報徳学園 のすべての投稿

吹奏楽部 第47回兵庫県私学連合音楽会に出演

平成27年12月13日(日)に神戸国際会館こくさいホールで開催されました「第47回 兵庫県私学連合音楽会」に、仁川学院と合同で出演しました。定期考査が終了した12月4日から合同練習を開始し、先週1週間は授業が終わってからすぐに仁川学院に行かせていただき、練習を積み重ねてきました。本番では、本校の池田先生の指揮で「ポップス描写曲 メイン・ストリートで」を、仁川学院の坂本先生の指揮で「I Will Fllow Him」をパフォーマンスも含めて演奏させていただきました。会場からは大きな拍手をいただき、大いに盛り上がりました。休日にもかかわらず、多くの皆様に聴きに来ていただいたこと、こくさいホールというすばらしいホールで演奏できたこと、合同練習の場所を提供していただいた仁川学院の皆さんに感謝致します。ありがとうございました。

【次の吹奏楽部の本番予定】
「第43回 兵庫県アンサンブルコンテスト西阪神地区大会」
  1.と き   平成27年12月26日(土) 午前9時40分~
  2.ところ   川西市みつなかホール
  3.入場料   600円
※本校からは、混成5重奏(16時10分)と打楽器4重奏(18時40分)が出演します

※吹奏楽部は平成28年4月5日(火)に、宝塚ベガホールに於い
て、第4回定期演奏会を開催させていただきます。ぜひお越しください。

H27私学連合① H27私学連合② H27私学連合③

中学3年Ⅱ進 芸術鑑賞会

12月11日(金)中学3年Ⅱ進コースの生徒は、3限授業終了後、大阪四季劇場へ行き、劇団四季の「ライオンキング」を鑑賞しました。優れた伝統の芸術を堪能し、感性を養うとともに、鑑賞マナー等を身に付ける目的で行われました。 11月に劇団四季の方をお招きして事前学習をしたこともあり、生徒たちは役者の動きやセリフ、演出、音響、照明、裏方の仕事など様々な観点から鑑賞することができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。約3時間の上演でしたが、生徒たちは演技の迫力や演出に圧倒され、真剣な眼差しで鑑賞し、笑いもあり、感動もある素晴らしい経験ができました。ここで養った感性や身に付けた知識を、今後の学校生活で大いに生かしてもらいたいと思います。

中学3年Ⅱ進コース芸術鑑賞会写真

保護者の皆様へ

 ①Ⅱ進コースへの転コース希望について
希望生徒は12月18日(金)までの提出になっています。
②マラソン大会実施の健康調査について
12月17日(木)2限~4限まに実施されます。
健康調査の用紙は12月14日(月)までの提出に なっています。
③学力推移調査の成績について
11月2日(月)に実施しました学力推移調査の結果を、12月5日(土)に返却しました。今後の学習の指針も書かれていますので、ご家庭でも見ていただければ、ありがたいです。
「中2式成功勉強法」BOOKも配布しました。
 12月14日(月)から個人面談が始まり短縮授業となります。冬休みの宿題も一部配布しようと思います。後期中間の復習をするいい時期だと思います。家庭学習時間の定着をしてほしいと思います。

剣道部 「高校三年生を送る会」を行いました。

12月6日(日)、毎年恒例の「高校三年生を送る会」を行いました。
午前中は、報徳学園剣道場にて団体戦の部内試合を行いました。高校三年生で3チーム、現役報徳生4チームの計7チームでトーナメント試合を行いました。
二刀流や2対1など、通常では見られない試合が行われ、非常に盛り上がるものとなりました。結果として、三年生チームが力強さを見せ、見事優勝しました。
午後には、保護者の方々、お世話になった先生方と共に焼肉店にて、送別会を行いました。
三年生には報徳学園で得た経験を生かし、これからの新しい環境でも活躍してほしいと思います。

集合写真
集合写真
中学3年生も2名卒部します。高校生になっても精進してください。
中学3年生も2名卒部します。高校生になっても精進してください。
卒業生代表・在校生代表の挨拶
卒業生代表・在校生代表の挨拶
二刀流の試合
二刀流の試合
高3対中1の2対1の試合
高3対中1の2対1の試合

柔道部 第27回兵庫県中学校柔道新人体重別選抜大会

日時  平成27年12月6日(日)

会場  高砂市総合体育館

結果
【個人戦】
 〈50kg級〉優 勝  岸  武蔵(1-1)
 〈66kg級〉ベスト8  山加 拓実(2-1)
 〈73kg級〉ベスト8  木佐貫 秀(1-2)
 〈81kg級〉第2位  古居 慎二郎(2-1)

以上の結果となりました。1年生の岸が50kg級でしぶとく接戦を勝ちあがり、決勝戦に進出。決勝では、相手の動きに送足払を見事に合わせ、一本勝ちで優勝しました。その後、81kg級で決勝に進出した2年生の古居は、岸の良い流れに続けと奮闘しましたが、GSに入り、技に入ったところ力が相手に伝わらず手が離れてしまい、掛け逃げの指導となり、第2位という結果になりました。来年の7月の県総体では逆転し、優勝できるように頑張りたいと思います。また、2年生の山加、1年生の木佐貫の2名もベスト8に入り、今後の活躍が期待される結果となりました。
今回の結果より、81kg級の古居、50kg級の岸が2月11日(木・祝)にグリーンアリーナ神戸で行われる兵庫グランプリ2016中学選手権に出場することが決まりました。
出場した7人の選手全員に良い点と、課題点が見つかったので、今後の練習に生かしたいと思います。
ご声援ありがとうございました。

jyudo-20151206 (1)s jyudo-20151206 (2)s

柔道部 高砂市長杯争奪 第34回兵庫県中学校柔道新人大会

日時  平成27年12月5日(土)

会場  高砂市総合体育館

大会  高砂市長杯争奪第53回兵庫県中学校柔道優勝大会
    第34回兵庫県中学校柔道新人大会
結果
【男子団体】 第3位
  〈1回戦〉 報徳中 シード
  〈2回戦〉 報徳中 4-0 垂水東中
  〈3回戦〉 報徳中 3-2 津名中
  〈4回戦〉 報徳中 4-0 一宮南中
 〈準々決勝〉 報徳中 ②-2 小野中
  〈準決勝〉 報徳中 0-4 南淡中
   
以上の結果となりました。主将の2年古居、1年木佐貫の活躍があり、8月の全国中学総体団体3位の小野中に内容差で競り勝ち、団体戦で2年連続第3位の結果を残すことが出来ました。日頃の練習の成果を十分に発揮し、前向きな気持ちで臨むことができたと思います。準決勝では力及ばず結果的には大差で南淡中に敗退しましたが、内容としては今後につながる部分もありました。
次の夏の総体では、今回の反省点を改善し、個々の力、チーム力を更に向上させて、頑張りたいと思います。
ご声援ありがとうございました。

jyudo-20151205 (1)s

jyudo-20151205 (2)s

サッカー部 第32回西宮市中学生サッカー理事長杯大会

日時  平成27年12月5日(土)

会場  西宮市立鳴尾南中学校

大会  第32回西宮市中学生サッカー理事長杯大会
    第4回西宮スーパーリーグ
結果
【第1節】 報徳 3-0 鳴尾南
      (得点)金2、横山

以上の結果となりました。前半は少し硬さがみられましたが、1点目が入るとリズムよく追加点を奪うことができました。

第2節12月20日(日)9:00キックオフ
場所 西宮市立今津中学校
対戦相手 今津中学校
応援をよろしくお願い致します。

今月のうた・ことば

十二月のことば
    あせわずおこたらず
昔の木の実、今の大木、今の木の実、後世の大木なる事を、能々(よくよく)弁(わきま)へ(え)て大を羨(うらや)まず、小を恥じず、速やかならん事を欲せず、日夜怠らず勤るを肝要とす。

 「全ての道はローマに通ず(All roads lead to Rome.)」といわれる大帝国ローマも、その始まりは小さな都市国家でした。紀元前6世紀末にイタリア半島に建設された都市国家が、紀元前3世紀前半にイタリア半島のほぼ全域に広まり、その後に地中海全体を支配するようになります。最盛期には世界の人口のおよそ4分の1の人々がこのローマの支配下で暮らしたといわれます。都市国家から時間をかけて大きくなったローマ、まさしく「ローマは一日にして成らず(Rome was not built in a day.)」です。
 秋が深まり紅葉の季節となりました。今こうして野山を彩る木々は、何十年も、あるいは何百年も前に一粒の木の実が芽を出して、少しずつ成長した結果です。風雨や寒暑に耐え、また太陽の恵みを受け、地中の養分を吸収して、ようやく今日の姿になりました。
 スポーツの大会や文化活動のコンテストなどで優秀な成績を収めるには、日頃からたゆまず努力しなければなりません。一段一段階段を上っていくように日々努力を重ねることが大切です。報徳では「積小為大」と言いますが、大きな目標があれば、そこに至までの小さなステップを考え、この小さなステップを確実に進んでいかなければ目標を達成することはできません。
 江戸時代は天候不順により、飢饉が何度となく全国を襲いました。天明3年(1783)には浅間山が噴火し、その影響で東北地方は大飢饉となり多くの餓死者を出しました。現在の福島県相馬市、南相馬市にあたるところに相馬中村藩がありましたが、逼迫した藩財政を建て直し、疲弊した農村を復興するために報徳仕法が導入されました。相馬藩士である富田高慶と斎藤高行が尊徳翁から仕法を学び、のちに二宮尊徳四大門人に数えられるまでになりました。この二人が相馬仕法推進の原動力でした。報徳仕法による相馬の建て直しは成功し、その精神は今もこの地方に引き継がれています。
相馬市の市民憲章には、「報徳の訓えに心をはげまし、うまずたゆまず豊かな相馬をきずこう」とあります。「うまずたゆまず」とは「飽きていやになったり、怠けたりしないで」物事を続けることです。
今、努力を重ねることが将来の成功に繋がるのであり、努力の結果すでに成功した部分に目をやって羨んだり、なかなか進歩しないと嘆いたりする必要はありません。積小為大です。焦らず小さな一歩を積み重ねましょう。最後に尊徳先生の道歌を紹介します。

むかし蒔く木の実 大木と成りにけり 今蒔く木の実 後の大木ぞ