月別アーカイブ: 2021年6月

防災訓練

 6月18日(金)、前期中間考査終了後の3限目に防災訓練を行いました。新型コロナウイルス感染予防の観点から、密を避けるために従来行っている防災地区別に分かれての集会は行わず、避難経路の確認に重点を置き、訓練を実施しました。学年ごとに時間帯を分けて避難経路を確認して各クラスに戻り、津波発生時の避難経路についても確認しました。
 今後の自然災害に備えて、緊急時の対応について学ぶ時間となりました。

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前期中間考査(3日目)

一昨日14日の月曜日から金曜日まで5日間にわたって、各教科のテストが実施されています。4月以降の学習内容の定着を確認するテストです。

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考査前週間でもルールに従って、放課後部活動に取り組んでいる生徒がいます。雨天の今日も然りです。ある生徒とこんな会話を交わしました。

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「今日は稽古して、帰宅後何時くらいまで中間考査の勉強をしますか?」

「〇時には寝たいです」

彼は勉強か部活かどちらか一方ではなく、どちらも頑張っているのです。

私は、目標や夢があるだけで、それらがないよりも成長できる、成長していると考えています。

〇〇大学に入る ▽▽になる ◇◇業に就く △△で人の役に立つ 等の目標や夢があると今の生活全般が変わります。

まだ何もないという生徒諸君にはぜひ具体的なものを見つけてほしい。もし、このことに関して、私に何か話してみたいと思うようなときがあれば、校舎を歩いている私をつかまえて、いつでも声をかけてみてください。

相撲部 第68回近畿高等学校相撲大会

日時  令和3年6月13日(日)

会場  京都府 伏見港公園相撲場

結果
団体戦5人制(リーグ戦)
団体戦メンバー
先  鋒:西原 貴瑛(3年)
二  陣:岡本 塁 (1年)
中  堅:森田力輝亜(3年)
副  将:火置 雅弥(2年)
大  将:吉田 幸晟(3年)
選  手:橋本 琉 (2年)
選  手:大角 悠誠(2年)

1回戦 対 日吉ヶ丘高校
先鋒:西原 〇 押し倒し  ●斉藤
二陣:岡本 〇 押し出し  ●鶴
中堅:森田 〇 引き落とし ●奈佐
副将:火置 ● 寄り倒し  〇大賀
大将:吉田 〇 切り返し  ●石田
以上の結果、4-1で勝ちました。

2回戦 対 市川高校
先鋒:西原 〇 押し出し  ●福田
二陣:岡本 〇 押し出し  ●梶浦
中堅:森田 〇 突き落とし ●松井
副将:火置 〇 小股すくい ●田中
大将:吉田 〇 寄り切り  ●小嶋
以上の結果、5-0で勝ちました。

3回戦 対 近畿大学附属 高校
先鋒:西原 〇 送り出し  ●白記
二陣:岡本 ● 上手出し投げ〇齋藤
中堅:森田 ● 押し倒し  〇神藤
副将:火置 〇 寄り倒し  ●植松
大将:吉田 〇 突き落とし ●東山
以上の結果、3-2で勝ちました。

4回戦 対 箕島高校
先鋒:西原 ● 引き落とし 〇吉野
二陣:橋本 ● 押し出し  〇児玉
中堅:森田 ● 押し出し  〇野田
副将:火置 ● 寄り倒し  〇田村
大将:吉田 ● 押し出し  〇井ノ上
以上の結果、0-5で負けました。

5回戦 対 鳥羽高校
先鋒:西原 〇 押し出し  ●齋藤
二陣:橋本 〇 寄り切り  ●伊藤
中堅:森田 〇 突き落とし ●森
副将:火置 〇 小手投げ  ●狭間
大将:吉田 〇 掬い投げ  ●李
以上の結果、5-0で勝ちました。

以上の結果、4勝17点で準優勝しました。これにより9月5日に行われる第62回全国高校相撲宇佐大会への出場権を獲得しました。

個人戦 80㎏未満級
出場者 吉田幸晟(3年)
1回戦 吉田 シード
2回戦 吉田 〇 押し出し  ● 中本(箕島)
準決勝戦 吉田 〇 引き落とし ● 和田(箕島)
決勝戦 吉田 ● 押し出し  〇 村山(箕島)
以上の結果、吉田幸晟(3年)が準優勝となりました。

個人戦 100㎏未満級
出場者 長田 樹(3年)・火置雅弥(2年)・大角悠誠(2年)・大角夢翔(1年)・岡本 塁(1年)
1回戦 長田・火置・大角悠誠・岡本 シード
大角夢翔 ● 上手投げ  〇 大西(日吉ヶ丘)
2回戦 長田   ● 寄り切り  〇 紺野(日吉ヶ丘)
火置   〇 押し出し  ● 李(鳥羽)
大角悠誠 〇 突き出し  ● 齋藤(鳥羽)
岡本   〇 送り出し  ● 植松(近大附属)
準々決勝戦 火置   〇 寄り切り  ● 梶浦(市川)
大角悠誠 ● 上手出し投げ〇 奈佐(日吉ヶ丘)
岡本   ● 下手投げ  〇 森(箕島)
準決勝戦
火置   ● 突き落とし 〇 井ノ上(箕島)
以上の結果、火置雅弥(2年)が第3位になりました。

個人戦 100kg以上級
出場者 森田力輝亜(3年)・西原貴瑛(3年)・田中大地(2年)・橋本 琉(2年)・今村圭吾(1年)・村上拓之(1年)
1回戦 森田・西原 シード
村上 ● 押し出し  〇 野田(箕島)
田中 〇 突き落とし ● 小林(箕島)
橋本 〇 上手投げ  ● 新谷(箕島)
今村 〇 押し出し  ● 楠本(日吉ヶ丘)
2回戦 森田 〇 寄り切り  ● 東山(近大附属)
田中 ● つり出し  〇 神藤(近大附属)
橋本 〇 寄り切り  ● 齋藤(近大附属)
西原 〇 引き落とし ● 前田(箕島)
今村 ● 押し出し  〇 中川(清風)
準々決勝戦
森田 ● 寄り倒し  〇 田村(箕島)
橋本 ● 押し出し  〇 児玉(箕島)
西原 〇 押し出し  ● 中川(清風)
準決勝戦
西原 ● 叩き込み  〇 児玉(箕島)
以上の結果、西原貴瑛(3年)が第3位になりました。

個人戦 無差別級
出場者 西原貴瑛(3年)・森田力輝亜(3年)・吉田幸晟(3年)・田中大地(2年)・火置雅弥(2年)
橋本 琉(2年)・今村圭吾(1年)
1回戦 森田・西原・田中・吉田・火置・橋本 シード
今村 ● 寄り切り  〇 新谷(箕島)
2回戦 森田 ● 押し出し  〇 神藤(近大附属)
西原 〇 押し出し  ● 白記(近大附属)
田中 ● 寄り切り  〇 中川(清風)
吉田 ● 足取り   〇 井ノ上(箕島)
火置 〇 掬い投げ  ● 斎藤(長浜北星)
橋本 〇 寄り切り  ● 井上(大阪わかば)
3回戦 西原 〇 上手出し投げ● 前田(箕島)
火置 ● 足取り   〇 石田(日吉ヶ丘)
橋本 〇 寄り倒し  ● 新谷(箕島)
準々決勝
西原 〇 押し出し  ● 中川(清風)
橋本 ● 突き落とし 〇 齋藤(近大附属)
準決勝戦
西原 ● 突き落とし 〇 児玉(箕島)
以上の結果、西原貴瑛(3年)が第3位になりました。

近畿大会④ 近畿大会③ 近畿大会② 近畿大会

県選 加登

水泳部 第90回兵庫県選手権水泳競技大会

日時  2021年6月12日(土)~13日(日)

会場 神戸市立ポートアイランドスポーツセンター

結果
50m自由形
【A決勝】
第8位 清水 歩空 24.17
【予選】
川越 悠河 24.93 小寺 海輝 25.80 美川 恭亮 26.04

100m自由形
【A決勝】
第3位 清水 歩空 51.73
【予選】
左 弘大 53.96  吉田 貴範 54.11  松田 悠里 54.29
川越 悠河 54.81  今井 奏良 56.04  小寺 海輝 56.55

200m自由形
【A決勝】
第3位 清水 歩空 1:52.92
【予選】
川野 礼夢 1:58.33  今井 奏良 2:00.41  川越 悠河 2:02.03

400m自由形
【A決勝】
第4位 加登 結翔 4:01.21
【予選】
吉武 勇太朗 4:06.28 川野 礼夢 4:09.25  吉田 貴範 4:10.49
今井 奏良  4:18.59

1500m自由形
【タイム決勝】
優 勝 加登 結翔  15:50.10
第5位 吉武 勇太朗 16:23.55
第7位 廣本 佑馬  16:40.89

100m背泳ぎ
【予選】
松田 悠里 1:02.51

50m平泳ぎ
【予選】
中西 一太  33.54

100m平泳ぎ
【A決勝】
第6位 重塚 笙  1:04.60
【B決勝】
第2位 竹内 慶悟 1:05.73
第6位 松岡 颯汰 1:06.63
【予選】
中西 一太 1:13.45  秋田 琉成 1:13.60

200m平泳ぎ
【A決勝】
第3位 重塚 笙  2:18.39
【予選】
松岡 颯汰 2:22.81

50mバタフライ
【A決勝】
第8位 竹内 隼  26.98
【予選】
越智 健心 28.89  藤田 青海 28.96 谷口 歩夢 29.77

100mバタフライ
【予選】
竹内 隼   59.41  松浦 大倭 1:00.60  藤田 青海 1:02.44
谷口 歩夢 1:03.23

200mバタフライ
【予選】
松浦 大倭 2:14.29  藤田 青海 2:17.20

200m個人メドレー
【A決勝】
第8位 竹内 慶悟  2:18.25
【予選】
吉田 貴範 2:10.52  左 弘大 2:13.92  大谷 勇斗 2:17.77

400m個人メドレー
【A決勝】
第4位 竹内 慶悟  4:33.30
【予選】
大谷 勇斗 4:51.23

新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底した中で兵庫県選手権が行われました。社会人や大学生も参加する中、本校の生徒も上記のように活躍をしてくれました。今月末には県の総合体育大会が行われます。練習ができること、大会が行われること、そのために尽力してくださっている方々に感謝して、残りの練習に励み、良いご報告ができるように頑張ります。引き続き、ご声援よろしくお願いいたします。

県選 加登

GTEC(Global Test of English Communication)

GTECというテストの為に、特別に教材を購入して学習する必要はなく、各学年の英語の授業で学んだことをしっかりと身につけていくと、少しずつ力がつき、GTECのスコアも伸びていきます。英検との大きな違いは、スピーキングがタブレットに吹き込み式で録音することになっていることです。英検は7分程度ですが、GTECの場合は25分程度と非常に長くなっています。これも、今の生徒諸君は幼いころからこういった学習機器に慣れ親しんでおり、すぐに対応できるようです。

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今日受験した生徒諸君が目標とするスコアをクリアできますように。

 

全くの私事ですが、私が中学校、高等学校で英語を嫌いにならずにおれたのは、現在のようにヒアリングやスピーキングの力をそれほど求められることなく(本当は求められていたでしょうね)、ペーパー上で何とかやり過ごすことができた(勝手に私がそう思っているだけ)ことと、カーペンターズとビートルズのおかげです。

しかしながら、とても困ったのは海外派遣留学制度で20歳の時にアメリカ合衆国マサチューセッツ州にあるAmherst Collegeに行った時でした。英語を聞き取る力が足りなかったので、すごくつらくしんどかったのです。それは今も同じです。どうか、学園の生徒諸君には、英語を話す人にどんどんぶつかっていき、生の英語を聞いて力をつけてほしいと思います。

「英語は度胸だ」なーんて言ったら、英語科の先生方に叱られてしまうかもしれませんね。

ある朝の教室風景2

朝の小テストが行われていました。今朝はタブレットによる解答ではなく、筆記用具を手にペーパーに記述解答する日でした。タブレットを文房具のように活用できることはもちろん、「書く」という作業を通して、身につけてもらいたい力もあります。テストですので、正答が求められますが、「考えたこと」を整理して「書いて表現する」という作業自体にも意味があります。正しい道筋をたどり「考え、書いて表現する」ことで、少し大袈裟かもしれませんが、よりよく生きるための思考力を培うことにもつながっていくと思います。

小学生の頃は鉛筆を使い、中高生になるとシャープペンを使い、ノートやテストなど所定の用紙に個性ある文字をたくさん書いてきたろう生徒諸君!今は、スタイラスペンというパソコンやタブレットに直接書き込むことができるような便利なペンもありますが、書き心地という点でも紙に直接書く感覚も大切な何かを君たちに育んでくれているはずです。
学園生の中に、幼いころ自ら書いた作文やノートを残している人がどれくらいいるでしょうね?私自身も、わが子の図工や美術の作品は押し入れに残していますがノート類は処分しています。小学生のころ、一度父に「利幸、字はもっと丁寧に書きなさい」と注意をされたことがあります。そんな私は、文字がきれいな人を単純に尊敬してしまうところあります。

文字に自信のある報徳学園の生徒諸君、私にノートを見せつけにきてください。

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学年集会

6月9日(水)1限目、大谷記念講堂にて学年集会を実施しました。
集会では、「学校生活について」「来週から始まる考査について」「場面に応じたマスクの着用の仕方について」お話がありました。高Ⅲ生として頭髪や服装を整えるのはもちろんのこと、勉強面や日常生活において「当たり前のことを当たり前にこなす」重要性を再度確認しました。来週からは考査も始まります。体調管理に加え、受験を目の前に控えた現在、もう一度気持ちを引き締めなおして、何事にも行動してもらいたいと思います。

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感染者への偏見や差別を防ぐために

新型コロナウイルス感染症防止のための緊急事態宣言が延長され、少しずつではありますが感染者も減少しているようです。しかしながら、決して予断を許さない状況であることには違いありません。毎日このウイルスにより人生を短くされている方々がおられ、悲しみに包まれている家庭があることを考えると一人一人がいまをどう生きていくことが大切かをもっと、もっと考えておかねばなりません。

あるときのことですが、「起きたら困ることは、起きないと思い込んで対策を先送り」の文字が目に飛び込んできて、思わずメモしたことがあります。生徒諸君には、どこか、よそで起こっていることのように振る舞い、自覚のない時間を過ごさせたくはありません。

そこで、生徒諸君には、新年度に入り要所要所で担任や部活動顧問などが、様々な角度から「いまをどう生きることが大切か」語りかけていますが、改めて新型コロナウイルス感染症を正しく理解るために、担任の先生方と生徒で考える時間を設定しました。

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今回は、感染者への偏見や差別を防ぐために文部科学省作成の【新型コロナウイルス~偏見・差別をなくそうプロジェクト~映像教材(中高生対象)】を短時間ではありますが各学級で視聴し学習します。

前期中間考査前週間突入

令和3年度前期中間考査が来週14日(月)から5日間の日程で実施されます。昨日7日(月)から考査前週間に入り、蟻田記念館で放課後自主学習する生徒の数が増えています。蟻田記念館に設けられた5つの放課後学習教室には、帰宅前に済ませておきたい教材に黙々と取り組む生徒の姿があります。廊下に設置された机に向かう生徒もいます。廊下では補食(手作り弁当や自販機の菓子パン)を取っている生徒の姿もあります。まさに「腹が減っては戦はできぬ」ですネ。

 

「人は植物の茎が伸びたり、花が咲いたりすると喜ぶが根が伸びても気づかないし、喜びもしない」学園の友人に借りた本に記された一文です。今、学園の生徒諸君はしっかりとした根を懸命に伸ばそうと努力しています。

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