10月10日(火)1時限目に放送にて後期始業式が行われました。元田校長先生からお話があり、その後校歌斉唱と二宮翁夜話で始業式は終わりました。続いて集会に切り替えて少林寺拳法部、硬式野球部から戦績発表がありました。そして、高校自彊会会長から学園祭についての心構えのお話がありました。最後には進路指導部の森田先生、教育推進部の西條先生、生徒指導部の小丸先生からそれぞれお話があり集会を終えました。
後期に入り新たな目標を立てて頑張ってもらいたいと思います。
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後期始業式(高Ⅱ)
10月10日(火)に令和5年度後期始業式が放送集会によって執り行われました。元田校長先生からは、前期終業式で仰った「愚直であれ」について、実践できているかどうかについてお話がありました。
始業式後にクラブ戦績の発表があり、硬式野球部の秋季県大会優勝と少林寺拳法部の世界大会4位の結果報告があり、全校生徒たちから賞賛を受けました。
高校Ⅱ年生もあと半分になりました。将来の進路に向けて、より具体的に考えていく時期です。部活や勉強により一層、気合を入れて頑張っていきましょう!

後期始業式
本日10月10日(火)、中高各教室にて放送で後期始業式が挙行されました。校風三則、校長講話、校歌斉唱、二宮翁夜話朗唱と報徳伝統の式の流れで、厳かに行われました。その後、中高合同全校集会に移り、少林寺拳法、硬式野球の戦績発表のあと、自彊会会長、進路指導部、教育推進部、生徒指導部から各々お話がありました。令和5年度の後半の始まりです。明るく楽しく元気でスタートしましょう。

中学野球部 外部指導者講習
日程:10月7日(土)
秋休み期間を利用し、滋賀県を中心に、身体の研究など、人が本来持つ能力を最大限引き出す会社globe&spaceから、様々な分野・競技の指導を行う中で、野球事業の指導・コーチングをされている新田有規さん(立命館大学~Honda鈴鹿硬式野球部~Honda鈴鹿硬式野球部コーチ)と埼玉県を中心に、小・中学生向けに野球スクールをされている徳光大輔さん(九州共立大学~スクールパートナー硬式野球部)に指導をしていただきました。
初めて聞くことにチャレンジする生徒や、自ら質問に行く生徒も見受けられ、有意義な時間を過ごさせて頂きました。生徒達は今後に生かしてくれると思います。遠方よりありがとうございました。
少林寺拳法部 2023 年 少林寺拳法世界大会 in Tokyo, Japan
日時 令和5年10月7日(土)・8日(日)
会場 日本武道館
大会 2023 年 少林寺拳法世界大会 in Tokyo, Japan
結 果
単独演武男子級拳士の部
小寺正弘 国内最終予選 第2位 世界大会本戦 第4位
分校泰時 国内予選出場
単独演武男子有段の部 髙井 響 国内予選出場
一般男子級拳士の部 村上遙斗・阪上友規 国内予選出場
一般男子初二段の部 松本一輝・山口源貴 国内予選敗退
髙木 響・生田悠陽 国内予選敗退
少林寺拳法世界大会が日本武道館で開催され、米国、ブラジルなど24の国と地域から2日間でのべ約3500人の代表拳士が出場し、33部門(競技25、発表8)の最優秀賞、優秀賞、優良賞、敢闘賞を競い合いました。少林寺拳法の世界大会は4年に1度の開催ですが、コロナ禍によって2年前が中止となり、2017年の米国カリフォルニア大会以来6年ぶり、国内では2013年の大阪大会(大阪市中央体育館)以来10年ぶりの開催となりました。報徳学園からは、4部門の9名が出場し、高校3年の小寺正弘君が国内2位、世界大会本選 第4位(敢闘賞)という素晴らしい成績を残しました。
仲間とともに日々真剣な練習を続けた結果です、また、コートの皆さん、学校の先生方やご家族など、多くの方の熱いご声援とご指導の結果でもあります。今後は技術もさることながら、世界トップクラスの少林寺拳法拳士として、本来の「自他共楽」、「自己確立」の行に邁進していきたいと思います。
多くの保護者、ご家族の方が日本武道館まで応援に駆けつけてくださいました。演武をするすべての部員にとって、心の大きな支えになったことと思います。これまでご支援、ご声援頂きましたすべての皆様に心より感謝申し上げます。
引き続き精進を重ねて参ります。今後ともご指導、ご鞭撻のほど、何卒宜しくお願いいたします。

硬式野球部 令和5年度秋季兵庫県高校野球大会 2連覇!
10月7日(土)、ウインク球場にて決勝が行われ、本校は須磨翔風高校に3-2で勝利し、2年連続15度目の優勝を決めました。21日から大阪シティ信用金庫スタジアムで開幕する近畿大会に1位校として出場します。ご声援宜しくお願い致します。

テニス部 青野運動公苑にて合宿を行いました。
10月4日から6日まで青野運動公苑にて久しぶりに合宿を行いました。新型コロナウイルスの蔓延によってしばらく開催できていませんでした。合宿未経験者ばかりなので行くまでは大変緊張しましたが無事に終えることができました。1日目に森本先生、2日目に元田校長先生が顔を出してくれました。事前に保護者の方々からもスポーツドリンクの差し入れもありました。様々な方々の協力を得て無事終了したことに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

理科研究部 合宿(名古屋市内)
10月3日(火)、4日(水)の日程で名古屋にて理科研究部の合宿を行いました。初日は名古屋大学の見学及び、班ごとに周辺施設を見学しました。名古屋水族館を見学した班はダイオウグソクムシ等珍しい生物を観察することが出来、充実した時間を過ごすことが出来ました。2日目は名古屋市立科学館を訪問しました。世界一のプラネタリウムや最先端の展示を見学し、部員たちは良い刺激を受けていました。特に高校生の部員が展示物の原理を中学生の部員に説明している姿が印象的でした。また、体験型の施設も多く、-30℃の世界を体験できる極寒ラボでは、寒さに強いと言っていた生徒も震えており、あまりの寒さに衝撃を受けていました。この合宿を通して得た知識を学園祭内での展示発表等に活かしてほしいと思います。

大学見学ツアー(名古屋方面)
10/3(火) 10/4(水)の2日間をかけて、名古屋方面への大学見学ツアーを実施しました。1日目は名古屋大学とその周辺の散策を行いました。多くの生徒が名古屋大学の広さに驚いていました。参加者の中には名大生に声を掛け、おすすめの場所などを聞いている生徒もいました。また、理系志望者はIB電子情報館とES総合館の2008ノーベル賞展示室等を中心に見学していました。2日目は名古屋市立科学館に行き、世界最大規模のプラネタリウムを見学したり市街地を散策するなど充実した時間を過ごすことが出来ました。生徒の満足した様子から今後の大学受験に向けた意識が高まったと思います。

今月のうた・ことば
十月のことば
分度を守る
盛衰治乱存亡の本源は分度を守ると守らざるとの二つにあり。我この分度を守りて領中衰廃を興し百姓を安んじ上下百年の艱難を免れしむ。子孫永く我が志を継ぎ、富憂の時に居ると雖も本源たる分度を確守して戻らざるときは、永世上下の福余りありて衰微の憂ひなし。
報徳論の中にある言葉です。物事(国や組織も)が盛んになったり衰えたりすることや、世の中の平和と混乱や、存在と滅亡の大本は分度を守るか守らないかということに掛かっている。私も自分の分度を守って立て直しを任せて頂いた藩のご領地の中の停滞している土地を発展させ、そこに暮らす百姓の暮らしぶりを安定させて、上に立つ藩の役人や、その下で働く人々の心配、苦労を百年に亘って取り除かせた。子孫の人たちが末永く私のこの気持ちを受け継いで、世の中が豊かになった時であっても、大本にある分度ということをしっかり守って、後戻りしなければ、未来永劫、上に立つ者もその下で働く人たちも幸福に満ちて、衰退する心配などないのだ。
皆さんも含めて人間は社会生活を送る中で様々な組織に所属して、役割を与えられて生きてゆきます。社会を維持するためのその組織が上手く機能するも機能不全に陥ってつぶれてしまうも分度を守る人の資質次第で決まるという事を述べている訳ですが、皆さんが生涯に亘って役立つ大切な行動指針に、十代のうちに出会えた事は素晴らしいことだと思います。中学、高校、会社とその時々に所属している組織の中にあって今の自分にとって分度とはという事を考えていきましょう。