[2020.8.1]
八月のことば 早起きに まさる勤めぞ なかるべし 夢でこの世を 暮らしゆく身は この言葉は、二宮尊徳先生が、朝は必ず早く起きるべきものだ。おおよそ世の中の八割の人は、この世の中を夢で明かし暮らして、一生空しく過ぎるもの…続きを読む
[2020.7.1]
七月のことば わが教へは、徳を以(もっ)て徳に報(むく)うの道なり。天地の徳より、君の徳、親の徳、祖先の徳、其(そ)の蒙(こうむ)る処(ところ) 人々みな広大なり。之(これ)に報うに わが徳(とく)行(こう)を以てする…続きを読む
[2020.6.12]
平素は本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。 このたび本校では、新型コロナウイルス感染症による休校等を受け、体力および免疫力向上とを目的とした「おうちでできる運動」の動画配信を開始いたしました…続きを読む
[2020.6.1]
昨年度ご推譲いただきました義援金のお礼状が相馬市・南相馬市より届きました。本校2階に掲示してありますので、御来校の際にぜひご覧ください。 また、今年度も引き続き「報徳」に縁の深い両市への復興支援を継続いたしたく、保護…続きを読む
[2020.6.1]
六月のことば 遊楽分外(ゆうらくぶんがい)に進み、勤(きん)苦分内(くぶんない)に退けば、 則ち貧賤(ひんせん)その中に在り 遊楽分内に退き、勤苦分外に進めば、 …続きを読む
[2020.5.1]
五月のことば 父母の根源は天地の令命に在り 身体の根源は父母の生育に在り 今月の言葉は「報徳訓」の冒頭部分です。新入生諸君は、入学式で校長先生が最後にある文章を朗読していたのを覚えているでしょうか。報徳学園で…続きを読む
[2020.4.4]
四月のことば 凡(およ)そ事を成さんと欲せば、 始めに其の終わりを詳(つまび)らかにすべし この言葉は「分度」に関するものです。「分度」とは、決まりを定め守ることということです。この言葉は報徳学園の校風三則…続きを読む
[2020.2.3]
二月のことば たとひ明日食ふべき物なしとも、 釜を洗ひ、膳も椀も洗ひ上げて、餓死すべし。 物を大切にしなければならないというのは、だれもが納得できることですが、その理由の一つがこの言葉には秘められています。そし…続きを読む
[2020.1.8]
一月のことば 打つ心あればうたるる世の中よ うたぬこころのうたるるはなし この言葉は、二宮尊徳先生の道歌の一つです。現代版報徳全書の『解説 二宮先生道歌選』の中では次のように解説されています。 疑って見れば…続きを読む
[2019.12.16]
12月16日(月) 夕刻より報徳教育研究会を行いました。今回のテーマは「人道作為論」および「尊徳の語られ方~幸田露伴と内村鑑三の文章から~」の二題。前者は尊徳の説いた「天道人道」の検証、生徒へ話すにはどのような例が適切か…続きを読む