4月8日(金)に2022年度の中学入学式が行われ、Ⅰ進コース71名、Ⅱ新コース18名、計89名が新たに報徳学園中学校に入学しました。昨年同様、新型コロナウイルスによる感染対策として、衛生面上での安全を考慮した形を取り、無事に式を開くことができました。新入生たちの顔には、これからの学園生活への、¨期待¨と¨不安¨の両方が表れていました。これから報徳学園生として、全力で様々なことにチャレンジしていってほしいと思います。

4月8日(金)に2022年度の中学入学式が行われ、Ⅰ進コース71名、Ⅱ新コース18名、計89名が新たに報徳学園中学校に入学しました。昨年同様、新型コロナウイルスによる感染対策として、衛生面上での安全を考慮した形を取り、無事に式を開くことができました。新入生たちの顔には、これからの学園生活への、¨期待¨と¨不安¨の両方が表れていました。これから報徳学園生として、全力で様々なことにチャレンジしていってほしいと思います。
抜けるような青空と穏やかな陽気の本日、令和4年度入学式が挙行されました。115回生一同、学校長と理事長の祝いの言葉で迎えられ、新たな学園生活が始まりました。先輩方の築いてきた伝統を受け継ぎ、充実した3年間を送れるよう応援しています。
入学式を翌日に控え、中学校新入生のオリエンテーションが入学式会場である大谷記念講堂で行われました。新入生たちは緊張した面持ちで、これから始まる学園生活の話を聞いておりました。新入生は、新たなステージに上がる喜びと緊張の一日を過ごせたと思います。
中学校が午前10時から、高等学校が午後1時から、それぞれ入学式を挙行します。校地内外に咲く桜は満開の時期を過ぎていますが、新入生を歓迎するべく頑張って咲いてくれています。園芸部員が育てたチューリップの鉢植えも先日綺麗に並べられました。好天に恵まれ、素敵な入学式になりますように。
7日(木)入学式直前オリエンテーションが実施されました。必要書類を提出したり、入学式の流れを確認したりしました。ある教室で、「緊張していますか?」と尋ねると三分の一くらいの生徒が挙手してくれました。無理もありません、これまでとは違った雰囲気の中に飛び込むのですから。生徒諸君の緊張感がとけて、一日でも早く学園に溶け込めるように校長の私も、元気なあいさつを届けようと考えています。
こんな風に、自主的に清掃している部活動があります。
日時 4月1日(金)~4月4日(月)
会場 洲本市市民交流センター
兵庫県洲本市にて強化合宿を行いました。例年は中高合同でしたが、今回は中学生のみで実施しました。いつも頼りになる先輩がいないことで、緊張と不安があったようですが、日を重ねるにつれて、自覚と責任が芽生え、スムーズに運営をすることができました。
練習はもちろん、身体のケアや食事トレーニングなど、充実した合宿となりました。この経験を糧に、夏の総体で活躍してくれることを期待しています。
ご協力ありがとうございました。これからもご声援よろしくお願いいたします。
日時 4月1日(金)2日(土)
会場 六甲学院グラウンド
結果 優勝
1回戦 VS 関西学院 6-0
2回戦 VS 雲雀丘学園 3-0
決勝 VS 甲南 12ー0
この経験をチーム・個人共に、今後に繋げていきます。
朝から爽やかな日差しが降り注いでいます。正門にある枝垂れ桜もキラキラと輝いています。学園前の桜並木も満開を迎えています。
8日(金)の中学校高等学校の入学式まで咲いていてくれますようにと願いながら、何を贅沢なことを考えているんだと自戒する気持ちも一方であります。
それでも、この輝きをかの地にも届けたい、一秒でも早く安心して生活できるようになってもらいたいと個人的には祈ることしかできません。
「祈っていても何も変わらない。報徳学園の校長としてはどうするのか」と問われれば、「先人の築いた歴史と伝統を礎に報徳学園で未来を生き抜く知と心を育み、激変している社会に適応しながら、日本のみならず世界を支える人材、世界に発信できる人材、世界に変革をもたらす人材を世に送り出します」と答えたい。
報徳学園の生徒諸君
「君は今、世界で起こっている出来事に対して、どんなことを考えていますか?」
「今朝は『成人18歳に引き下げ』という見出しが1面の朝刊がありましたが、今年度18歳になる君は、何か考えていることがありますか?」
「今年度、進級進学した君は、今どんな目標に向かって日々生活していますか?」
そばを通りかかった私(校長)に聞かせてください。
先日、武道場前を歩いていると「校長先生、大学合格しました」と 大きな声で語りかけてくれたH君。彼は昨年自分の進路について、廊下を歩いていた私に進学の悩みや不安を話してくれていた生徒でした。言葉にするだけで、本の少し心が軽くなるときがあります。私が校舎内を歩いているときは、遠慮なく声をかけてください。
追記
うれしい知らせが届きました。報徳学園高等学校ラグビー部が全国大会で初優勝しました。先ほど、優勝旗やトロフィーが校長室に届きました。閉会式(表彰式)がなかったので、健闘したラグビー部員もまだ手にしておらず、見てもいないので、彼らの手に渡った後、皆さんにもお披露目させていただきます。ラグビー部諸君、よく頑張りましたね。おめでとうございます。そして報徳学園の名を全国にとどろかせてくれて、ありがとうございます。
四月のことば
まく種のすぐにそのまま生い立ちて
花と見るまに実る草々
まいた種がすぐに生え育って、花が咲いたと思う間に早くも実になった。この歌は、草木における生育の現実の姿であって、さも当たり前のことを詠んだ叙情的なものにとらえることができます。ところが、この歌には極めて広く深い含蓄(がんちく)があります。すなわち、「まく種のすぐに」という部分には、「時間的に速やかに」という意味と、「米という品種ならば、米の種は米の花・米の実へと間違いなく生育し、発展する」という意味とがあるということです。このことを自分自身に当てはめてみるとどうなるでしょうか。
まず、一つ目の意味でこの歌についてとらえ直してみましょう。そうすると、「まいた種は瞬く間に成長し、花が咲いたと思えばすぐに実になった」という冒頭の意味になります。みなさんの多くは、新年度が始まり、新たな気持ちで頑張ろうとしていることでしょう。しかし、時間はあっという間に過ぎていくものだということを忘れてはなりません。
次に、二つ目に意味でこの歌について考えてみましょう。すると、「まいた種はそのまま成長し、花が咲き、実がなる」という意味になります。この「そのまま」という部分について、みなさんはどう考えるでしょうか。
「男子三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ」ということばがあります。これは「日々鍛錬する人がいれば、その人は三日も経つと見違える程成長しているものだ」という意味です。
時間というものは、放っておいてもどんどんと流れていきます。その流れに身を任せて「そのまま」時を過ごすのか、「すぐに」花となり、実がなる時期が来るのだから、その時間の使い方を再考し、有用なものにしていくのか。新年度が始まるにあたって、今一度考えてみてはいかがでしょうか。
《女性活躍の推進》
【行動計画】
学校法人 報徳学園 行動計画
女性の雇用環境を整備し、女性の活躍を一層促進するため、以下のように
行動計画を策定する。
1 計画期間
2022年4月1日~2027年3月31日
2 本学園の課題
正規雇用教職員に占める女性教職員については、教員が1名のみで全体の1.5%である。
3 目標
正規雇用女性教職員を1名から4名以上に増やす。
4 取組内容・実施時期
〇2022年4月~
・勤務環境の整備
産前産後休業・育児休業等サポート体制の充実と周知
全教職員に対する各種ハラスメントの防止に関する意識付けの徹底
・非正規雇用から正規雇用への任用替え制度の周知
・非正規雇用女性教職員に対する指導体制の確保及び指導・研修の実施
〇2023年4月~
・任用配置の検討
【教職員に占める女性教職員の割合】
2022年4月現在
13.1%
教 員 8.0%
事務職 5.1%