https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/support/ranger/20210901-OYT8T50045/
自分で選ぶ放課後Life!
クラブ活動・金次郎STUDEO(自習)・金次郎SEMINAR(講座)があり、自分自身で放課後の使い方を選ぶことができ、目標大学へ向かうことができます。

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2021年9月8日(水)5、6限に中学3年生と高校1年生を対象に、進路説明会職業人講演を聞きました。
報徳学園を卒業した4名のOBを含む19種の職業に対して、その職業になるためには、その職業のやりがい等興味深いお話を聞きました。



学園ホームページの「校長より」を読んでいる学園生徒は何人くらいでしょう。始めた4月当初は、可能な限り英語のフレーズを入れていましたが、最近では日本語の文章のみになっています。
学園に興味関心を抱いている方々に、学園のことや皆さんの生活の一コマを知っていただきたいと思い、「校長より」を書いています。
また、学園の皆さんに私の想いや考えを共有してもらい、可能なところでは一丸となって歩んでもらいたいと考え「校長より」を書くこともあります。
人生には、何度も経験できない機会がありますね。まさに、この夏の東京オリンピック・パラリンピックはその一つではないでしょうか?
昭和33年の生まれの私は6歳の時に、東京オリンピックを経験しているのですが、記憶には何も残っていません。私は皆さんに尋ねたいのです。
この夏、皆さんが観た東京オリンピック・パラリンピックは、皆さんの心をどんな風に揺さぶりましたか?
「スポーツの盛んな進学校」を標榜している報徳学園生徒にとっても、意義あるイベントであったはずです。
可能な人はA4用紙1枚程度にまとめて、私に読ませてくれませんか?
新人大会や秋の大会の最中で、9月下旬の前期期末テストも目前にしていますので、そんな時間はないかもしれません。そんな人は、5年後10年後の自分に小さなメモでもいいので、書き記しておくのはいかがですか。
「東京五輪を観て」「東京パラリンピックを観て」「□□競技の〇〇選手の姿から」「東京オリンピック・パラリンピックと新型コロナウイルス感染症」など標題をつけてくれると、更にうれしいです。皆さんの感想を楽しみにしています。
Will you show me the impression that you watched the Tokyo Olympics Paralympics on A4 paper?
昨日までの暑さが少し和らいだ9月1日の朝、グラウンドの片隅に靴やカバン、荷物が整然と並べられています。中学サッカー部員が円陣を組んで基本練習に取り組んでいます。そのすぐそばで、高校サッカー部員が自主練主に励んでいます。
いつもと変わらない報徳学園人工芝グラウンドの朝の風景です。



始業のチャイムが鳴る8時20分には教室で着席し、読書タイムです。

九月のことば「天理に叶う時、富貴来る」から
先日、経済思想家と女優(歌手)が対談する某テレビ番組を観ていました。その女優さんが「最初の一歩は、100歩分1000歩分の勇気がいる」と語っていました。九月のことばの解説の中で、「『やるべきこと』が分かっていても、考えるだけでは意味がない。学習でも何か取り組んでいることの練習でも『行動』することが、富貴(夢や目標の実現)につながる」と記されているのを読んで、女優さんの言葉を思い出したのです。
学園の生徒諸君、一歩踏み出しただけでも大したもんなんだ。
一に「行動」二に「行動」だ!
九月のことば
天理に叶う時、富貴来る
※『論語』に「富貴天にあり」という言葉があります。この言葉は「富や地位は天の与えるものであり、人の力ではどうすることもできない」という意味です。しかし、この言葉を誤って「富は天から与えられるものだから、行動せずとも自然に手に入るものだ」と考えた人々に対して尊徳先生は以下のように説いています。
「富貴天にありといへるを誤解して、寝て居ても富貴が天より来るものと思ふ者あり。大なる心得違ひなり。富貴は天にありとは、己が所行、天理に叶ふ時は、求めずして富貴の来るをいふなり。誤解する事なかれ」
これを解釈すると、『「富貴天にあり」という言葉を、寝ていても勝手に豊かになると考えている人もいるが、これは大きな間違いである。「富貴天にあり」とは、おのれの行いが天理に叶うならば、求めないでも富貴は天から近づいてくるということだ』という意味になります。何もせずに天から認められるわけでなく、行動することの必要性を説いていると思われます。
みなさんの「富貴」に当てはまることは何でしょうか。希望する大学に合格したい人、部活動で活躍したい人……。ただ念じていても結果を出すことはできません。「やるべきこと」が分かっていても、考えるだけでは意味がありません。勉強を始め、『行動』すること、練習を始め、『行動』すること。目的を達成できた時は、日々努力した私たちの行動があるからだと考えられます。「富貴」がやって来るとすれば、必ずそういうことが生まれるような行動をしているからだという点を認識する機会にしていただければと思います。
みなさんは、様々な目的を持ってこの報徳学園での生活を送っていることと思います。夏休みも終わり、学校生活が再開しました。最初に自分が目標としていた生活はどのようなものだったでしょうか。もう一度、初心にかえり、改めて自分の行動を振り返ってみてください。
不断の努力こそが富貴のもと。当たり前のことではありますが、知ってはいても、行動が伴うかどうかは自分次第です。
*論語…孔子と彼の弟子の言行を、孔子の死後に弟子達が記録した書物。
かつての学校現場で学期制が一般的であったとき、8月最終日という日は、子どもたちにとって失望の日だったかもしれません。大袈裟な表現かもしれませんが、私にとっては正に「失望」というよりも「絶望」の日でした。計画的に済ますことができていない夏休みの宿題、やろうとおもっていたままやれなかったこと等、心残りなことばかりでした。来年こそはこんな思いをしなくていいようにしなきゃという決意も、数日で忘れてしまっていました。
いやいや、毎日蟻田記念館の自主学習スペース 金次郎STUDEOに来ていた生徒諸君や部活動との両立を心掛けてきた生徒諸君はそんなことはないでしょう。
報徳学園は、当初の予定通り夏休みを終えて、緊張感の中、粛々と教育活動を進めています







今朝も予定通り、中高ともに朝テストが実施されていました。生徒諸君、全問正解できたかな?
夏休みが明けた翌日から2日間、中高ともに宿題考査(一部コースを除く)が行われ、週が明け今日で5日目になります。生徒諸君、休み明けのスタートはどんな感じですか?


宿題考査に真剣に取り組む生徒
我が国は、その位置、地形、地質、気象等の自然的条件から、台風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、高波、竜巻、暴風、がけ崩れ、土石流、地すべり、地震、津波、火山噴火等による災害が発生しやすい国土となっています。これら災害についての認識を深めるとともに、これに対する備えを充実強化することにより、災害の未然防止と被害の軽減に資するよう、「防災の日」(9月1日)及び「防災週間」(8月30日から9月5日まで)が設けられています。しかし、今最も身近で未然に防ぎたい「災い」は新型コロナウイルス感染ですよね。


あれこれ思い悩み、考えていても、「防災」になりません。可能なことから、一つ一つ実践していくしかありません。学校生活において、まずは「マスクをきちんとつける(会話はマスクを着用して)」「手を洗い教室に入る」「食事の際は、隣の人と間隔をとって黙って食べる」この3つは最低限、互いに声をかけ愛ましょう。注意し愛ましょう。とにかく、これら生徒諸君の「愛」があれば、新型コロナ禍にあっても、報徳学園の学校生活はきっと素晴らしいものになるはずです。
夏休み明けの放送集会で、私がお話させてもらった最後の部分だけ今一度、下に記させていただきます。
3つお話させていただきました。私や学園の先生方は、皆さんが日本の未来を担う人材に成長してもらいたいと考えています。今あることへの感謝、今取り組みたいものに取り組めていることへの感謝とともに、今できることは何か、この先、どんなことを考えて生きていかねばならないかなど、今一度、各自考えて生活することを皆さんに期待して、夏休み明けの放送集会 学校長の話を終わります。
8月29日(日)、猪ノ鼻滝で沢登りを体験しました。最近の気候が穏やかだったので、水量もそこまで多くなく、流れが比較的緩やかなところで、活動しました。気温も高い中での活動でしたが、水の冷たさと渓流の気持ち良さで暑さを感じることなく、生徒たちも楽しんでいました。



8月26日(木)夏休み明けの集会が放送にて行われました。まず学校長の元田先生から「夏休みのクラブ活動の頑張りは素晴らしいが、様々な人に支えられてやれたことを忘れないように」、新型コロナウィルスの感染に関して、「医療に携わっている人の事を考えてみると差別もなくなるし、自分がどう行動すべきかが見えてくるのではないか」などのお話がありました。
その後、各クラブ代表者からこの夏休み中の戦績発表がありました。各クラブとも全国大会等で素晴らしい結果を残してくれました。
次に自彊会長の八束君から「夏休みも終わり本日より学校が再開されます。新型コロナ対策をしっかりしながら学校生活を充実させましょう」との話がありました。
最後に生徒指導部長の橋本先生から「全国に名の通った学校なのだという自覚を持って学校生活を送ろう」との話があり、司会の納富先生から再度新型コロナウィルス対策についての諸注意があって集会を終えました。
早朝から気象警報が発令されていない日は、夏休み中も毎日生徒の姿が学園にありました。
酷暑の日も、雨の日も、天候に左右されることなく、自主学習スペースやグラウンド、体育館、音楽室などで、それぞれの夢や目標を実現するために、登校している生徒諸君の姿が。
そして、そんな夏休みも昨日で終わり、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中ではありますが、本日26日から学園教育活動をスタートさせました。
密を避けての全校放送集会では、学校長の話の後、各クラブ部長から、休み中の各クラブ戦績発表がありました。その後、自彊会長から、大学受験を控えた高校3年生への思いが語られ、全校生徒には新型コロナウイルス感染症対策の心構えについて、呼びかけがありました。


朝学活風景(放送集会前)
読書している学級、先生の話を聞いている学級、冊子が配布されている学級など
先生の話:明日から始まる宿題考査の話かな?



