年別アーカイブ: 2022年

R04+5月のことば

今月のうた・ことば

五月のことば

      心田開発

 二宮尊徳先生は、その70年の生涯において、600ヵ所以上の村々を復興させ、よみがえらせた偉大な人物です。その中でも、小田原藩主に命じられ、復興に当たった村に、田畑が荒廃しているだけでなく、村人の心も荒んでいる状態の村がありました。村を復興するにあたって、まず、金銭的な援助をするのではなく、荒廃した心を立て直すために、村人に思いやりの心を持って接しました。そして、村人の荒れた心を開発し、村の自立を計画しました。その後、村の指揮をとり、10年後に見事、村は自立し、復興しました。村人の心を立て直した考え方こそが「心田開発」です。
 また、『二宮尊徳のことば』素読の2番目にも心田開発という項目があります。そこには、「己に克つは、我が心の田畑に生ずる草をけづり捨て、とり捨て、我が心の米麦を、繫茂さする勤めなり。是を人道といふ。論語に「己に克って禮に復る」とあるは此の勤めなり。」と記されています。ここでは、人の心を田んぼに例えて説明しており、その中で記載されている人道というものは、一日怠ればたちまちすたれるもの。つまり、田んぼに雑草が生えるのは自然なことであるが、その雑草を自分で取り除かなければ、良い米は実らず、田んぼがダメになってしまう。だから、雑草を取り除く必要があるということを伝えています。また、「己」という言葉は私欲のことを意味しており、田畑に例えれば、雑草のこと。「克つ」とは、この田畑に生ずる雑草を取り捨てることを意味しています。
 新年度が始まって、1ヵ月が経過しました。この1ヵ月で、良いことも悪いこともあったと思います。悪いことを直すためには、尊徳先生が農村復興で最初に行った村人の荒廃した心の立て直しように、根本を見つめ直す必要があると思います。まずは、自分の心を良質な土にするために耕し、良い土台をつくりましょう。
また、来月には、学習面では前期中間考査、部活動では様々な大会が始まっていくかと思います。一度、この1ヵ月間の生活リズムや課題への取り組みなどを振り返ってみてはいかがでしょうか。スマホやゲームなどをしたいという己に克って、勉学や部活動に励みましょう。

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陸上部 第75回 西宮市民体育大会 陸上競技の部

日時  令和4年4月30日(土)

会場  西宮市立陸上競技場

結果
◆中学男子100m 2年 岩上 琥太朗 13”8   3年 丸林 大晟 12”3
◆中学男子走幅跳 2年 西海 光馬 NM
◆中学男子1500m  2年 須々木 幸平 5’25”4  3年 室 拓実 4’57”2

以上の結果になりました。
同じ会場で行われる次の西宮市総体では、一人でも多く入賞できるようより一層練習に励んでいきたいと思います。
引き続きご声援のほどよろしくお願い致します。

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バスケットボール部 令和4年度第74回西宮市民体育大会・バスケットボール大会

日時 令和4年4月24日, 29日, 30日

4/24(日)@深津中学校
 2回戦 報徳学園 63 – 38 真砂

4/29(金・祝)@報徳学園
 3回戦 報徳学園 74 – 62 甲武

4/30(土)@西宮市中央体育館
 準決勝 報徳学園 61 – 29 浜脇
 決 勝 報徳学園 46 – 50 上甲子園

最終結果 準優勝

日頃の成果を十分発揮できたとは言えない大会でしたが、選手一人一人に課題が見つかった良い大会となりました。6月下旬より始まる市内総合体育大会に向けて、さらにステップアップできるように取り組んで参ります。

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剣道部 令和4年度第75回西宮市民体育大会 中学校剣道競技大会

日時 令和4年4月29日(金)

会場 西宮市立真砂中学校体育館

結果
団体戦 優勝
【予選リーグ(1位通過)】
報徳中 対 甲陵中(4-0)
報徳中 対 関学中(4-0)

【決勝トーナメント】
1回戦 報徳中 対 瓦木中(2-0)
準決勝 報徳中 対 大社中(3-0)
決勝戦 報徳中 対 甲陽中(3-1)

出場選手
先鋒 下村 利人 (3年)
次鋒 玖遠 琉煌 (1年)
中堅 髙木 寧朗 (3年)
副将 内田 悠雅 (2年)
大将 濱野 燿生 (3年)  

補欠 李 来恩  (1年)

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SNS講習会

4月28日、5時間目に中学全学年を対象に兵庫県警サイバー犯罪対策課の方からSNSの問題点に関する講習会をして頂きました。2段階認証、リンクは押さない、写真撮影での位置情報等。身近な事例で実際に起こった犯罪を例に挙げてお話を聞かせて頂きました。「あひルのおやコ」をキーワードにわかりやすく生徒たちにもスッーと入る内容だったと思います。最後に優しい気持ち。マナー・ルールを守る。疑う力。困った事は悩まずすぐ相談。の当たり前のことが印象に残りました。SNS関連で寂しい、嫌な思い、犯罪に巻き込まれる事がないよう考えた行動を願います。

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SNS講習会

4月28日(木)6限目に大谷記念講堂において、高校Ⅰ年生対象のSNS講習会が行われました。兵庫県警察本部のサイバー犯罪対策課の方にお越しいただき、50分間に亘りお話をしていただきました。
有名企業の名前を名乗ったメールにより個人情報やクレジットカード情報を盗まれたり、SNSのアカウントを乗っ取られたりするケースや、違法アプリのダウンロードによる個人情報漏洩、ウイルスによるインカメラの遠隔操作での盗撮被害等、近年のネット犯罪について詳しく教えてもらいました。また、他人のアカウントへの不正アクセスや、SNSへの書き込みによる誹謗中傷による名誉棄損等、SNSを使う上で犯罪となる行為が身近にあることを再認識させてもらいました。パスワードを設定する上でのポイントも教えていただき、とても勉強になりました。正しい情報を収集し、どのようなことでも疑う力を持つことで、ネット犯罪に巻き込まれるリスクが減ることと思います。
今回の講習で学んだことを活かして、今後の学校生活をより良い充実したものにしてもらいたいと思います。

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SNS講習会

4月28日(木)5時限目に中学校の生徒を対象としたSNS講習会が大谷記念講堂にて行われました。兵庫県警本部サイバー犯罪対策課から講師を招き、SNSを悪用した犯罪に巻き込まれないようにするための対策、SNSを正しく利用するためのマナー等を講演していただきました。
その中で、心当たりのないメッセージから個人情報を不正利用された事例やSNSで知り合った人から犯罪被害に遭った事例、SNSで人を傷つける書き込みをしたことで取り返しのつかないことになった事例など、実際にあった事例を説明され、生徒達は真剣に聞いていました。生徒自身がSNSの被害者・加害者とならないよう、SNSの使い方のルールを守らなければならないことを痛感しました。

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SNS講習会

4月28日(木)、5限目に大谷記念講堂にて、SNS講習会を行いました。時代が進むにつれ、SNSは、私たち人間の身近なものとなっています。生活はより便利になり、多くの人がSNSを日々活用しながら生活をし、今ではSNSなしには生きていくことが難しい時代となってきているように感じます。
 しかしそんな便利なSNSですが、使い方を一歩間違えると重大な事案に発展してしまいます。実際に社会では、毎日のようにSNSが関係している事件が発生していると思います。
 生徒諸君には、そのようなSNS絡みの事件に巻き込まれないよう、本日の講習では、『SNSを使う上でのルール』を学んでもらいました。これからは、自分のため、また他人のためを思う気持ちを持って、SNSと向き合っていってもらいたいと思います。

SNS講習会②

SNS講習会③

SNS講習会①

SNS講習会

4月26日(火)6限にSNS講習会を行いました。便利なSNSですが、使い方を間違えると重大な事案に発展します。特に18歳を迎える高Ⅲ生は「成人」として実名報道される可能性があります。また、過去の不適切な投稿で就職の際などに不利益をこうむることもあります。「自分のできること」と「してはいけないこと」の判断をしっかりして、将来の自分を守ることが大切だと学びました。

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高校2年・3年対象 交通安全教育講習会

4月26日(火)5時間目に西宮警察署交通総務課の方々を招いて、高校2、3年生を対象に交通安全教育講習会を行いました。
具体的な事故の例を映像で視聴したり、解説してもらうことで、自転車に乗る時の交通ルールについて学びました。
被害者、また加害者にならないために1人1人が心にとめて行動してもらいたいです。

交通安全教育講習会写真