月別アーカイブ: 2023年8月

無題

ベストナッジ賞コンテスト受賞候補へのノミネート

社会科研究部の研究が環境省主催のベストナッジ賞コンテストの受賞候補に選ばれました。この研究ではヘルメットの所有率をあげるために行動経済学のナッジ理論を用いて啓発ポスターを作製配信し、本校生徒の所有率上昇に寄与しました。

本研究は事前にヘルメット所有の有無を生徒にアンケートし、その後ヘルメット所有の啓発ポスターを保護者に配信後、再び同様のアンケートを生徒対象にしました。

今後夏休み明けにオンラインにてプレゼンテーション審査があり、その結果で受賞が決まります。

社会科研究部の今後の活動に注目してください。

ヘルメット啓蒙漫画

ヘルメット啓蒙ポスター

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笑顔あふれた理科実験考房

8月2日(水)と8月4日(金)の2日間に渡って、本校理科教員3名による小学生対象の標記実験教室を開催しました。

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本校理科研究部の生徒もサポートに入ってくれました。

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初めて出会う同年代の男子児童同士が、一つの実験を通して協力し合うこうとで、あっという間に人間関係が築かれていくのです。言葉を交わし、手を差し伸べ合いながら、目標に向かっていく姿や実験をサポートしていた高校生にも気軽に質問している姿がありました。
電流が流れていることを実体験する実験では、小学生が高校生に「一緒に輪に入ってください」と積極的に誘っている場面もありました。

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また全体をけん引していた理科教員からはこれら実験を通して、夏の自由研究の材料になるような提案が複数されていました。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

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園芸部 夏野菜の収穫

園芸部では、今年も夏野菜の栽培を行いました。
連日の猛暑に負けずぐんぐん成長し、ゴーヤやキュウリなど6種類の夏野菜を収穫しました。

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無題

中学軟式野球部 野球体験会

報徳学園中学校軟式野球部では、8月27(日)に野球部体験会、9月30(土)に学校主催のオープンスクールクラブ体験編を実施いたします。報徳学園のグラウンドでおもいっきり野球をしよう!
皆様のご参加お待ちしております。

日時:第1回 令和5年8月27日(日) 受付14:30
                体験会15:00~17:30
   第2回 令和5年9月30日(土) 受付9:00
       オープンスクールクラブ体験編9:30~12:00

場所:報徳学園グラウンド(黒土)

対象:小学校4年生~6年生

持ち物:ユニフォーム(動きやすい服装)・帽子・グローブ
    バット(お持ちの場合)・水筒

※第1回はメールもしくはお電話で、第2回は学園HPよりお申し込み下さい。
 詳しくはこちら

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インターハイ写真①

バスケットボール部 令和5年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技

日時 令和5年7月24日(月)~7月28日(金)

場所 北海きたえーる

結果 ベスト8

1回戦
    報徳学園 75 (12-14, 15-15, 20-12, 28-20) 61 実践学園(東京)
   2回戦
    報徳学園 67 (16-16, 26-7, 14-20, 11-16) 59 福島東稜(福島)
   3回戦
    報徳学園 71 (16-17, 25-17, 10-10, 20-10) 54 岡山商科大学附属(岡山)
   準々決勝
    報徳学園 60 (15-29, 15-19, 8-19, 22-12) 79 日本航空(山梨)

以上の結果により、ベスト8という形でインターハイを終えました。今大会でも報徳らしいバスケットが披露できました。冬のウィンターカップでも上位進出を目指し、メインコートで試合ができるよう、チーム一丸となって頑張っていきたいと思います。ご声援ありがとうございました。

インターハイ写真①

インターハイ写真②

インターハイ写真③

インターハイ写真④

インターハイ写真⑤

インターハイ写真⑥

八月のことば ホームページ用s

今月のうた・ことば

八月のことば
 聖人も聖人にならむとて、
   聖人になりたるにはあらず

 今月のことばは『二宮翁夜話』32の一節から選びました。本文ではこの後に「日々夜々天理に随ひ人道を尽して行ふを、他より称して聖人といひしなり」と続きます。尊徳翁は、古代中国の伝説上の王である堯(ぎょう)や舜は、理想的な政治を行った聖人として知られているけれど、彼らは親孝行をし、人を助け、国のために尽くしていただけだ、その行動を見て人々が「聖人」とよんだのだ、といいます。世間で聖人とよばれるような立派な人は、自分が聖人になろうと思って善行を積んでいるわけではなく、自分のやるべきことを毎日しっかりやっていた結果、聖人とよばれたのです。
 尊徳翁も聖人とよばれるような偉人の一人ですが、その生涯をふりかえってみると、何か特別なことをしつづけたわけではありません。むしろあたりまえのことを着実にやり遂げた人でした。やるべきことをやる、ということは誰でもわかっていることです。7月の三者面談では、担任の先生からいろいろなアドバイスをもらったことでしょう。夏休みにやるべきことを決めたりしたことでしょう。(7月末まで補習があったクラスはありますが)夏休みが始まって1週間以上たちました。みなさんはどのような生活を送っているでしょうか。
夏休みが始まったとき、「宿題は早めにやってしまう」「1日x時間勉強するぞ」「早寝早起きして生活リズムを守ろう」などそれぞれに考えていたはずです。これらのことは何も特別な行動ではありません。誰もがあたりまえにやるべき行動です。しかしそれと同時に、誰もができる行動ではありません。人というのは楽な方に流れてしまうものだからです。
 「積小為大」という言葉にもあるように、日々の積み重ねが大きな成果につながります。大きな成果をあげるには日々の積み重ねが不可欠です。日々の積み重ねができた人が立派な人になるのです。みなさんの夏休みが実りあるものになるよう願っています。

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