1月10日(火)1限に中高合同放送集会が実施されました。元田学校長より、新型コロナウイルスに加えてインフルエンザの感染拡大防止に努めてほしいとお話がありました。また、先日行われた第102回全国高校ラグビーフットボール大会の決勝戦でラグビー部が最後まで諦めずによく頑張ってくれたこと、また、大学入学共通テストや一般入試を控える高Ⅲ生も、ラグビー部同様この姿勢で向かってほしいとお話しされました。
クラブ戦績発表では、中学校ではバスケットボール部が兵庫県新人大会で準優勝しました。
その後、自彊会長、進路指導部長からそれぞれ大学入学共通テストや一般入試を控える高Ⅲ生へ激励の言葉がありました。また、生徒指導部長から通学時や学校生活の諸注意がありました。
生徒にとって実りある1年となることを期待します。
月別アーカイブ: 2023年1月
人権教育講演会が実施されました。
1月10日(火)3、4限に大谷記念講堂にて人権教育講演会が実施されました。NPO法人 ブリッジ・フォー・ピース代表理事 神 直子さんが「映像を用いた平和教育」を題にフィリピンでの戦争犠牲者と元日本兵双方の体験を聞き、戦争と平和を考える活動についてご講演されました。
講演会の中でフィリピンでの戦争犠牲者や元日本兵の方々が重い口を開いて自身の経験を話す映像を、生徒は集中して観ていました。元日本兵の方が話していた「戦争はしてはならない」ということを生徒は重く受け止めていたようでした。
他国で侵攻が起こっている現状を踏まえて、本講演会が生徒にとって戦争や平和を考える良い機会となりました。
冬休み明けの中高合同全校放送集会
1月10日(火)、1限目に中高合同全校放送集会が行われました。学校長より年始の言葉としてラグビーの全国大会準優勝を称え、最後まであきらめない気持ちで学校生活を大切に送ってもらいたいというお話がありました。
クラブの成績発表では高校バスケットボール部、中学バスケットボール部、高校弓道部、高校卓球部、高校少林寺拳法部より、冬期休暇中のそれぞれの大会での成績を発表しました。そして、高校ラグビー部の全国準優勝の報告会が行われました。
人権教育講演会
1月10日(火)の3~4限目に大谷記念講堂にて、人権教育講演会を行いました。講師の先生として、NPO法人ブリッジ・フォー・ピース代表理事の神直子先生にお話をしていただきました。講演では、実際に戦地に赴いた元日本人兵士の体験をもとにしたビデオなどを見て、戦争について学びました。ビデオでは、今まで知ることのなかった戦争の根底について知ることができ、生徒は大きな衝撃を受けていたと思います。
ロシア・ウクライナ戦争が始まってから1年以上たちますが、いまだ平和の見通しは立ちません。自分たちにできることは多くはないと思いますが、今日学んだ、平和の大切さを忘れず持っていてもらいたいと思います。
中高合同集会
1月10日(火)の1限目に冬休み後中高合同集会を行いました。元田校長より新年の挨拶がありました。お話の中で、先日、全国大会において準優勝したラグビー部を引き合いに、「最後の最後まであきらめない、自分で限界をつくらず、頑張りぬく一年にしてもらいたい」というお言葉がありました。今年は中学校生活の真ん中の年になります。徐々に学校生活にも慣れ、妥協してしまうこともあるかと思いますが、そんな時に今日の元田校長のお話を思い出し、頑張ってもらいたいと思います。
冬季休暇明け中高合同放送集会 人権教育講演会
合同放送集会では学校長から新年の挨拶と年末から年明けにかけての報徳生の頑張りについてお話がありました。高校バスケ部とラグビーの全国大会準優勝の部活動での頑張り。高3生の大晦日まで、年明けは3日から金次郎STUDEOで共通テスト、私大一般入試に向けて頑張っている姿を誇りに思いました。支えあう仲間を信じて最後まであきらめず粘る姿で令和5年も互いに頑張りましょうとのお話がありました。
3・4限目に人権教育講演会が開催されました。NPO法人 ブリッジ・フォー・ピースの神 直子氏をお招きし「映像を用いた平和教育」と題して、戦争とは平和とは何かを考える内容でした。元日本兵の想いをビデオに録り、フィリピンの方々にビデオメッセージを届ける活動で、過去の戦争を知り、未来のかたちを考えるきっかけをつくるとの考えで講演をして頂きました。見た事、聞いた事、学んだ事に対して何も行動を起こさないのはダメとの思いが活動のきっかけとの話があり、生徒たちにも思うことは多かったと思います。熱心に聞いていた姿がよく、質疑応答にも3年生が2人、質問をしました。
3年生終了まであと二か月と少し、最後までしっかり頑張り有終の美で次のステップに進んで欲しいと、新年にあたり学年団一同願っています。
ラグビー部 第102回全国高校ラグビー準優勝
日時 令和4年12月27日~令和5年1月7日
会場 東大阪市花園ラグビー場
<2回戦>12月30日(金)9:30~
〇報徳学園 47 – 3 高鍋(宮崎県代表)
<3回戦>1月1日(日)10:30~
〇報徳学園 26 – 0 國學院久我山(東京都第1地区代表)
<準々決勝>1月3日(火)14:45~
〇報徳学園 31 – 21 東海大大阪仰星(大阪府第3地区代表)
<準決勝>1月5日(木)12:45~
〇報徳学園 26 – 12 天理(奈良県代表)
<決勝>1月7日(土)14:05~
×報徳学園 10 – 41 東福岡(福岡県代表)
準優勝
報徳学園ラグビー部史上初の決勝進出、準優勝となりました。
優勝できなかった悔しさは残りますが、ラグビー部の新たな歴史を刻んでくれた部員たちを誇らしく思います。
また、大会期間中は多くの報徳生・OB・関係者の皆様にご声援をいただきありがとうございました。
理科研究部 活動報告
明けましておめでとうございます。昨年の理科研究部の振り返りです。昨年は夏休みにバンドー神戸青少年科学館に行き、最先端の科学に触れました。秋にはクラブ体験で小学生と光るスライムを作りました。学園祭では、日ごろの研究活動の発表を行いました。
今年は研究の成果を出して、コンクールにたくさん出場したいです。今年も理科研究部をよろしくお願いします。
読売新聞オンラインに報徳学園の特集記事が掲載されました。
読売新聞オンラインに報徳学園の特集記事が掲載されました。ぜひご覧ください。
【特集】二宮尊徳の教えを「文武両道」で貫く全人教育…報徳学園
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/support/information/CO058992/20221122-OYT8T50008/
今月のうた・ことば
一月のことば
およそ世の中は、智あるも学あるも、
至誠と実行とにあらざれば、
事は成らぬものと知るべし
新しい年を迎えました。年末年始は有意義な時間を過ごせましたか。クラブ活動に必死に取り組んだり、進路実現に向けて勉強に励んだりして充実した時間を過ごした人もいれば、だらだらと過ごしてしまい生活リズムが乱れてしまったという人もいるのではないでしょうか。
さて、一年のスタートであるこの時期に今年の目標を考えた人も多いかと思います。節目のタイミングで目標を考える機会は多くあると思いますが、これまでの経験を振り返ったときに、目標達成のために具体的な行動を実践することはできていましたか。
尊徳先生の言葉に「我が道は至誠と実行のみ」という言葉があります。真心を込めて行動するという意味です。ここで注目してほしいところは「実行」「行動」という言葉です。確実に成績が上がる勉強方法を知っていても実行(勉強)しなければ成績は上がりません。どれだけ科学的なトレーニング方法を知っていても行動(トレーニング)しなければ筋肉はつきません。尊徳先生は実行のない理論を嫌いました。多くの知識を持っていても、実際に行動に移さなければ意味がない、どれだけ高い目標を掲げても行動しなければ達成できない。一年の始まりであるこの時期に、そういった言葉の意味を理解し、一つ一つの事柄に対して真心を込めて向き合ってほしいと思います。その行動の積み重ねが大きな成果を生むことは間違いありません。明確な目標を立てることと、それを実現するための行動を続けること。みなさんの一年が目標達成に向けた有意義な年になることを願っています。