝申し上げます。夏の全国総体に向けてさらに精進を重ねて参ります。引き続き今後ともご指導、ご鞭撻のほど、宜しくお願いいたします。

第53回兵庫県高等学校少林寺拳法大会①

第53回兵庫県高等学校少林寺拳法大会②

第53回兵庫県高等学校少林寺拳法大会③

六月のことば

今月のうた・ことば

六月のことば
  打つ心あればうたるる世の中よ
   うたぬこころのうたるるはなし

 この歌は、『解説 二宮先生道歌選』にある「勝負の歌」と題されているもので、二宮尊徳先生が復興事業をしている際に、村内をさわがし邪魔をする村民がいましたが、彼も何かの用をなす有才であり、その才を称誉し任用すれば功を挙げる。彼は元来敵ではなかったというエピソードからできた歌です。内容は以下のとおりです。

疑って見れば犬もほえつき、愛して見れば尾を振って来る。敵は打とうとする手の中にある。歴史あって以来数千年、敵対心、勝負心、闘争を生活として来った人類は、これがために巨大な費用と労力と時間とを浪費して来た。この失費をあつめて一円融合の生活に資すれば、人類の幸福図り知るべからざるものがあろう。
 全世界は打つ心をもって世界をながめ、打たれない用心にこれ日も足らずである。外交も貿易も、己を利することに立脚しないものはない。わずかの交渉でも談判の勝利を形式的に得ようとする。打つと打たれるとの取引、それが世界的な大から一家の夫婦間にも見られる。利害得失勝負の人生、この煩悩が消除せられる一円観の世界を、この歌は明示している。

新年度がスタートして2か月が経過し、これから中学、高校ともに、総合体育大会が迫ってきています。自分の欲や利益のために、卑怯といわれるような手段は使わず、スポーツマンシップやルールに則り、正々堂々と勝負していきましょう。
また、定期考査も間近です。私生活を見直し、ゲームやスマートフォンの欲に負けることなく、自分に向き合い、気を引き締めて定期考査に向けて勉強し準備しましょう。

六月のことば