考査が始まる1時間以上も前に登校し、教室で黙々と勉強している高校Ⅲ年生。
高校Ⅲ年生にとって、大学入学共通テストまで半年を切り、いよいよ受験勉強のラストスパートとなる時期に実施される考査の結果は、今後の学習に対するブースター(booster)的な役割を果たすものだと思います。※コロナワクチン接種で使われているので、つい!
学習教材を真剣に見つめる彼らの姿を見て、「成果が出ますように!」と心の中で応援しました。彼らのように何かに臨む姿勢として、直前に時間的なゆとりをもって、その場に立つことは、これからの人生において、とても有益だと思います。
しかしながら、その「時間的なゆとり」がないのが地球温暖化の解消ですね。昨日イタリア・ミラノで、スウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリさんが出席し、改めて世界の首脳に向かって苦言を呈した「若者気候サミット」には190以上の国から400名以上の若者が集ったそうです。日本からも出席者はいたのでしょうか?(彼女の英語でのスピーチも、英語好きな人には面白いかもしれませんよ。)