[2024.3.1]
三月のことば 真実に守る力の弱ければ まずわが身からもてぬ世の中 年度末になりました。今年度を振り返って、どのような1年だったでしょうか?年度初めに立てた目標に向けて努力は出来ましたか?達成は出来ましたか?4月には…続きを読む
[2024.2.1]
二月のことば 変事に備える道 世の中が無事に治まっていても、災害というような、変事がないとは限らない。これが第一に用心しなければならぬことだ。変事が仮にあっても、これを補う道が備わっていれば、変事がなかったも同然にな…続きを読む
[2024.1.1]
一月のことば 読書と躬行 「書を読んで躬に行はざる者は、なほ鍬を買って耕さざるがごとし。耕さずんば、即ち何ぞ鍬を買ふを用いん。かつ読書と躬行と相まつは、なほ布帛に経緯あって後成るがごとし。読書は経なり。躬行は緯なり…続きを読む
[2023.12.1]
十二月のことば それ正月は不意に来るにあらず 米は偶然に得らるるものにあらず 今月の言葉は、『二宮翁夜話』のなかから、年の瀬にふさわしいものはないかという思いで探してみました。すると、上に掲げた言葉が目に留まりま…続きを読む
[2023.11.1]
十一月のことば むかしまく木の実大木となりにけり 今まく木の実後の大木ぞ この道歌は、小さな種から大きな樹木に育つ地上の現実を歌ったもので、尊徳先生はこの歌の中で、世の中のあらゆる事物には必ず原因…続きを読む
[2023.10.2]
十月のことば 分度を守る 盛衰治乱存亡の本源は分度を守ると守らざるとの二つにあり。我この分度を守りて領中衰廃を興し百姓を安んじ上下百年の艱難を免れしむ。子孫永く我が志を継ぎ、富憂の時に居ると雖も本源たる分度を確守して戻ら…続きを読む
[2023.9.1]
九月のことば 富者は明日の為に今日勤め、 来年の為に今年勤め、安楽自在にして、 成す事成就せずと云うことなし 尊徳先生は、昨日のために今日働く者、昨年のために今年働く者は、豊かな日々を送るこ…続きを読む
[2023.8.26]
8月26日(土)15時から大谷記念講堂にて、地域貢献活動の一環として、(株)ネッツトヨタ神戸と連携して、ミニ四駆YouTubeイベントを開催しました。 大谷記念講堂の壇上に設置されたミニ四駆のコースを使用し、レースを…続きを読む
[2023.8.1]
八月のことば 聖人も聖人にならむとて、 聖人になりたるにはあらず 今月のことばは『二宮翁夜話』32の一節から選びました。本文ではこの後に「日々夜々天理に随ひ人道を尽して行ふを、他より称して聖人といひしなり」と続…続きを読む
[2023.7.1]
七月のことば 何事も事足り過ぎて事足らず 徳に報ゆる道の見えねば 尊徳先生の道歌の一つです。携帯電話、メール、インターネットが急速に普及し、居ながらにして瞬時に情報を交換できるようになりました。高速道路網や鉄道網の…続きを読む