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中学高校 [2023.10.10]

令和5年度後期始業式

 令和5年10月10日(火)、令和5年度後期始業式が全校放送により行われました。
 始業式では、まず校風三則が朗唱されました。大きな声で朗唱する生徒がおり、廊下にその声が響いていたのが印象的でした。
 校長先生の式辞では、「ここ数日爽やかな天候が続き、読書の秋、スポーツの秋など、まさに秋を彩る様々な形容が似合う、気持ちよくいろんなことに取り組める季節の到来と共に令和5年度後期をスタートできます。前期終業式では学園で尊徳先生の教えを学んだ皆さんが報徳生であることを誇りに、また喜びに毎日登校し、日々人間として成長している皆さんの当たり前の日常が報徳学園の力なのだと話しました。私は『愚直』という言葉を使って報徳生として考えてほしいことを伝えました。愚かなぐらい真正直に生活してもらいたい。皆さんが愚直ながらも誰からも愛される報徳生として成長してくれることをこれからも信じています。秋休み中、教室や図書館で問題集や参考書に向かう学園生の姿がありました。面接練習のために毎日のように登校する生徒の姿もありました。全国大会や国体、世界大会など上位の大会を目指し、懸命に努力する運動部員の姿もありました。日頃なかなかできないことに挑戦している文化部の生徒の姿もありました。こういった姿を見て、秋休み中の取り組みが令和5年度後期の学園生活に活かされると確信しています。今月末、4年ぶりの学園祭を成功させたら、高校Ⅲ年生は卒業後の進路に向けてラストスパート。先生方やこれまでの自分を信じて、仲間と喜びを共有できるように残された学園生活を充実したものにしましょう。また、義務教育を終了する中学3年生も報徳学園の高校生になるための学力を蓄える大事な時期です。中学1・2年生、高校Ⅰ・Ⅱ年生の皆さんも自分たちの未来の姿を示してくれている先輩方に近づくだけではなく、追い越せるように頑張りましょう!」と力強く述べられ、令和5年度後半に向けて大きな弾みとなる内容でした。
 始業式に続いて、全校集会が行われました。
 まず、少林寺拳法部と硬式野球部よりクラブ戦績の発表がありました。少林寺拳法部は2023年少林寺拳法世界大会で男子単独演武級拳士の部において世界第4位、硬式野球部は秋季兵庫県大会で優勝し、近畿大会へと駒を進めた旨がそれぞれ報告されました。その後、自彊会長から学園祭開催に向けてや赤い羽根共同募金協力についての依頼がありました。最後に、進路指導部長、教育推進部長、生徒指導部長の先生から後期の学校生活についてのお話がありました。
 後期に向けて本当に大きな弾みとなる意義深い式典・集会となりました。

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